サレルノ大聖堂 ますますトピが当初のテーマからずれていきますが・・。 私はサレルノがとても好きなのです。ナポリより遙かに気に入っていまして、一度はここに数日泊まってナポリまで毎日出かけるということもやりました。 あの大聖堂は典型的なノルマン時代の建築なので、もろに私の趣味なのです。でも実はあのモザイクは最近の修復です。一部は昔のものもわずかに残っていますけど。 ラヴェッロの大聖堂の説教壇もいいですよ。ここも気に入ってます。ただ、アマルフィ海岸のあたりは観光客が多すぎて落ち着きませんね・・。 ヴェネツィアのサンマルコ広場のカフェというと、多分イタリア一値段が高いと思います。地代とサービス料を飲んでいるようなものですから・・。 チヴィダーレ・デル・フリウーリに去年の夏に行った際に博物館にも入ったのですが、表示説明に見たことがない奇妙な言語が英・伊語と並記されていました。フリウーリ語という現地の少数言語だそうです。系統はイタリア語と同じなのですが、難しそうです。あの都市の人たちの母語だそうで、彼らが喋っているのを聞き耳を立てても全く理解できませんでした。スラヴ系みたいに聞こえます。こういう局地的な言葉が残っているのも面白いです。