タイ国鉄の首脳更迭は おそらくタイ国内の高速鉄道敷設計画などの規模の大きな利権が絡んでいるのでしよう。 独裁政権が援助国を選択したいのだが、現場サイドの抵抗が大きい。 鉄道に関してはタイの独自の技術はほぼありません。 工事費用が完成後賄えるかどうか、技術的に安全は万全と言えるのか。 素晴らしい技術を持っているが、工事費運営費がかさむ援助国もあります。 高速鉄道完成後の在来線運営問題も発生します。 インドネシア政府のように悩んだ末に良い選択ができなかい場合もあります。 悩ましいことは理解できますが、不可解な人事は利権疑惑が生じます。 彼らが前政権やタクシン政権に抵抗した理由が汚職腐敗だったのですが、もっとひどいことになると懸念されます。