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ブダペストにて

こんにちはゲストさん

本日、旅行から帰ってきたとたんにホームページがリニューアルされてたや。

なんというか、まだ馴染めませんが今回の旅行レポートは
ハンガリーの首都、ブダペストです。
ハンガリーって、世界三大親日国の筆頭らしいんですよね。
残る二つはトルコとフィンランド、でしたかね。

しかしそもそも、ハンガリーは何故に親日なのか。
日本はハンガリーに対して、何かいい事をしたのか?
僕が調べた限り、彼等の言い分は、

「大昔、我々の民族が西に移動して行きついたのがハンガリー。
 東に移動して行きついたのが東の果ての日本。だから元は一
 緒の民族なのさ。」

と、いうことらしい。
わざわざ海を渡るより、朝鮮半島あたりで移動をやめそうな気もするのですが。
でも、嬉しいことを言ってくれるじゃないですか。
そんなわけで興味を持ったハンガリーに、旅行先を決めました。

当初、ハンガリーだけを7泊9日の旅程で旅行する予定でしたが、ウィーンの誘惑、といいますか。3年前に訪れ、かの地で再訪を誓ったオーストリア、ウィーンin,outで、ウィーンも少しだけ堪能する事にしました。
その為、メインのハンガリー旅行の内容は、かなり薄くなってしまいましたが、今回ウィーンに行って本当によかった。

今回のウィーンでの目的は「再訪とやり残しの埋め合わせ」
ブダペストでのテーマは「のんびり行こう」


僕の旅行日記、少しずつ書いていきます。


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1

ブダペストにて

駱駝シァンズ 05/06/05 16:37
本日、旅行から帰ってきたとたんにホームページがリニューアルされてたや。

なんというか、まだ馴染めませんが今回の旅行レポートは
ハンガリーの首都、ブダペストです。
ハンガリーって、世界三大親日国の筆頭らしいんですよね。
残る二つはトルコとフィンランド、でしたかね。

しかしそもそも、ハンガリーは何故に親日なのか。
日本はハンガリーに対して、何かいい事をしたのか?
僕が調べた限り、彼等の言い分は、

「大昔、我々の民族が西に移動して行きついたのがハンガリー。
 東に移動して行きついたのが東の果ての日本。だから元は一
 緒の民族なのさ。」

と、いうことらしい。
わざわざ海を渡るより、朝鮮半島あたりで移動をやめそうな気もするのですが。
でも、嬉しいことを言ってくれるじゃないですか。
そんなわけで興味を持ったハンガリーに、旅行先を決めました。

当初、ハンガリーだけを7泊9日の旅程で旅行する予定でしたが、ウィーンの誘惑、といいますか。3年前に訪れ、かの地で再訪を誓ったオーストリア、ウィーンin,outで、ウィーンも少しだけ堪能する事にしました。
その為、メインのハンガリー旅行の内容は、かなり薄くなってしまいましたが、今回ウィーンに行って本当によかった。

今回のウィーンでの目的は「再訪とやり残しの埋め合わせ」
ブダペストでのテーマは「のんびり行こう」


僕の旅行日記、少しずつ書いていきます。


2

5月28日・・・①「三年ぶりのウィーン」

駱駝シァンズ 05/06/05 23:58
関空からの直行便、オーストリア航空は、今回2回目の利用になります。
運が悪かったのか、座席の照明が付かない。文句を言うと、

「機内では修理できないから待っていてくれ」
だそうで。
ようは我慢しろってこと? せっかく買ったマンガ雑誌が読めないじゃん。。
悪い事は続くもの。機内でやってる映画も趣味にあわないものばかり。
日本語新聞も品切れだし、何もする事がなく、酒飲んで寝てしまう。

午後4時前、ウィーン到着。
3年ぶりのウィーンの空港は、あまり変わってないみたいで。
サクサクと西駅行きのバスに乗りこむ。車内はクーラーが効いておらず暑い。
西駅は相変わらず、灰色がかっていて綺麗な駅とは言い難い。
ここから予約してある宿泊先、ウォンバッツホステルへ歩く。

