結果報告です、無事に帰ってきました。1 実質5日間フルにジャーマンレイルパスを使って、ドイツ中心に一部ベルギーとオーストリアにも入国し色々観光し帰ってきました。マルコポーロさんはメール下さったりしましたが、その他の皆さん硬軟様々な情報や助言を頂き、無事帰ってくることができたため感謝してます(どうか皆さん、争わずに自分のような初心者に知恵を授けてあげて下さい) 皆さんの情報を踏まえ、時間、興味、体力、予算、その他の事情で臨機応変に考えて実践してきたし、列車の遅延が日常茶飯事・・むしろ定刻に着くことの方が珍しい、そのくせ出発は定刻より数十秒早くフライングすることも。 早割は「今回の」旅行には向かないものだと感じました。ほぼ自由に乗りたい電車に乗れるのパス、決められた列車しか乗れず、乗り遅れたらパーになる早割(日本の切符ではぷらっとこだまみたいなもの)。 「ICEを乗りたい」という気分は2日で情熱が覚めました。でもその他の列車(ICとか)に乗るとWIFIを搭載してなかったり、電源コンセントが無かったりマイナスポイントが多くその意味でも極力ICEに乗ろうと考えました。 ーーー 1日目 フランクフルト着泊・・空港で現地日本人ガイドと会い一緒にSバーンに乗って東横インまで案内してもらい、バリデーションの要否やICEスプリンターの乗車可否も確認し、DBアプリの使い方、時刻表等や案内板の見方も教わった。彼女自身も早割をパーにして高い正規料金で買った経験もあるとのこと 2日目 朝食後ベルリンに移動、ベルリンの壁、博物館島とその中身の博物館の周辺を見物、門、議事堂等見物(入館は断念) 3日目 ベルリンに見切りつけ早々にハンブルグに移動。市庁舎を見物中、フリーツアーに遭遇し誘われ参加、教会、倉庫街、運河、潜水艦等を見物。3時頃のICEでフランクに戻り旅仲間と合流。 4日目 雨と疲労でライン下りはせずケルンに直行し、ビールを飲んだ後、大聖堂入場、塔にも登る。二人とも疲労の極限に。仲間はケルン市街を見物、自分はミュンヘンに急ぐと別れた。しかし自分にはベルギー人のハーフの友人(日本在住)がいて話のネタに、一歩でもベルギーに足を踏み入れたいと決心。ただブリュッセルまで向かうと(南駅でも)ミュンヘン到達は不可能(ケルンで時間とられたのと列車遅延等)と判明し、リエージュで降りて10分位駅前を散歩し、反対方向のICEに乗車。途中シュツットガルトを見物していこうと思ったがフランクフルト到着の時点で1時間20分の遅延で断念。ダイレクトにミュンヘンに 5日目 疲労や荷物のまとめ、チェックが必要となりガルミッシュは断念。IC(所要時間はICEと同じ位だがWIFI搭載がなかった)でアウグスブルクに向かい2時間ほど見物(初のロマンチック街道の街の見物、昔はハイデルベルグも含まれてると勘違い)。その後、各駅停車とバスでノイ城に向かい、着いたのが13時20分頃、入場予約はせずチケット売り場に並んでたが(見学可能な時間は16時頃)、中国系又は韓国系の男性に声を掛けられ「14時5分に入場可能なチケットが余って、10ユーロで譲りたい」と言われ理由は聞かず「騙されたら自己責任」と思い買った。シャトルバスに飛び乗り、結果的にチケットは有効で正規料金よりも安く早く観光でき、時間を節約でき感謝。その後ホーエンシュバンガウ周辺を見物し(もう一つの城は外観だけ)、電車の時間を踏まえてフッセン市内も見物し、ミュンヘンに戻る。帰りの電車の2等車はほぼ満席で立つ人もいたが、1等席を探すとガラ空きでそっちに移る。 6日目 ザルツブルグに行くことに決め、パスでRJXが乗車できることを駅で確認し、それに乗車。2時間ほど見物し、またRJXでミュンヘンに戻り、フランクフルト方向に向かうICEに乗るが、最後にどこかの街を見物したいと思い、乗り換え無しに到達でき、かつ駅から近いニュルンベルクを選択。これが裏目に出て街の奥の城の周辺で迷い、ようやく道路まではい出てトラムの停留所にたとりつく。トラムも20分位遅れしかもニュルンベルク中央駅に一番近い停留所から中央駅まで徒歩10数分かかり。「乗車予定のICEはとっく出てる」と思い、中央駅で駅員に「フランクに行きたいが一番早い列車は?」と聞いて指さされたのに乗ったが、「結果的」に「本来自分が乗ろうと考えていた」列車番号だった。列車トラブルでニュルンベルク中央駅で2~30分待機していたらしく、自分が乗るや否や発車した。フランク中央には定刻約20分の遅れで到着。 ----
