先日、フランス行きの知り合いの話を別トピで書いたが
https://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/1064404/-/parent_contribution_id/503387/
書くだけ書いてほっておくのも(?)無責任か、と思うので続きを書くが、さて、どうしようか会議を週末にしたそうで、その様子を聞いてみた。
問題になったのは「行った先(フランス、ドイツ)で発症した場合のリスク」とのこと。これは向こうで感染する話ではなく、発症しない保菌者のまま出国して、フランスなりドイツで発症する(こちらの方が確率的には高いと思う。)ケースで、いずれにしろ他国で発症すると14日、ではなく、もちろん直るまでは留め置かれ、出国許可をもらうような羽目になる。そうなっても大丈夫か・・・。その場の結論は大丈夫(!)となったそうなのだが、普通のサラリーマンは耐えうる結論(?)ではないだろう。それも踏まえて、もう一週結論を待とう、となった。
北イタリアがあんな状態なので、チロル、バイエルンも厳戒態勢のようで、ごほんごほんする乗客がいるとのことで、ブレンナー峠で止められた列車(後に運行再開)のニュースをやっていたが、ニュースの映像を見ているとマスクを付けている人達もちらほら見える。フランスも英国同様、学童については「汚染地域」から帰ってきた場合は14日自宅待機、となったようだが、大人についてはまだお達しはないみたいである。
昨日、渋谷駅で小さな子供を二人連れた家族4人の西洋人観光客を見たが、みんな3Mの排気弁付きマスク(あんな可愛い子供用もあるのね。・・・)を付けている。が、少なくとも渋谷ではあの格好は異様である。・・・いずれにしても、これらに比べれば「感染してから数秒~数時間で必ず発症するゾンビ映画」なんて、どれだけ安心できることか・・・。
私も先週末の行動を見ると、名古屋高速も通り、相模原の人とお酒を飲んだ。東京だがスポーツジムにも行った(名古屋弁ではスポーツジムのことを「屋内施設」と言うそうだが、あんな発表の仕方をして何の意味があるのだろう?)これは全て後になって(=発表があって)考えてみたことだが、確かにどこで感染するか分からない。
厚労省の今日の発表は、てっきり厚労大臣の解任から始まる、と思ったのだが・・・年金問題、雇用統計問題、と構造的にどうかしてる役所に私たちは命を預けることになる訳だけど、いかがなものか・・・中国発表(これもどこかの国の財務大臣のように「中国発表の数字は信用できん」と言う方が正しい、と言う人はスルーしてもらうしかないが。)の死者数が減ってきたのが、やや救いのような気がする。