歩き方の地図が不正確で、徒歩10分くらいの道のりを30分かけて着く。
予約してある旨を告げ、ホステルカードをデポジットに部屋の鍵とホステル付属のバーのドリンク一杯分のタダ券を受け取る。
対応もよく、シャワー、トイレ、ベッドもなかなか綺麗なユースホステルです。

5時半頃、機内に押し込められた疲れをウィーンの街に癒してもらう為、地下鉄でシュテファン寺院まで出る。この巨大な寺院を見たとき、
「ウィーンに戻ったぞ」と実感。

そのままオペラ座まで、ケルントナー通りを散歩。マリアヒルファー通りも好きですが、こちらのほうがウィーンの道、という感じもします。

そのまま辿り着いたオペラ座は、まだ開演前の6時半。
チケットあるかな、と覗いていたら、ビシッと決めた初老の紳士がチケットをちらつかせてくる。値段の部分を見ると95ユーロ。ちょっと高いな、と思っていたら、80ユーロで売っているらしい。
チケットを見る限りは本物のようだが。。。

ホントはビールでも飲みに行くつもりだったのだが、結局購入。

開演まで時間があるので、カールスプラッツの傍のカフェ、ムゼ-ウムに足を運ぶ。このカフェは場所柄、前回のウィーン旅行でも何度か立ち寄りました。
店内は改装され、壁紙も明るい色になっており、店員の愛想もよくなった気がします。

しかし相変わらず、並木が邪魔で眺めがよろしくないですな。

3

5月28日・・・②「ウィーンの夜はオペラとホイリゲで」

駱駝シァンズ 05/06/06 00:55
開演20分前の午後7時40分頃にオペラ座へ入る。
前回の旅行では、ウィーンに6泊しながら殆どといってもいいくらいここには来ませんでした。あの時は夜何してたっけ。。。ホイリゲの飲み比べか、内部見学のできないユーゲントシュティ-ル建築を見に行っていたか。
とりあえず今回の席はパルケットのかなり良い席。ダフ屋に感謝。

内装の豪華さ、ハデさが売りの世界各有名都市のオペラ座にあって、ここウィーンのオペラ座は一線を画しているようにも思えます。
豪華な天井画もなく、リング型のシャンデリアが天井にあって、そこから放射状に延びる直線が太陽を模しているようで、なんとも印象的。
周りも彫刻や装飾は全くといってもいいくらい無い。
このスッキリしたところがウィーンっぽくて好きです。

本日の演目はオペラ、「アンドレ・シェニエ」
英語の字幕説明が各席手前についていますが、僕にとってはドイツ語も英語もあまり変わらない。よって話の内容まではよくわかりませんでしたが、どうやらクーデターに巻き込まれてしまう悲しい話のようです。

オペラは好きですが、飛行機の旅の疲れか後半、肝心の叩きこみのシーンで猛烈に眠くなる。
なんとか見終えると、疲れがドッと出てくる。座り続けがよくなかったのかも。この体の疲れを癒すにはウィーン名物、ホイリゲに行くしかないですな。

早速地下鉄乗り継ぎ、バスでグリンツィングへ。
ウィーン南郊外にもホイリゲ酒場が何軒かあるようですが、観光客の扱いに馴れたここグリンツィングのホイリゲの方が、評判がいいようですね。

前回行って一番気に入ったホイリゲに飛び込み、ハムやチーズと白ワインを頂く。流石にオーストリアの白ワインは際立ってうまいです。
新酒の時期に来れないのが辛いところですが。

日曜だからか、閉まっているホイリゲが目立ちましたが、どのホイリゲもほぼ満席状態。
酒のうまい店は、やはり込みますね。世界中、どこに行っても同じようなものでしょうが。