周遊はレイルパスがやはり便利 これだけ遅延が多ければなおさらそう感じたでしょう。 早い戻しや変更ができたと言っても、現地で正規の手順を踏めば、機会損失と時間損失が大きいです。 両者は使いどころ次第ですが、周遊にはパスが役立つことは間違いがないです。
>周遊はレイルパスがやはり便利 確かにそうですね。 ビジネスとか1回限りの移動ならまだしも、 特定の列車に縛られず自由に回れるという事は本当に楽ですね。
結果報告です、無事に帰ってきました。2及び追加質問 結果論で、弾丸、綱渡りと言われてもしょうがないですし、今後旅行する人に同じ事は勧められませんね。ただ極力ICEに乗り(最初の興味でなく、WIFIや電源のある環境という必要性)列車の遅れが生じてもベストの選択をしたと思ってます(外での食事を車中に変更する等)。早割買っていても列車を逃した可能性もあり、遅延して待たされた(パスなら、今到着した最速の列車ならなんでも乗れる)、突然のコース変更もできなかったわけです。 特急は、 ICE:フランク→ベルリン、ベルリン→ハンブルグ、ハンブルグ→フランク、フランク→ケルン、ケルン→リエージュ、リエージュ→ミュンヘン(途中フランク空港で乗り換え)、ミュンヘン→ニュルンベルク、ニュルンベルク→フランク IC:ミュンヘン→アウグスブルク RJX:ミュンヘン⇔ザルツブルグ間往復 に乗車 ライン川下りはできませんでしたが、ドイツの5大都市を回り、ベルギーとオーストリアの一部にも立ち入ることができて満足です。 あと今回の旅で論点となった情報ですが ・ミュンヘンでシュツットガルト経由のTGVを見たので、発車準備をしていた車掌の若いお姉さんに「パスでドイツ内だけTGVに乗るなら追加料金かかるか?」と聞いたら「要らない」と言われ。念のためインフォで聞こうとするとやはり若い白人のお姉さんにあたり「切符売り場聞いて」と頼りない返事。その日はTGVに乗ることが目的でなかったので結局そこで打切り。 ・ザルツブルグに行こうと決めたがRJXの方が早そうなのでパスで利用可能かインフォで確認。黒人のおばちゃんにあたり「OK」と言われ乗車。ただほぼ全席指定済みだったので、発車後空席となった席に座り、恐る恐るパス見せたら何も言われませんでした。車内探索して、ビジネスファースト(特等ともプレミアとも言われる)を見つけたましたが、行きは遠慮しました。ザルツブルグからの帰りに検札が早めに来たので「パスでビジネスファースト乗れるか」聞いたら「OK」と言われ早速移動したところ、ほんと飛行機のビジネスクラスを思わせる感じで、「なんで行きも確認して変えなかったんだ」と後悔しました。 ・ICEはスプリンターを含め座れましたけど、結構きわどい時もありました・・平日の大都市間での移動ではほぼ全席指定されており、早めに乗れば指定なしの席も見つけられるけど・・遅いと指定済席に勝手に座って指定券ホルダーが来て、どくシーンもあり(自分も)。まあ、始発駅を出発して、座られてない席は指定が解除されずっと、立たされたままの人はいませんでしたが。 あと、今後はもっと違う場所・国も行きたいし、早割やFRIXバス、他国のパスも使用する機会があればと思います。 最初に乗った時に、紛失予防のため複数印刷したと、ジャーマンレイルパスを2枚提示すると検札の車掌が2枚とも検印を押しました。1枚はいつでもとりだせるようにし、もう1枚はカバンの奥底にしまい。旅が終わるまで紛失はしませんでしたが、提示用は最後になっていました。 後学の為教えて頂ければと思いますが ・早割チケットを入手する場合は、レイルヨーロッパの公式サイトでしょうか?その場合、ジャーマンレイルパス のように自宅で印刷できる手法も選択できるのでしょうか? ・他国のパスやユーレイルパスでは、そのようなPDF等でチケットを印刷できたりするのでしょうか?
