9月にニューヨーク経由で、南米ギアナ3国へ行きました
日程と旅の準備編
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ニューヨーク編
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ガイアナ空港変?編
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ジョージタウン ブラブラ編
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ガイアナ⇔スリナム国境越え
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さらっと スリナム編
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スリナム⇔仏領ギアナ国境越え
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☆サン ローラン ド マロニーの収容所跡
今回「ギアナ3国旅行」で1番行ってみたかった場所です。
映画「パピヨン」の舞台です。 地図も無いし疲れていたので、船着場からタクシーで移動 3分(5€)
資料館・教会跡など 閉鎖 施設も老朽化がひどく閉鎖状態です。
独房跡など、屋根も床板も無く 草ボウボウの状態で放置されているので勝手に入れます。
映画のシーンを思い浮かべながら、散策していました。
周囲の高い塀の足場の良い場所から登り、塀に腰掛けて川を眺めていました(荷物がなければ脱走した?)
施設の一部は改装工事中、ホテルの看板がみえたので宿泊施設になるようです(笑)
☆街中散策・バス情報
収容所入り口を背に右側に歩けば、小学校・教会・バスターミナルがあった。
クール市から、「悪魔島」と呼ばれる流刑島まで足を伸ばせるか?
バス情報 クール行きの午前便は早朝と11時 復路はクール発14時半とのこと(所要時間3時間)
首都行きは6時発 タクシーは町内のみ(長距離を移動する、乗り合いタクシーとは別)
「悪魔島」へ行くには、クールへ一泊しないと行けないことが分かったので取りやめる。
※暑さと バックパックの重さでかなりバテバテ~ 船と海は避けた方がいいかと思った。
☆市場・セントロ スケッチ
セントロを散策し、船着場まで引き返しながらのスケッチです。
・私が船賃を払った野菜?は、海岸から市場へ運ばれたようです。
同国は物資のほとんどをフランスから運ぶので、物価が高いことで有名です。
タクシーの運転手の副業のおかげ?? 店や市場にはスリナムの品が多かった(検疫&税関?)
・店のコーラ500mlで2€、美味しいとの情報に食べてみたかったフランスパンは、昼以降入荷(涙)
・銀行・郵便局・ホテル・食堂など観光客に必要な施設は市場周辺の一角に集中。
食堂と併設しているホステルは数件あり、YHの朽ち果てた看板を見つけるが現在はドミトリーとして営業。
・警察署で出国スタンプを貰いに行く途中、川から少し離れた道端に何かあった!
車に引かれた、1m位のワニの遺体(♂)発見!
舟で船賃を値切っていたら、今頃ワニの朝食になっていたかも・・と本気で思う(合掌)
・両替はスリナム側の管理事務所内で、私は日本から€を持っていたのですが、スリナムドル・€・米ドル 3つの通貨の使用が可能でした。
☆ギアナ3国、大満足~
結局、仏領ギアナは日帰りにしパラマリボへ、翌日スリナム→ガイアナへ戻りました
復路の乗り合いタクシーでは爆睡でした。これ以上遠方へ足を伸ばさないことは賢明だったと思いました。
(ガイアナで1泊できるので、カイエチュールの滝ツアーへ参加することに予定変更)
☆トラベル⇔トラブル
・米国→ガイアナの荷物預かりで バックパックのショルダーベルトが破損しました。
縫い合わせて使っていましたが、仏領ギアナを後にした頃には使えなくなり 廃棄。
復路はTDLのお土産バックとデイパック! (不要な服は洗ってホームレスの人にあげる)
☆「のりーたさんは ギアナ3国へ何をしに行ったの?」
この質問に「観光した」と返すことには、違和感を覚えます。
強いて言えば「歩いてきました」です、お遍路さんの時と似たような感覚です。
3国ともカラーがはっきりしており、味わい深い地域でした。 短期間ではありましたが、訪問して本当に良かったです。
無事に帰ってくれば「何とかなるものです」と言えますが、出発前は不安でした。
「ガッカリ体験」は山ほどするから「ダメで元々! うまくいったら、ラッキー!」と思い、メゲタ分だけ、笑うことにしました。
おかげさまで、散々笑って、怖い目にあうことも無く 無事に帰ってきました。
長文・乱文 お付き合いありがとうございました。