4

5月29日・・・①「思い出はこの街に」

駱駝シァンズ 05/06/07 01:03
3年前、ウィーンに6泊、ヴァッハウに一泊してウィーンの街を観光しました。当時の目的はオットー・ヴァーグナーを始めとするユーゲントシュティ-ル建築と、グスタフ・クリムトの絵。

ウィーンの街は、パリの街並みなどのような歴史の重厚さはなく、なんだかスッキリあっさりした街並み。かといって開発されすぎた某都市のような雑然とした面白みのない町ではない。近代的なビル建築も街中に溶け込み、美しい。
これほど近代と現代がうまく溶け合った街はお目にかかった事がないです。

今回のウィーン訪問は、前回の旅行でやり残した事の埋め合わせ。
そしてウィーンが3年でどれだけ変わってしまったかを見てみる事。

とりあえず、今日一日で、この目的を果たしてみましょうか。

朝の観光。目覚まし時計のタイマーを2時間早くセットし間違え、朝6時に観光に出てしまう。ホステルを出てしばらくしてから、この間違いに気づく。
朝6時なんて、観光地はおろかカフェでさえ開いていない。
ガイドブックを開き、この時間帯に開いているカフェに目星をつける。

「カフェ・インペリアル」

最高級ホテル、インペリアル付属のこのカフェ。
なんと7時から開いている。早速セレブの朝食を食べに向かってみる。

さすがに最高級ホテルのカフェです。値段も最高級。
コンチネンタルの朝食だと、なんと24ユーロもする。ビュッフェ形式だと33ユーロ。これにはびっくりです。
コンチネンタルなんて、僕の勝手なイメージですがパン、コーヒー、ジュース、チーズ、ハム、よくてタマゴくらいのイメージしかない。
もし本当にそれだけしか出なければ、24ユーロは高いっしょ?

チャレンジしてみようか、とも一瞬考えましたが、予算の関係で諦め、安い一品朝食(茹でソーセージ)とパン、モカ、オレンジジュースの朝食。

ホテルの宿泊客が朝食を食べに、次々と入ってくる。
朝食はさすがにおいしく、カッぺの僕でもすごく居心地のいいサービスをしてくれる。まさに最高級カフェです。

のんびり朝食を取り終えると、朝の8時過ぎ。ボチボチ国立劇場前売りセンターに並びに行き、今夜の観劇のチケットをゲットしに行く。

センター脇にみゅうのツアーデスクがあったので、市内地図を手に入れに入る。ガイドブックの地図はイマイチ信用が置けませんので、地図は現地調達。
ついでに映画館の情報も聞いてみる。日本ではまだ公開していない「スターウォ-ズ」が既に公開されていたので、旅行最終日に見てみようかな、と思いましたので。

一つわからなかったのは、映画館の仕組み。
日本のシネコンみたいな入れ替え制なのか、前売りを買わないと人気の映画には入れないのか、など。
心配は無用のようでした。ウィーンには多くの映画館があり、よほどの事がない限りチケット購入は容易だそうです。オマケに前売りはインターネットか電話予約しかないそうです。

注意事項は一つだけ。殆どの映画館がドイツ語のみか、一部が字幕無しの英語のみらしい。オーストリア人は字幕というものを知らんのか??

英語上映の映画館は2軒ほど知っていたので、なんとかなりそう。
いい情報を手に入れ、満足して再び国立劇場前売りセンターの列に並ぶ。

僕が欲しかったのはブルクシアターの芝居のチケット。
最近、旅行ではオペラばかりしか見ていないので、変化をつけようと。。。

席は後ろのほう、バルコーンの7ユーロのチケットしかないらしい。
入れりゃなんでもいいや、と購入。

夜の予定は決まった。
後は夜まで久々のウィーンの街を堪能しに行きますか。


5

5月29日・・・②「王宮見学」

駱駝シァンズ 05/06/08 00:55
まず足を運んだのは王宮、「シシィ博物館」。
新しい物好きの性格は直らないですな。

まず銀器コレクションから入り、初期アウガルテンなどの素晴らしい食器類を見学。陶器のトイレなど、思わず中を覗きこんでしまった。。

出口に出ると、ニ階へ上る階段があり、その上がシシィ博物館。
シシィことエリーザベトは波瀾の生涯で、オーストリアだけでなく、これから行くハンガリーにおいても非常に人気があるそうで。
悲劇の生涯など、送りたくて送った人なんかいないでしょうけど、遺品や肖像画を見ていると、なんとなくグッとくるものがあります。

