レポート

ベルリン中央駅・・・の続き

公開日 : 2006年03月26日
最終更新 :

 先日のベルリン中央駅のお話の続きですが・・・・

 私はBerlin Suedkreuz新駅からAnhalter、Potsdamerplatz、Hbf(Lehrter Bf.)と行くのでは・・・とあてずっぽうを書きましたが、先日でたばっかしの日経BPの旅名人ブックス80「ベルリン/ドレスデン」の地図をみると、ティアガルテンの真ん中、ブランデンブルク門とソ連軍戦勝記念碑の間の辺を南北方向に「鉄道線」が描かれていて、この線はAnhalter駅を通らず、Potsdamerplatzでは、ソニーセンターを横切る(地下?)ように描かれています。今となっては「貴重品」になった1990年に発行された恐らく最後の「分断ベルリン10000分の1地図」を引っ張り出してみたのですが、ティアガルテンのそんなところに鉄道線はないので、「南北線」はこれなんですかね。そうなると「Potsdamerplatzの地下駅」も少し怪しくなるかなあ。

 ちなみにこの本もかなり細かく(恐らく、最近のベルリン紹介本の中では最も充実しているかも。)出ていて、Anhalter駅や共和国宮殿まで載せているにもかかわらず・・・・Hbfについての記述がないです。(というより、都市交通については全くと言って良いほどふれられていない。逆に名門ホテルについては詳しいです。)

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2件のコメント

  • 新刊情報ありがとうございます!!

    早速、書店に行って、内容をチェックしてみます。

    下記のサイトで、旧共和国宮殿解体工事の様子を、
    ドイツ歴史博物館のライブカメラからご覧いただけます。

    http://www.dhm.de/zcam/index.html

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    Re: 新刊情報ありがとうございます!!

    ぷりんつ・あるぶれひとさん、こんにちは。

     本当に「ライブ」ですね。こんなものを中継して意味があるのかとも思いますが、旧東独の人たちにとっては複雑なところかも知れませんね。

     例の本にも出ていますが、ベルリンは戦前の「元々繁栄していた東側」がほぼ復活・・・という感じで、いいのか悪いのか・・・・「舞姫」の舞台を「そのとおりに歩ける」ようになったのが、一つ「進歩」ですね。

     別トピで久しぶりに、北朝鮮旅行のことが話題になっていますが、ピョンヤンの街は多分、今でも「立ち並ぶ高層アパートに時代物のイカルスバスが走っている。」でしょうから、旧東独の人たちがなつかしく感じられる数少ない街ではないでしょうか・・・朝鮮鉄道もいい車両は旧東独の国営会社製でしたし、偉大な将軍様も旧東独製の車両で中国をうろうろしたんじゃないでしょうかね。脱線しました。

     さらに話が飛びますが、公開中の「イーオン・フラックス」、冒頭でいきなりサンスーシ宮殿が出てきます。これって未来世界の架空都市の話では・・・と思っていたら、確かに架空の街なんですが、サンスーシ宮殿に目をつけたのはなぜか・・・・最後の謝辞にはCity of Potsdamと出ていました。

     とりとめなく書いてしまいました。また何かあれば教えてください。

  • 06/03/26 22:27

    Anhalter Bahnhof

    長距離駅としてのAnhalter Bahnhofの復活は今回はありません。

    新線は地下鉄U-2の西側にほぼ平行する形で、同線のGleisdreiecke駅付近から地下に入り、Potsdamer Platzを経て旧Lehrter Stadtbahnhof今回開業になるHauptbahnhofに至ります。

    Potsdamer Platzの駅は既に完成しており、S-BahnのPotsdamer Bahnhofからソニーセンターに向かう通路の途中から見ることができます。

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