タクシーを前日予約、又はカフェでの電話送迎でトライしてみようかと思います。 早速、詳細情報までご回答頂き誠にありがとうございます。 限られた旅程の中、パリ市内の観光が限られるメーデーを利用して ロンシャンの礼拝堂見学できればと考えておりましたが、 いざベルフォールTGV駅についても、バスもタクシーもカフェも休みではないかとの 不安が晴れました。 先ずは、前日までにパリ市内宿泊予定ホテルのフロントに タクシーの予約電話をして頂けるか相談してみます。 ホテルでの対応が難しいようであれば当日、 ベルフォールTGV駅内にあるカフェでタクシーを手配してみようかと思います。 他にも留意点などあれば、ご教示頂ければ幸甚です。 とり急ぎ、ご回答に感謝申し上げます。
ベルフォールまで行くなら、ベルフォールの要塞も見学してはいかがでしょうか 1)ロンシャンの礼拝堂見学 帰りはどうするか、徒歩で降りない場合は、乗って行ったタクシーに帰りも迎えに来てもらうように交渉すればいいです。(当日の天候にもよる) タクシーに現地で待ってもらうことも可能ですが、1分で0.5eurosぐらいのメーターがカウントされます。(時間を決めて迎えに来てもらう方が気分的には落ち着きます。) 教会ですが、近代の建築なので内部には特徴的な彫刻等はないです。窓から差す光の配置が素晴らしいです。急ぐ場合は30~40分で見学は終わりますが、晴れていれば合計1時間ぐらいとして、見学の後、草地の中の石のあるところに腰を落ち着けて、ゆっくりしてもいいです。草地には、小さい黄色い花(花びらが5枚ある3cmぐらいの花、仏語でブトンドール、金ボタンの意、英語だとバターカップという)や、白い花(3cmぐらい、仏語ではパクレット、英語ではデージー、日本の園芸品種のデージーよりずいぶん小さい)が咲いて、周囲の緑地も雰囲気のいい場所です。 2)ベルフォールには要塞があって、見学できます ベルフォールまで日帰りで行くなら、ここの要塞を見学するのがいいと思います。 ここの要塞は、フランスの要塞建築の天才と言われたボーバン(Vauban)がルイ14世の頃にそれまであった要塞を大規模に改造したもので、その後、約180年後の1870年(日本で言えば明治3年)に起こった普仏戦争で、この方面に攻め込んだプロイセン軍(ドイツ軍)の侵攻を食い止めたことで、フランスでは有名です。 (普仏戦争では仏軍のパリ方面軍が敗れて、フランスの負けに終わった。) 要塞の地下構造なども見学できます。(地下の見学は毎週火曜日休み、5月1日は開いている。地上部分はいつでも自由に見学できる。) 普仏戦争後、ベルフォールの人たちの勇気をたたえるものを作ることになって、バルトルディという彫刻家に、石のライオンを作ることを依頼した。このライオン像はたいへん大きく、要塞の麓にありますが、町からも遠目に見えます。(要塞までベルフォール駅から徒歩30分ぐらいです) バルトルディはこの製作の6年後に、ニューヨークの自由の女神像を作っています。 ライオン像は、4月中旬から6月初めまで、表面の清掃作業のため、正面の見学用テラス(有料)には上がれませんが、離れれば見られます。 ベルフォールの要塞のサイト↓ https://www.belfort-tourisme.com/decouvrir/les-incontournables-de-belfort/la-citadelle-belfort/ ここの要塞に行ったときに、レポートを投稿しておいたので参考に↓ https://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/922483/-/parent_contribution_id/462580/ よい旅を
草地に腰掛ゆるりとロンシャンの礼拝堂を堪能できればと存じます。 建築物だけでなく礼拝堂廻りの寛ぎスペースまで教えて頂きありがとうございます。 ロンシャンの礼拝堂は、一度は見学したいと憧れていた建築物に1つなので教えて頂いた草地スペースにも腰掛けたっぷりとコルビュジェ建築を堪能できれば楽しみに致します。 ベルフォールの要塞建築については、恥ずかしながら存じ上げておりませんでした。 過去の記事を拝見致しますと駅からも歩いていける様ですので、 時間及び前後の段取りを確認してみたいと思います。 お忙しい中、有益な情報をご提供頂き誠にありがとうございます。