今回の僕の旅行の目的地であるハンガリーを愛し、ハンガリーの地位向上に勤めた皇后の博物館を見ている自分に、なんとなく運命めいたものを感じる。

彼女の愛したハンガリーという国は、一体どんな国なのか、ますます興味が涌いてくる。

10時過ぎ、博物館を出てスペイン乗馬学校の11時からの調教を見ようと、チケット売り場に行ってみる。

よくみると予約客にしかチケットを渡していないようです。
駄目もとで立ち席のチケットはあるか、と聞いてみると、

「今日は駄目、火曜日に来なさい」

とのこと。

どうせ火曜日には行けないけど、その時のチケット予約をしてくれる気配もなし。どの道、ネット予約しなければまた門前払いなのだろう。


さっさと諦め、近くの演劇博物館へ。
一階部分を改装工事中で、チケット売り場には誰もいない。

「すんませーん」

と呼んでみると、工事中のおじさんが出てくる。

「チケットオフィスに誰もいないんだけど、、閉まってんの?」

「私だ」

館員が工事をするとは、以外。

演劇博物館はその名の通り、オペラ、芝居などの博物館。
当然展示物も衣装やら舞台のミニチュアやらがメインです。

偶然でしょうけど前回来た時同様、見物客は僕一人の貸し切り状態。建物も元宮殿ですし、見てみれば結構面白い博物館なんですけど。

ここでお勧めする目玉は3つ。

「エロイカホールの天井画」

「クリムトのヌーダ・ヴェリタス」

「人形劇の人形」

エロイカホールのフレスコ画は、この博物館に入って初めて、宮殿だぁ!と感じさせてくれた部屋です。
逆に言えば、他の部分を見ても宮殿らしくはあまり見えなかったので、ここはなおの事、鮮烈でした。

クリムトのヌーダ・ヴェリタスは、前回の訪問では展示されていませんでした。確かパネルだけ置いてあったような。
今回も貸し出しの為、展示されておらず、ちっこいパネルだけありました。

人形劇で使う人形の展示は、なかなか面白く見れました。
さして写実的に作っているわけでもないんですけど、どこかおどろおどろしい人形ばかりで、奇怪なキャラの人形もあります。
どんな役で使うのか不明、みたいな。



6

5月29日・・・③「やり残し第一弾、アルベルティーナ」

駱駝シァンズ 05/06/11 00:46
アルベルティーナは3年前の当時、改装中の為、入っていませんでした。
特別展が2つ、「モンドリアン展」と「ゴヤとピカソ」。
チケットを買う時、何かモゾモゾと言われる。聞き取れなかったので聞き返すと、どこの国から来ました?と聞かれている。
嘘つく理由もないし、日本、と答えましたが、美術史美術館など、後に行く主要観光地でもどこから来たかを聞かれました。
旅行者が何人来たか、というのはこうやって調べているのかな??

「ゴヤとピカソ」では、2人のデッサン以外にもゴッホやセザンヌ等々、デッサン以外にも水彩画なんかもあり、結構な展示。ピカソのデッサンは多くありましたが、ゴヤの方はせいぜい5~6枚ぽっち。
そういえばゴヤのデッサンなんて見た事ないや。5枚集まっただけでも奇跡、なのかも。

モンドリアン、というと「ブロードウェイ・ブギウギ」の原色と直線のイメージが強かったですが、今回のモンドリアン展は正統派の油彩風景画に始まって、印象派のようなボヤァッとした油彩、キュービズム、と続いて、彼の画風が変わっていく様子がわかるよう展示されている。

