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チップの定義について考えませんか

公開日 : 2006年03月08日
最終更新 :

チップについては今でも、繰り返し繰り返しトピに登場しますね。
またレスも多くつくようなので、関心のある、あるいは悩んでいる方
もすくなくないのではないでしょうか

関心、興味があるのでよく見ているのですが、どういうものをチップとして考えているのか、人によって微妙に違っているようで、時々すれ違
いや質問の答えになっていない答えがあるようです。

そこで提案ですが、チップのことを話す場合の共通土台を決め話を進めれば話がよりわかりやすくなり、効率よく板の上での対話がすすむとおもいます。

ぼうふらおじさんの絶大なアドバイスを参考に、そのたたき台として定義をつぎのようにしてみました

「提供されたサービスに対する謝意又は希望するサービスを提供されることを期待して決められた対価にプラスされるお金又はそれに相当するもの(物は除く)で、結局出すべきか、いくら出せばよいのか、どうやって出せばよいのかで、 悩むもの。」

皆さんのレスをおまちします。

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7件のコメント

  • Re: チップの定義について考えませんか

    30年間の添乗員生活を最後に年金生活に入り日本の秋をしんみり味わっています。チップについて一言。
    ルームメイドへのチップ:所謂ローカルガイドさんが観光案内中に必ず口にする言葉、「お部屋のお掃除をしてくれるメードさんには50円~100円相当の現地のお金を毎日お部屋を出る時置いて下さい。」。私は前以ってお客様に、現地ガイドさんがホテルの部屋のチップの話をするけど無視して下さいと30年間言い続けてきました。それによって被ったホテル側からの嫌がらせの類は全くありません。
    先ず、お客さんが払う団体旅行代金の中にはホテル代金は含まれています。当然ホテルのサービス料も含まれています。そうでなくとも、日本のお客様の部屋の使い方は世界一綺麗です。メイドさんはお掃除の手間が省けて大喜び。何と、お客さんがホテル側からお礼を貰ってもいいくらいなんです。思うに、ホテルとガイド、又はホテルと現地手配会社との結託ではと疑いたくなります。機会ある毎に、いろいろな方に聞いてみました。アメリカ人は約3割の人が部屋にチップを置いてくる、スイスの旅行会社経営者曰く「なにそれ?」、ヨーロッパ人「なぜ置くの?」、日本の年配個人旅行者「普通の場合置かないよ」等々。あるガイドブックの著者曰く「参考にした既刊の本に書いてあったから」。こんなもんなんです。チップで悩むのはやめましょう。
    メイドさんに何か個人的な特別な事を頼んだ時にはチップは勿論必須です。

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  • チップの参考文献・サイトのご紹介 その2

     (その1から続く)
     
     結婚式の際の心付け・ご祝儀については、下記サイトが参考になると存じます。

     『結婚式の王道「メダタイ・コム」』http://www.medetai.com/

     このサイトの「最悪の結婚式集」の「最悪の新郎新婦編」「最悪のゲスト編」を読むと、友人として受付や司会をしたのに心付けをもらえなかったり、逆に新郎新婦側が世間相場を大きく外れたご祝儀しかもらえなかったりしています。読んでいるぶんには面白いのですが、そうなると皆さん大変なようです。

     その他、婚礼マナーや、結婚式に出席する場合マナーなどに関する記述に、心付け・ご祝儀に関するアドバイスが多くあります。

     チップを、サービスを受けた後に渡すのか、受ける前に渡すかは、こちらでも議論になっていますね。これについて、『冠婚葬祭マナー辞典』(http://shaddy.jp/kankonsosai/index.htm)の「マナー辞典」「手みやげをもっていく」では、先に渡すことには反対しています。

     ですが、夫の実家に帰省した際のマナーで、滞在費を渡す場合、「帰り際に渡すこと。旅館では『どうぞよろしく』の意味で着いた時に渡すが、しゅとめにそれをやると、『しかるべき待遇をお願いします』という意味になってしまい、失礼になる」と、テレビでやっていました。また、『時刻表昭和史』『西比利亜の旅』では、乗車直後にボーイにチップを渡しています。

