迷ったら、払わなくていいのでは? チップって、迷うんですよね。見栄とか、小心とか絡み合い、ときには勝手に日本人全体の評判を背負ってしまったりして・・・。 欧米人も迷うのか、というご意見がありますが、考えてみたら、日本旅館の心付けってのも、日本人の悩みの種ですものね。 最近、少しだけ、チップで迷わなくなりました。ひとえに年の功だと思います。 以前は、「感謝なんだから、気持ちでいいんですよ」なんて書いてあると、「そんなこと言ったって、わかんないよお」と思ったものですが、最近は、割と自然に、「これだけ一所懸命やってくれたんだから、少しはずもうか」というような感情が湧くようになりました。 サウジの王様にはほど遠いですが、サービスを受けてたじろがない歳になったのかな、と思います。 一応の慣習、基準は、知っておく必要があるでしょうが、あとは自然に払う気になったら払う、でいいのではないでしょうか。 要するに、「おばさん」はサウジ国王並に最強、というだけの話かもしれません。
Re: 迷ったら、払わなくていいのでは? >ときには勝手に日本人全体の評判を背負ってしまったりして・・・。 ははは・・・そういうの、ありますね。 サービスについて、特に感銘をうけなければ払わなくても良いというのは、前回までは迷わず実践していました。 大昔(学生時代)ですが、いまだ思い出す、チップ不払いによる、ちょっとむかつく出来事あります。マドリッドに○ラス(リッツの向かい)っていう良いホテルありますよね。事情があって友人と2~3泊位したことがあるんです。まあ、ほんとプレスティージャスで、学生からすれば、ヘブンリーレベルの快適さで、払っただけの事はあると満足してました。チェックアウトするまでは。 チェックアウト後に、観光から戻って、預かって貰った荷物(2人ともスーツケース)を出してもらう頼む段になって、フロントにいたオヤジが「自分でとってこい」と、無言でラゲッジルームを親指で差すんですよ。いくら相手が学生にしても、この対応って、ひどくないですか?当初は何だかよくわからなかったし、今より気が弱かったので、そのまま引き下がりました。チップをあげなかったからかなと悪かったのかなと後になって思いました。それならそうと、最初にいってくれってかんじです。業務とサービスの境界線って客にはよくわからないですよ。 スペインって、当時アフリカ扱いされて、その後万博を経て(観光面では)著しく進歩して、今では同ホテルはそのような事はしてないと思いますけどね。今の年齢で、同じ事やられたら、ちょっとみっともないですしね。将来、もしあのホテルに泊まる事があれば、うん十年前の出来事として現場の人に語ってやりたいと思ってます。
預かり荷物(それは誤解ではないですか?) 私はイギリス、フランス、韓国、香港、スペイン、イタリア、 ポルトガル等々で、大トランクをいつも預かってもらいますが、 預かり料を宿泊したホテルに支払ったのは、イギリスのみ、 それも、自分の荷物は保管所まで、探しに行くのが原則 (盗難等を避けるため)、とはっきり言われて、探しに行きました。 きちんと自分の目で確認しないと、どこの宿も預かり札を 絶対にはずしません。これは宿のレベルにはよりません。 多分、自分で保管所から持ってくるのが、原則、というのを 御存知ないからではないでしょうか? スペインですと、保管料・チップの類は、普通は請求しないと 思います。