キュービズムがだんだん直線的になっていき、最後は僕も知っているブロードウェイ・ブギウギのような作品になった。
画風の変遷はもちろん、モンドリアンが僕も見知ったフツーの油彩を書いていたことも、今回初めて知った。

ひとつ利口になってしまった。

しかし、常設展示はレオポルド美術館に貸し出し中の為か、期待ハズレにショボく感じましたが。


続けて行ったのが美術史美術館。

時間がないので、見たい絵画だけサッサと見てしまい、ここでの目的である中央階段ホールを見る。

実際、ここのホール上部のクリムトの壁画を目的にこの美術館を訪れる人って、少なくないと思う。
今まで行った、どのミュージアムのエントランスホールよりも、ここのホールが一番好きです。

しかしこの壁画、せっかく部門ごとに書いてあるのだから、エジプト部門の壁画はエジプト展示の入り口に、イタリアルネッサンスの壁画は、そっちの入り口に書いて欲しい。というのが僕のちっぽけな不満。

7

5月29日・・・④「やり残し第2弾、ミュージアムクォーター」

駱駝シァンズ 05/06/13 16:38
ミュージアムクォーター入り口でパンフを渡され、訳のわからんショートムービーを見せられる。
現代美術の紹介のようでしたが、時間を無駄にしたようで思わずゲンナリ。

「ルートヴィッヒコレクション」

ここも前回、行かなかった重要な美術館。
ちょうど僕の旅行期間中にスッポリ閉まっていた、思い出深き場所。

この日は開いており、入場料がタダの期間中。
前回のアンラッキーが、今回で挽回できたようで嬉しい。

現代美術はパッと見て理解不能の作品が殆どなのですが、たまに気になった作品の前で立ち止まって、意味を考えてしまうところが好きです。

お目当てのポップアートは、期待ほどたいして作品が展示されていませんでしたが。


「レオポルド美術館」

[THE NAKED TRUTH]と銘打たれた美術展が開催中でした。
クリムト、シ-レ、ココシュカなどの世紀末美術の特別展示。

どうやらフランクフルトのほうでも展示があるようで、ウィーンとでは
展示されている作品が少し違うみたい。
クリムトのヌーダ・ヴェリタスも、こちらレオポルドに貸し出し中。
ウィーン展の目玉はクリムトの「ダナエ」でしょうか。
プライベートコレクションなんて、こういった機会でないと見られませんからね。
ちょっと時代がさかのぼって、ハンス・マカルトの「5つの季節」なども展示されており、こちらも好きな絵です。


しかし、どの美術館も冷房が効いておらず、水分補給(ビール)が止まらない。

ビールも館内も、冷やしすぎないのがウィーン流か。

8

5月29日・・・⑤「ウィーン観光ハイライト、リヒテンシュタイン美術館」

駱駝シァンズ 05/06/13 17:31
時刻は夕方4時過ぎ。

ハンガリーでのんびりする為、ウィーン観光に割ける時間が今日と最終日の半日ほどしかなく、1日でスタンプラリーみたいに周ってしまった。

目も回ってしまいそうで、気持ち悪い。

とりあえず時間もないので休んでもいられず、地下鉄乗り継ぎでヴォティーフ教会近くのショッテントーア駅へ。

ここからリヒテンシュタイン美術館近くまでのバスが出ています。

歩くには中途半端に遠い距離。路面電車よりは、バスのルートの方がわかりやすかったです。

公園のの門をくぐると、近代的なガラス張りの入り口を持つでっかい美術館が、勇壮に建っています。

入り口から入ると、メチャ涼しい。なんとビジターに優しい美術館。
新しいだけあるなぁ、と変な感心。

服につけるバッジタイプのチケットを購入すると、日本語の作品案内が渡される。
どうやらこの美術館、作品紹介やアーティストの名前は作品の脇にないらしい。やはり他の美術館とは一味違うぞ。