     なお、女性の一人旅は少ないということもあったのでしょうが、林芙美子は相場よりも多くチップを渡したため、ボーイに随分親切にしてもらっています。

     私は、結婚式の友人スタッフように、一般の人ならともかく、接客業に携わる人であれば、先にチップを渡しても失礼にはならないと考えています。

     最後に私自身の体験を書いておきます。往復の航空券、ホテル、空港からの送迎程度のフリーツアーで韓国へ行った時、空港からホテルへのバスの中で、ガイドから「1人1泊1000ウォンのまくら銭を置くように」との指示があり、その通りにしました。日本国内のホテルで、約款を何気なく読んでいたら「従業員へのチップ・心付けは辞退いたします」と書いてあるのを見た記憶があります。また、幼いころ祖父母に旅行に連れていってもらった時、旅館で祖父が心付けを渡そうかと言いましたが、「渡さなくていいのでは」と言った覚えがあります。

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  • チップの参考文献・サイトのご紹介 その1

    はじめまして、ドラコンと申します。

     さて、チップを考える上で有益であろう文献・サイトがありますので、ご紹介いたします。

     日本でチップの習慣がなくなった理由・時期については、ボルドーさんが立てられたスレッド『チップの常識・非常識』に書き込ませていただきました。よろしければ下記リンク先をご参照ください。

     「感想」http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/page/4/-/id/227181/-/parent_contribution_id/224503/

     「はっつさん、並びに日本のチップ史に興味のある方へ、参考図書のご案内」http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/page/4/-/id/227586/-/parent_contribution_id/224503/
     
     「はっつさん、並びに日本のチップ史に興味のある方へ、参考図書のご案内」の中では書き忘れたのですが、『東北本線阿呆列車』(内田百けん、新潮文庫『第一阿呆列車』収録。初出『小説新潮 昭和27年<1952年>2月号』)では、「受取を書く者がいませんよ」という理由のほかに、「今どき帳場へ茶代なぞ置いていく人はいませんよ」との理由で、福島の旅館で、帳場への茶代(チップ)は断られています。

     この記述から察するに茶代の習慣が日本でなくなったのは、昭和20年代後半(1950年代前半)以降ではないでしょうか。この当時、既に年輩に人は戦前の習慣のままに茶代・心付けを包んだのかもしれませんが。

     「感想」の中で書いた通り、大正時代に旅館での「茶代廃止運動」がありましたが、それでも戦前はチップの習慣があったようです。

     『西比利亜の旅』『巴里まで晴天』(ともに、林芙美子著、立松和平編、岩波文庫『下駄であるいた巴里』収録)や、『増補版 時刻表昭和史』(宮脇俊三、角川文庫)を読むと、寝台車に乗ると、列車ボーイ(キャビンアテンダント。ホテルのベルボーイやハウスキーパーを兼ねたような職か? ただし男性)にチップを渡すのが習慣だったようです。

     (『西比利亜の旅』『巴里まで晴天』は、昭和6年(1931年)11月に『放浪記』の印税で朝鮮半島、シベリア鉄道経由で、パリまで行った記録です。これらを収録した『下駄で歩いた巴里』には、翌年パリから帰国するまでの滞在記、および戦前の中国、満州、北海道、樺太への旅行記が収録されています)

     『巴里まで晴天』の末には、下関からパリまでの詳細な諸雑費一覧があります。それによると、国鉄の関釜連絡船のボーイに50銭、満州里~モスクワ間のシベリア鉄道(6泊7日)のボーイに5円のチップ(もっとも、「普通三円でいいそうだ」と書いてありましたが)を渡したそうです。。

     また、内田百けんは、『一等車』(ちくま文庫『立腹帖』収録。初出『東京朝日新聞 昭和8年<1933年>9月12日、13日』)の中で、列車ボーイに小さなかばんを強引に列車から改札口まで運ばれて、「仕方なしに五十銭やった」とこぼしていました。これはいつのことかははっきりしませんが、同書冒頭と『雪中新潟阿呆列車』(新潮文庫『第二阿呆列車』収録)の記述からすると、大正12年(1923年)の関東大震災の何年か前と推定されます。

