5月1日(メーデー)は営業しているタクシーは少ない こんにちは フランスのタクシーは、日曜や祝日は営業している会社が少なくなります。タクシードライバーも労働者という認識だから、特に5月1日は少ないと思われます。 Belfortの町のタクシー会社を検索して見ました。 フランスのネット電話帳より↓ (電話番号は、青い枠の受話器の絵のあるところをクリック) https://www.pagesjaunes.fr/annuaire/belfort-90/taxis 上記サイトより、年中無休のタクシー会社を拾うと、 Taxi Thomas (SARL) ホームページ https://www.taxi-thomas-belfort.fr/ Taxi de Meroux ホームページなし Taxi Wiart ホームページなし 経験的には、Belfortと同規模のの町で、日曜に自分で控えていったタクシー会社に4~5カ所電話して、ようやく営業しているところにつながったことがあります。 タクシーを当日呼ぶなら、日曜、祝日は避けるのが賢明でしょう。5月1日に決行するなら、前日に電話で予約しておくことを勧めます。 また、タクシーは、呼ばれた位置から迎車メーターを入れてくるので、出来るだけ近いところから呼ぶのが得策です。 フランスでは、通常時でも、Belfort程度の町の駅では、客待ちのタクシーはいません。タクシーは呼んで乗るものとなっています。 (月~土なら、どこの駅前にもカフェ、またはカフェレストランが営業しているので、コーヒーを飲んで、タクシーを呼んで欲しいと言えば、呼んでくれます。) 10年以上前になりますが、ロンシャン(Ronchamp)のル・コルビュジエの礼拝堂に行ったことがあります。行きはLureというところからタクシーで(当時、ディジョンからベルフォール経由、ミュルーズのルートはTGVがなかった)、帰り(山を下る)は徒歩でロンシャン駅まで徒歩で下りました。徒歩30分強です。 その時のレポートをここの掲示板に投稿しておいたので、参考に。 https://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/115290/-/parent_contribution_id/113588/ Belfort TGV駅からBelfort Ville駅(いわゆるベルフォール駅)までは、バスのほかに、Ter(国鉄在来線)が連絡しています。 パリから Belfort Ville まで通しで切符を予約購入出来ます。TGV駅のところにある乗換在来線駅は Meroux という名前ですが、40~50mぐらいの専用乗換通路でつながっています。在来線列車Terの乗車時間は10分程度でバスより乗車時間は短いです。 Belfort TGV駅の周りには、畑や荒れ地で何もありません。(荒野の中に出来た駅、TGV駅からBelfort駅まで約10km、RonchampはBelfort駅の北西の方角、Belfort駅の方が近い) Belfort駅の前は一応商店などがあります。(メーデーの日は閉まっているでしょうね。) よい旅を
タクシーを前日予約、又はカフェでの電話送迎でトライしてみようかと思います。 早速、詳細情報までご回答頂き誠にありがとうございます。 限られた旅程の中、パリ市内の観光が限られるメーデーを利用して ロンシャンの礼拝堂見学できればと考えておりましたが、 いざベルフォールTGV駅についても、バスもタクシーもカフェも休みではないかとの 不安が晴れました。 先ずは、前日までにパリ市内宿泊予定ホテルのフロントに タクシーの予約電話をして頂けるか相談してみます。 ホテルでの対応が難しいようであれば当日、 ベルフォールTGV駅内にあるカフェでタクシーを手配してみようかと思います。 他にも留意点などあれば、ご教示頂ければ幸甚です。 とり急ぎ、ご回答に感謝申し上げます。
ベルフォールまで行くなら、ベルフォールの要塞も見学してはいかがでしょうか 1)ロンシャンの礼拝堂見学 帰りはどうするか、徒歩で降りない場合は、乗って行ったタクシーに帰りも迎えに来てもらうように交渉すればいいです。(当日の天候にもよる) タクシーに現地で待ってもらうことも可能ですが、1分で0.5eurosぐらいのメーターがカウントされます。(時間を決めて迎えに来てもらう方が気分的には落ち着きます。) 教会ですが、近代の建築なので内部には特徴的な彫刻等はないです。窓から差す光の配置が素晴らしいです。急ぐ場合は30~40分で見学は終わりますが、晴れていれば合計1時間ぐらいとして、見学の後、草地の中の石のあるところに腰を落ち着けて、ゆっくりしてもいいです。草地には、小さい黄色い花(花びらが5枚ある3cmぐらいの花、仏語でブトンドール、金ボタンの意、英語だとバターカップという)や、白い花(3cmぐらい、仏語ではパクレット、英語ではデージー、日本の園芸品種のデージーよりずいぶん小さい)が咲いて、周囲の緑地も雰囲気のいい場所です。 2)ベルフォールには要塞があって、見学できます ベルフォールまで日帰りで行くなら、ここの要塞を見学するのがいいと思います。 ここの要塞は、フランスの要塞建築の天才と言われたボーバン(Vauban)がルイ14世の頃にそれまであった要塞を大規模に改造したもので、その後、約180年後の1870年(日本で言えば明治3年)に起こった普仏戦争で、この方面に攻め込んだプロイセン軍(ドイツ軍)の侵攻を食い止めたことで、フランスでは有名です。 (普仏戦争では仏軍のパリ方面軍が敗れて、フランスの負けに終わった。) 要塞の地下構造なども見学できます。(地下の見学は毎週火曜日休み、5月1日は開いている。地上部分はいつでも自由に見学できる。) 普仏戦争後、ベルフォールの人たちの勇気をたたえるものを作ることになって、バルトルディという彫刻家に、石のライオンを作ることを依頼した。このライオン像はたいへん大きく、要塞の麓にありますが、町からも遠目に見えます。(要塞までベルフォール駅から徒歩30分ぐらいです) バルトルディはこの製作の6年後に、ニューヨークの自由の女神像を作っています。 ライオン像は、4月中旬から6月初めまで、表面の清掃作業のため、正面の見学用テラス(有料)には上がれませんが、離れれば見られます。 ベルフォールの要塞のサイト↓ https://www.belfort-tourisme.com/decouvrir/les-incontournables-de-belfort/la-citadelle-belfort/ ここの要塞に行ったときに、レポートを投稿しておいたので参考に↓ https://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/922483/-/parent_contribution_id/462580/ よい旅を