1階、2階に展示があり、主な絵画の2階のようだ。一階フロアど真ん中に豪華な馬車が一台、デン!と置かれている。
とりあえず一階から見ようと、荷物を預け、見学する。

右側入り口から入って馬車を通りすぎ、左側の2部屋が書庫になっている。
内部はプルンクザールほど凝った造りではないけれど、100年以上前の本まである。

しかし、この部屋で呼びとめられる。

どうやら一階部分は特別展示のようで、一般の入場券では入れないらしい。

ふん、もう遅いわ。

じっくり見終わった後に指摘されてもなぁ。。。

あやまって許してもらいましたが、この美術館に行かれる方は注意されたし。
よくみれば、僕の入った右側入り口において、名前の確認を行っているようで。ネット予約か電話予約のみなのかも。

2階部分の絵画コレクションは素晴らしいの一言です。

なんといっても目玉はルーベンスの連作、「デシウス・ムスの生涯」でしょうか。マリー・ド・メディシスの生涯にも負けないくらいの傑作だと思いました。

コレクション以外にも、各部屋天井も注目です。
全ての天井にフレスコ画があり、コレクションを見た後に天井を見上げていたら、首が痛くなってしまった。

階段天井部分にも巨大な天井画がありますが、入り口から左側の階段天井画は
損傷が激しいようで、幕が張られていて非公開でしたが。

ミュージアムショップの図録に日本語版はなし。
作品紹介に日本語版があったことを考えれば、これから作っていく可能性もあるでしょうが。リヒテンシュタイン家で作った赤ワインなども売られていました。かなり興味があったのですが、手提げカバンに入らなかったので諦める。

美術館を出る頃、午後6時前。
ブルクシアター開演が午後7時ですので、夕食の時間くらいはあるかなぁ?

9

5月29日・・・⑥「ブルクシアター」

駱駝シァンズ 05/06/14 17:17
開演時間にあわせ、ブルクシアター付近のケラーで白ワインと焼きソーセージの食事。ブルクシアターは開演30分前にしか入れない。

結構のんびりしながら15分前に入館。
パンフを購入して自分の席を確保し、あたりを見まわす。

バルコーンはガラガラ、ガレリー、パルケットはほぼ満員状態で僕の周りの席は一列カラッポ。寝転んで見られそう。

やがて上演時間になり、劇が始まる。

しかしそもそも、ドイツ語も介さない僕がドイツ語の芝居を見たらどうなるのか?

眠くなります。

ドイツ語のセリフがが呪文のように聞こえて、心地よく眠れそう。


劇の内容は寝台列車を舞台にしたドロドロの三角関係の話のようですな。
睡魔を我慢してジッと観劇していると、観劇のコツをつかんできたのか、
結構見入ってしまった。

パントマイムな動きで笑いを誘ったり、水深10cm程のプールに腹から飛び込んだり、体を張った演技は言葉がわからずともなかなか楽しめました。

さすがプロは違いますな。


劇の合間の休憩時間に、シアター内のクリムトの壁画を見に行く。
クリムトが描いた壁画はパルケットの入り口から入り、シアター出入り口両脇の天井にあります。

クリムト後期の画風とは全然違いますが、写真のようでしかも幻想的で色使いも綺麗。ウィーンにおいてクリムトの絵画を見るのは至福のひとときです。


劇終了後、小腹がすいたのでケルントナー通り近くのカフェ、ハヴェルカへ行く。

夜11時以降も開いている有名カフェはなかなか無いです。
ハヴェルカの内装は以前と変わらず、来ている人も静かな客層で時が止まっているような錯覚を覚える。

メニューがないのは何故だろうか?
モカやメランジェ、パンケーキ以外にどんなものを置いているのか謎です。

モカと名物のパンケーキを注文。
パンケーキはちょうどオペラが終わる時間帯にあわせて焼いているのか、ホカホカです。

このパンケーキ、切り分けてあるので豪快に手でつまんで食べます。
中にジャムが入っており、苦いモカと愛称がいいです。

最後のウィーンの夜、寝酒はやめてカフェでのんびり過ごす。
明日の今ごろは、ハンガリーのブダペストで何をしているんだろう、と考えつつ。


10

5月30日・・・①「ハンガリーへの船旅」

駱駝シァンズ 05/06/16 16:55
朝5時30分、ホステルをチェックアウト。
ブダペストへは水路からの入国を考えていたので、高速艇の発着所、ライヒスブリュッケ桟橋へと向かう。