     戦前のチップの相場は、諸物価と比べてかなり割高と感じます。『百年越す時刻表の歩み』(林順信。宮脇俊三編著、原口隆行企画・執筆、JTB『時刻表でたどる鉄道史』収録)に、明治22年~平成9年(1889年~1997年)までの駅弁(普通弁当)の価格表が載っていました。それによると、大正元年~昭和17年(1912年~1942年)の駅弁価格は20銭です。また、林芙美子も10銭で新聞を2紙買っています(『巴里まで晴天』)。寝台車1泊、荷物1個のチップが、弁当2つ半、新聞10部と同額です。現代の価値に直せば、50銭は最低1000円でしょうか(参考、曽田英夫、光文社新書『幻の時刻表』。白幡洋三郎、中公新書『旅行のススメ 昭和が生んだ庶民の「新文化」』)。

     支配階級から被支配階級へのチップ、親族間の冠婚葬祭時における祝儀・不祝儀については、『武士の家計簿 「加賀藩御算用者」の幕末維新』(磯田道史、新潮新書)がお薦めです。

     江戸時代、武士は他家の家来が主人のお供で、もしくはその使いで尋ねて来ると、「猪山家(引用者注。本書の主人公)では「お引き」と称して、他家の家来に十五文(引用者注。本書によると、現代の感覚で714円)ほど渡してやらなければならなかった」と書いてあります。

     また、葬儀費用は被葬者や時機によって異なりますが、香典収入を除いた自己負担割合は、27パーセント~79パーセントとありました。

     以上挙げました文献には、版元品切れ・絶版で入手しにくい場合もあるでしょう。その場合には、下記のオンライン古書店街で探されてはいかがでしょうか。

     『スーパー源氏』http://sgenji.jp/

     (その2へ続く)

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  • 退会ユーザ @*******
    06/03/09 13:48

    チップは小銭を使ったゲーム

    チップはサービスの対価の一部とは言われつつも、きちんと額が決まっているわけではないから面白い。私のポリシーは以下のとおり。

    ①サービスが悪ければ当然、相場の中で一番低めのチップとする。味と価格がつりあわないときも同様。

    ②チップをむこうから要求してきたら、やはり低めのチップとする(渡しても渡さなくてもよいようなシチュエーションならば渡さない)。また、その店は二度と使わない。他人にも絶対すすめない。そもそも私の経験から見ると、チップを要求してくるような店は質が低い(もちろん例外もあるのだろうけど)。サービスがよい店は、たとえ一部の客がチップを忘れようと、他の客がチップをはずむはずだから、客に不愉快な思いをさせてまで(受け取り方は、人にもよるだろうけど)、チップを要求する必要はない。

    もちろん、チップは忘れずに払うべきだし、チップを要求すること自体も当然の権利として要求しているのかもしれないけど、その後もその店を使うかどうかは客の完全な自由なわけで、そこが面白いところ。

    ちょっとそれるが、ラスベガスのカジノで飲み物を無料で配っているホテルの従業員なんかも、チップは重要な収入源なんだろうけど、要求しているのに出会ったことはないので(そのまま立ち去りそうになったので、呼び止めて渡したこともある)、客に不愉快な思いをさせないようきちんと教育されているのだと思う。

    ③満足できれば当然はずむ。

    ということで、言葉以外何もフィードバックの手段がない日本より面白いと思う。あまりにも働きが悪いとチップをやらないぞという威嚇にもなっていると思うし、一生懸命働いている人に対する感謝の機会があることもいい。

    ちなみに、エジプトでは、トイレで清掃かなんかの人がトイレットペパーをちぎってわたしてチップ(バクシーシ?)をもらっている。ちぎって皆に渡す時間があれば、あるべき場所にトイレットペパーをきちんと使えるようにしておくべきで、故意に仕事をやらないことで儲けていて、ふぜけるなと思った経験がある。また、ツアーガイドで働きが悪い人がいて、最後に客にしつこくチップを要求していたけど、10人ぐらい客がいたのに、誰一人として渡さず。これは気味がいい経験でしたね。(ただ、エジプト人全体がそうというわけではありません。チップを断られたことも何度かありましたし。)