次回はグローバルパスで欧州31ヵ国鉄道の旅はどうですか? 結果的にも、トピ主さんの場合はジャーマンレイルパスは最良の選択肢だったと感じます。 他の方でもあなたの乗られた10区間すべて早割にする方は少数で、それほど乗り回す場合、大半はパスを選択したと思いますが、あれだけ遅れると、パスでないと対応できない気がします。 TGVに関しては、仏~独の国際線利用者しかいない気がします。独内だけでも予約料が必要と思ってる方がほとんどで、多発のICEにしか目がいかず、過去に話題になることは皆無でした。 1等パスでビジネスファーストに乗れるのですね。これはすごいパスの特典ですね。 多くの方が初めて知るのでは? 次回欧州を2週間以上旅できるなら、31ヵ国の列車(高速列車、特急も)乗り放題のユーレイル・グローバルパスの旅を勧めます。コソボ、アルバニアを除くすべてのヨーロッパの国(英国も今年からOKに)です。 旧ソ連は除きますが、リトアニアだけはOKです。 2等15日(連続使用)5万4000円~3ヶ月用11万円(1日当たり1200円と激安)です。
なるほど、伝家の宝刀 裏メールでしたか ネギタロウさん、お帰りなさい。そしてご報告ありがとうございます。 なるほど、裏メールでしたか。 そこで、紙屑紙屑と刷り込まれたのですね。 今後もドイツを旅されるかもしれないネギタロウさんに、そして普通に早割を使っている方のために一言申し添えておきますね。 早割が紙屑になるのはよほどの時です。通常ではあり得ません。 あなたを案内した日本人現地ガイドさんも、あなたの質問が「紙屑」の答えを望んでいるように思えたからの紙屑の話をされたのでしょうね。 だって、現地の方はパスなんて使えないのだし、皆さんほとんどが早割なのですよ。 私たち一般の旅人とは比較にならないくらいしょっちゅう早割で乗っているのです。長い年月には一度くらい乗り遅れたことがあったでしょうね。 ただ、今回のあなたの旅にはパスは必要でしたね。 あなたの旅は、まずジャーマンレイルパスありきの、元を取らなければソン!という、通常の旅ではなかったから。 普通の旅行者はそんな必死な旅はしません。 十分に計画を練って、そこに行かなければ見れない素晴らしい景色を見て、深い歴史を想い、美しい芸術に触れ、名物の料理や飲み物に舌鼓を打ち・・・、それが旅というものではありませんか。 ワクワクしながら計画を立てるのですから、早割をとっても乗り遅れるということはまずありません。 またそういう無理な早割の取り方はしません。 それにあなたも刷り込まれて勘違いしているのかもしれませんが、早割だけで旅をするバカな人はいませんよ。 州チケットや地域チケット、市内交通券(1日乗り放題)、宿泊した際にホテルなどが発行してくれるチケット、それにもちろんパスも使います。 私の場合で言いますと、毎年1回か2回、1か月近くの長旅をしていますから、その中にはどうしてもパスの方が都合がいいと言うときも何日かあります。ですからそう言うときは3日か4日のパスは現地で購入しますよ。 臨機応変にその時々にあったチケットで旅をしています。 マルコさんは私が反ジャーマンレイルパスと言うことにしておいた方が都合がいいから、いかにも早割の急先鋒のようにコメントしますが、私の過去のコメントをさがしても、絶対パスを使わないというコメントはないと思いますよ。 マルコさんの場合は極端なのです。 何が何でもパスパスパス・・・。中庸がないのです。 そして何かあると裏メール。 そう言うことも考えて、回答を参考にされるといいと思います。
Re: 結果報告です、無事に帰ってきました。2及び追加質問 ネギタロウさん、こんにちは。 質問に答える人がいないみたいなので、レスしますが・・・ 1.ドイツに限る質問と思いますが、使ってらっしゃる「DBのアプリ」で早割に限らず、普通チケットも購入出来ます。(外国発行のクレカでも登録、決済が可能です。)購入したチケットはスマホに格納(QRコードと英語の説明)が出来るので、印刷する必要もありません。また、地域乗り放題チケットも格納出来て(これは確認済み)、ジャーマンレイルパスもスマホで買って、格納できるはずです。(これは未確認。PCで買う場合は地域乗り放題チケットも印刷の必要があります。) 日本でどのような「鉄道切符」の買い方をしているか存じませんが、「えきねっと」のように紙切符に換える必要もなく「EX」のようにスマホで改札機にタッチする必要も無く、大変便利です。もちろん、隣の駅までも買えるので、自販機も窓口にも行く必要がありません。また、往復で買おうとすると、地域チケットの方が「往復切符」より安ければ、きちんと地域チケットが表示され、それを購入できますし、もちろん、シティチケット(街の1日乗車券)も購入可能、という、「えきねっと」ももうちょい見習ったら、と言うくらいの優れものです。 2.他国のパスはユーレイル系とその国独自系(ジャーマンレイルパス等)がありますが、ユーレイル系はレイルヨーロッバのサイトで買うのが一番手っ取り早い(値段もほぼ最安値と思います。)ですが、後者は各国サイトでも買える場合があり、どこの国のパスかに依り違ってきます。 前にレポートを挙げましたが、レイルパスは減少の一途です。 https://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/488555/-/parent_contribution_id/488555/ ヨーロッパの場合、ほとんどの国で列車運行会社と線路保有会社が別れているため、最近は運行会社に新規参入するところが(既存鉄道会社が別会社を作る例もあります。)増えていて、それらの会社の列車はレイルパスでは乗れない場合が多いです。なので、レイルパスにこだわると自由度が減るので、まずは行きたいところを決めてから、一番都合の良い(時間的、値段的)交通手段(レガシー?鉄道会社、新規鉄道会社、バス、LCC等)を決めて費用を計算して、それと(不自由さを加味した)レイルパスを比較するといいと思います。よいご旅行を。