退会ユーザ @*******
17/04/02 14:13

続編5

4)パフォス
キプロスはアフロディテの島と呼ばれていますが、彼女が誕生したという伝説のある海岸がパフォス近郊にあります。
パフォスは海岸沿いのカト・パフォスと丘を上がるパノ・パフォスの二つの集落から成り立っていて、どちらに泊まるか悩んだ結果、公共交通機関移動に便利と思われる上のパノ・パフォスに泊まったのですが、失敗でした。事前にここか旅アドで聞いておけば良かったと後悔。パノ・パフォスには何もありません。海岸を散歩出来て店なども多いカト・パフォスに泊まることを皆様には強くお勧めします。バスステーションにはタクシー移動すればよいだけなのに・・。
パフォス観光のハイライトはなんと言ってもモザイクです。古代のものが多数、大変きれいな状態で保存されていて必見です。また山の方には王たちの墓もあり、これも見る価値があります。
しかしここでもまた、「冬期」(初夏のような気候だったのですが・・)は15時半か16時半で入場を閉めてしまうため、この時期にキプロスに行く場合は迅速に動かねばなりません。キレニアでの体験に懲りて、昼食時間を削っての見学となりました。なお悪いことにこの日は日曜で、市バス本数があまりなく、徒歩で動きました。最後のパフォス城はぎりぎり駆け込みでした。
王たちの墓から海側へ移動する際に、趣味の悪い変なホテルを見つけたので、面白いからご紹介します。
http://www.romanhotel.com.cy/
ローマンホテルとか言っておきながらギリシャ風なんですけど・・?おまけに外壁には中国語が書かれているし、中国資本ホテルのようです。それにしても悪趣味な。私は到底泊まる気はありませんが、こういった冗談が好きな方はどうぞ。
パフォス観光を大急ぎで終えた後、アフロディテの海岸であるペトロ・トゥ・ロミウにタクシーで行きました。バスの本数が殆どないので仕方ありません。往復50ユーロだったと思います。でもその価値のある美しい海岸でした。
(パフォス編終わり、続く)

  • いいね! 0
  • コメント 0件

0件のコメント