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  • チップと心づけは違うと思います

    主にカナダとアメリカにいたので、そこでの経験に基づいてしまいますが、日本の心づけと海外のチップは基本的に違うように思います。

    他の方も書いているように、欧米でのチップはサービス料。このサービスという考え方も日本のように「よりよくしてもらう」的なサービスではなくて、「あなたに何か(アクション)をしてあげた」というレベルです。

    もちろんサービス業の給料はチップがもらえることを前提にセットされているので「むかつく!あの店員」とか「このご飯マズイ」と思っても基本的にチップは置いてくるものです。その場合は最低の金額でおつり分のコインだけとか10%か以下ぎりぎりとか。

    美味しかった!ありがとう!よかった!助かった!のときはさらにそれにお礼として10%~20%上乗せする・・・的な感じです。

    ちなみに日本の心づけは先に渡さないと意味がないですよね。(お世話になります、宜しくお願いしますの意味だそうです)

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    Re: チップと心づけは違うと思います

    海外では日本の心づけのように先に「お世話になります、宜しく
    お願いしますの意味」でチップを渡すことはないのでしょうか?

    例えばタクシーで急いでほしい時。
    急いでほしい、チップは弾むよ!という雰囲気で乗車し後で渡すのと、
    急いでほしいからと先にチップを渡すのとでは、どうなのでしょうか?

    そもそも、チップは後から渡すものなのでしょうか?

  • 退会ユーザ @*******
    06/03/08 14:43

    チップの定義:思いつきです

     たんたんたぬきさん、こんにちは。

     チップになぜこれだけ悩むのか?
     もちろん、チップそのものに曖昧な要素があるからではありますが、それ以上に、歴史的背景があるのでは、と思いついたのです。

     チップで悩むといっても、その風習が定着しているアメリカ(カナダも含まれるかもしれない)では、それほど問題にはならないように思います。問題は、その他の国なのです。

     そもそも、日本で、娯楽としての海外旅行が一般化し始めた頃、海外とはイコール、アメリカでした。
     当初は、あこがれのハワイ、後には、西海岸。

     そうして、初めて海外旅行に出る我々は、「アメリカにはチップという慣習があります。これは、絶対払わなくてはなりません。お給料の一部なんですから」とたたき込まれました。

     日本人は基本的にまじめで律儀だし、横並びが好きだから、そうか、そうか、それなら払わねばならんな、ということになります。日本でできない経験をすること自体も、楽しいですものね。

     また一方で、日本には「心付け」の伝統がありました。
     心付けというと、やはり最低でも1000円でしょう。
     それが、チップなら1ドル。
     え、100円(ここ10数年のレートですが)でいいの、それなら、けちけちすることないわよね、ってなぐあいに、金額的な抵抗感も少なかった。

     こうして、「アメリカ=海外ではチップが必要」という意識がDNAに刷り込まれることになりました。

     その後、ほかの国々にも旅行に出掛けるようになったとき、いくら、この国ではチップはいりません、あるいは、チップの習慣はなくなりました、と言われても、この刷り込まれたチップDNAがむくむく動き出すのです。

     ヨーロッパだと、やはりアメリカと同じじゃないの、顔も似てるしさ、なんて気がするし、アジア・アフリカだと、このくらいの金額で喜んでもらえるなら払っちゃおうか、という気になる。

     それでも、いらないと言われても、え~、ほんとおにぃ?と悩む。

     という理論を思いついたのですが、まあ、DNAはウソですよね。

     海外旅行=ぜいたくで始まった、我々の世代と違い、お若い方々は、海外旅行=貧乏旅行で始まるようです。
     チップで悩むという現象も、内容が変わってくるのかなあ、と思っています。
     もちろん、貧乏旅行を卒業するときに悩むことはあるでしょうが、それは通過儀礼のようなものでしょう。

     あ、トピックは、チップの定義でしたね。

     これも思いつきなのですが、米国系報酬の一部としてのチップと、心付け系身分関係の要素を含む儀礼としてのチップ、さらに、特別なサービスに対する純粋お礼としてのチップなど、チップと一口に言っても内容はさまざま。一律の定義は難しいのではないかしら。