6時ごろに着いたのですが、桟橋が開くのは7時らしい。
下調べ不足でした。あと気合入れて早起きしすぎてしまった。

桟橋付近はタバコ屋以外、店がどこも開いていない。

と思ったら、開いているカフェを一軒だけ発見。

コーラを購入して桟橋付近へ戻り、ドナウ川を眺めながら時間を潰す。
対岸は国連都市の巨大ビルが朝日を浴びて綺麗です。

しかしのんびりしていたのもつかの間。
桟橋から職員らしき人が出てきて、なんの警告も無しに門を閉めにかかる。
急いで荷物をまとめて切符売り場へ行ってみる。

7時前なのにもう開いている。
オーストリアでは事務手続きはのんびりなきらいがありますが、こういった所が早く開くのは、なんとも不思議です。

ブダペスト行きのチケットはあるか、訪ねてみると、2席だけ空きがあるとのこと。ラッキーというかギリギリで冷や冷やしましたが。

桟橋のチケット売り場には荷物を預けるチェックインカウンターと、出国審査の窓口があり、手続きは空港とあまり変わらないみたいです。
税関はどうするんだろうか??


朝8時出発の船。1時間近くの余裕があるのですが、ウロウロする余裕もなさそうなので自販機でサンドイッチを購入し朝食を食べながら待つ。
船がブダペストに着くのは昼の1時半。船の中では昼食のあてさえもなかったので。

いつのまにか桟橋のターミナル内は人でいっぱいになってる。

待つ事しばらく、チェックインカウンターが業務を始めたので僕も行列に並ぶ。

バックパックを預け、さらに出国審査のカウンターに並ぶ。
パスポートに押されたハンコは、思いっきり船の絵のハンコ。

高速艇の座席は自由席らしい。
案の定、眺めのよい前のほうの席はあっという間に埋まってしまう。

僕は眺めのよくない後方キャビンの席でも、カウンターバーの近くの最高の席をゲット。

このバー、各種飲物だけでなく、サンドイッチくらいの軽食なら出してくれるようです。

いよいよ船が出発。
しばらくウィーンとはお別れ。未知の国、ハンガリーへの船旅。

高速艇だけあって、船のスピードはかなりのものです。
前方キャビンとの連結部から顔を出して景色を眺めてましたが、えげつない風圧で顔が吹き飛ばされそう。おまけに寒くなってくる。

230分船が進んだところで、水門に到着。
船後方の水門が閉じられ、水抜きが始まる。
船が少しずつ沈んでいくような感じ。

水門向こうの水位と同じになったのか、二十分ほど待ってようやく再び船が進み始める。

ウィーンを出てしばらくすると、河岸の森の中に点在する小くてカラフルな家々が面白い。4本の足つきで支えて、陸地より高いところに建てている。

洪水対策でしょうね。この風景、スロヴァキア、ハンガリーとさほど変わらず続く。

しかしこの船、スピード優先の為でしょうが景色を楽しむようには作られていないようで。
船後方で高い壁を前に背伸びして見るか、風圧に耐えるかしかない。

船旅のハイライト、ハンガリーのドナウベンドに入るころには流石に背伸びしてでも景色を見ましたけど。

エステルゴム大聖堂に始まり、ヴィシェグラートの山の頂上にそびえる要塞。センテンドレと思われるカラフルな街。

船旅にしてよかった、と思える瞬間です。
と、同時にハンガリー入国を実感する瞬間でもあります。
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