17/04/27 07:41

再建は難しいという無理なのでは?

アリタリアは、南の某空港で、フライト変更
(ノーマル持っていて、別便に替えようとした)
さいに、トラブルになったさいに、一番真っ当な
対応をしてくれたので(他のエアラインでは地上係員が
ノーマル航空券自体の仕組みさえ理解していない)、
「流石、国営(当時)」と見直した覚えがあります。
でもその当時でも、「イタリア国内でルフトハンザ系列が
飛んでいたら、それに乗れ」と言われていたのは確か。

できの悪い子ほど・・・という感情がありますね。
なにか憎めない。上記、某ゲルマン民族の航空会社などは
あまりに杓子定規な対応で客を平気で叱咤するし、
これに比べると人間味があるし。

エティハドに関しては、イタリア語の記事で、”以前の株主”
という表現が使われていたので、すでに手を引いたのかと思って
調べてみましたが、ヒットするのはほとんど昔の株取得の記事
ばかり。

以前は、ワンクラスしかない国内線でも、客層が明らかに
異なっていました。そのような客を相手にしている限り、
なんとかやっていけたのでしょうが、今や、イタリアは
LCCに浸食されていて、仮にこの危機を乗り越えても、
収益を上げられる健全な会社にすることはほぼ不可能でしょう。

まず、ローマとミラノの空港が不便。リナーテは小さすぎて
機材が限られる。ところがAZはMXPから撤退しているので、
ミラノに入る客を国内に運べない。これを埋めているのが、
U2やFRで、これでは収益を上げられるわけないなあと思います。
ですから、名乗りを上げる会社がいないのではないかと思うのです。

でも、、、、、金持ち中東の次は、繊維の街を乗っ取った国が
控えていますね。それはあり得なくないかな?国内某家電店みたいに
団体様御用達にしてしばらく(すでに陰りが見えてきているようですが)
は設けて、、、、撤退。

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