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    で・・・・

    というわけで その辺をわけておしゃべり・・・?しないと話がこんがらかるだけだから まず チップの一番本来的なところを定義しておいて 話を整理しようと・・・・たんたんたぬき殿がHNににあわない事をおっしゃたのがこのトビの発端でござんす。

    したがっていっそのこと決めちゃってしまえ・・・のフランスやスイスの大衆的?いや やや社会資本主義的・・・えっへへ、な制度に組見込まれて%もきまった・・・サービス料はこの際 もう進化?または退化したチップとしてオハナシに混ぜない・・・と。

    ですから まさに ららさらまお姉様のレスはトビ的中なのです。

    と いうことで たんたんたぬき殿 よろしいでしょうか。

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  • たんたんたぬきさんは、よく考えたら「危ないHN」 (¬0¬メ)

    眠気覚ましに、日本の童謡を頭に浮かべていたら、段々危ない
    雰囲気になってきました。いぇ、そういうお話は、ぼうふらおぢさま
    がお得意なので、クマは黙っていましょう。

    狸は古来から、お節介な獣登録されていらっしゃるので、自己紹介
    通りなんですよね?

    ところで、「チップの定義」です。

    アメリカに初めて留学生として行き、オリエンテーションに出ていた所:
     ・アメリカではサービス料は、請求書に加算されていません。
     ・●●のサービスには、15%、▲▲のサービスには、10%程度、
      チップとして渡すのが、社会通念となっています。

    このような説明を、東アジア出身の学生は受けました。
    会話が出来るようになって、アメリカ人にどうやって、パッパと
    暗算が苦手な癖に、計算しているのか、聞きに行くと、ニヤーっとして、
    教えてくれました。

    一番大変なのは、アメリカでタクシーに乗った時ですが、それ以外の状況
    でしたら、ぱっぱと対応出来るようになりました。

    そして、ららさらまさんが謎とされている、
     ● 握手しながら、チップ渡す
    この技も前足でこなせるようになりました。

    サービス業に従事する人が、いかに多くのチップを集めようと
    するか?、そこも聞いてしまいました。

    旅クマが基本とするのは、請求書にサービス料が加算されているか
    いないか、そこだけです。ヨーロッパは大体10%加算されている上、
    他力を借りない、宿は安い所中心なので、要らない、払わない、という
    行動になっています。

    サービス料が請求に入ってなくて、他力を借りたら、まぁチップを
    払おうかなぁ~、という程度で、何も構えることはないのではないで
    しょうか?

    尚、日本のちょっといい和風旅館で、無理して心付けを友人と用意したら、
    ケラケラ仲居さんに笑われて、辞退されました。貫禄と余裕が必要な
    らしい?です。

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    貫禄と余裕

    たんたん・・・・のお唄の件はさておき、握手でさりげなくチップを渡すのは 聞くところによると昔のやり方?らしいのです。

    私もときどきどうしようかなあ・・・と思うときにこの方式をとります 。 不相応なお宿に泊まった時のページボーイ殿といいたくなるような貫禄のオジサンなどにです。 サンキュウとか メルシーとか・・・を小声で。 掌を開けたときには もう私ははるか彼方・・・。

    そういえば 以前、パリでタクシーに乗ったときめずらしく英語が話せるおじさんでした。 そのときに言われた事は・・・おれは日本人が好きなんだ。降りるときに必ず サンキュウかメルシーという。モチロンチップもくれるが・・・。 でも最近の日本人はあんまりメルシーもサンキュウも言わなくなった。 なぜなんだ・・・と。

    これは若い頃 スイスのデラックスホテルのコンシェルジェカウンター
    で 頼みごとをしたとき、前のオッサンがチップをはずんでいるので そういうもんだと思って すこしですが置こうとしたら にこやかにわらって返しながら もっと気楽に、ヤングマン!というようなことをいわれた覚えがあります。 まあ 10歳以上かもしかしたらそれ以上は若く見えるらしいですから・・・。

    まあ確かに コンシェルジェへのチップの渡し方はけっこうムツカシイものではあるらしいですね。

    貫禄と余裕は相手が認めるもの。 チップはこちらが出すもの。 この間の阿吽の呼吸は・・・となると まだまだ修行が足りない自分をしみじみ感じます。