見送ってしまったり、後ろの方だったりです Sabinaさん、こんばんは。 トリノではバールじゃなくてカフェですか。旅クマさんのトリュフ祭りといい、J閣下もご推薦の街ですし、(アルバだったかも)世界一美味しいパンナコッタはあるというし・・・書いてるだけでニンマリしてきますねぇ。 トリエステは行ける機会はあったのに見送ってしまったのです。無理すればよかったかしらと今頃思ってももう遅いですが。ヴェネツィア(ムラーノ島とトルチェッロ島が主目的)ーグラード(アクイレイア)と旅程を決めて、次をトリエステかウーディネか迷ったんです。 そして海沿いが続くから内陸に進もう、チヴィダーレも行きたいしと。少しずつ日程を詰めれば組み込めたんですが、、また機会はあると思うので「いつか行く」箱に入ってます。 そうそう、グラードやウーディネあたりは歴史的にも地理的にも、ドイツ語がかなり通じるのですね。ホテルやレストランでは英語より先にドイツ語でした。 あるお店では、私がイタリア語がダメだと知ると任せてっとばかりにドイツ語のメニューをくれたんですが、私はドイツ語は全くさっぱりわからないのでした。 食べ物ならまだイタリア語の方が分かるのでそちらのメニューを取り返しました・・ サレルノの大聖堂、調べたらいいモザイクが!知らなかったので嬉しいです。ありがとうございます。 というのも〜〜アマルフィのことをみんなが忘れたら行こうかなっと、あの辺りは私のリストの中ではかなり後ろだったんです。 私は天邪鬼のケがあるので絶景絶景と連呼されると、興が削がれてしまうんですねぇ。もともと自然にはあまり惹かれないのだと思います。スイスに行きたいと思ったことはこの短くもない人生で一度もなかったし。 (最近、スイスの田舎にはいいロマネスク物件があると知ったので今後変わる可能性はあります) アマルフィの大聖堂、サレルノ、そしてラヴェッロにある緑色のケートスのモザイクとでいつか行きま〜す。 と、やっていると他の国に行く時間もお金もなくなって、本当に困ってます(^^;)
サレルノ大聖堂 ますますトピが当初のテーマからずれていきますが・・。 私はサレルノがとても好きなのです。ナポリより遙かに気に入っていまして、一度はここに数日泊まってナポリまで毎日出かけるということもやりました。 あの大聖堂は典型的なノルマン時代の建築なので、もろに私の趣味なのです。でも実はあのモザイクは最近の修復です。一部は昔のものもわずかに残っていますけど。 ラヴェッロの大聖堂の説教壇もいいですよ。ここも気に入ってます。ただ、アマルフィ海岸のあたりは観光客が多すぎて落ち着きませんね・・。 ヴェネツィアのサンマルコ広場のカフェというと、多分イタリア一値段が高いと思います。地代とサービス料を飲んでいるようなものですから・・。 チヴィダーレ・デル・フリウーリに去年の夏に行った際に博物館にも入ったのですが、表示説明に見たことがない奇妙な言語が英・伊語と並記されていました。フリウーリ語という現地の少数言語だそうです。系統はイタリア語と同じなのですが、難しそうです。あの都市の人たちの母語だそうで、彼らが喋っているのを聞き耳を立てても全く理解できませんでした。スラヴ系みたいに聞こえます。こういう局地的な言葉が残っているのも面白いです。