14/12/18 09:16

シベリア鉄道

私はシベリア鉄道はウラジオからモスクワ、北京から満州経由モスクワ、ウランバートルからシベリア乗り入れと全部乗りました。
切符はロシアの場合だけは旧ソ連圏が得意なJICやロシア旅行社を通して買いました。私的にはJICのほうが親切でした。

ハヴァロフスクでは駅からタクシーに乗りました。http://www.beach.jp/circleboard/ac45785/topictitle?archive=201101

私も関東ですが、気象的な興味、覚悟と寒さ慣れで2011年1月18日にヴェルホヤンスク気象観測所でー58度を経験しています。
ここはー67.8度をあ19世紀に記録していますが温暖化で2度と出ない記録でしょう。同じ年明治35年位八甲田山の雪中遭難が起こっています。
世界一寒い街です。世界一寒いところは南極ですが南極には町はなく一般人は夏だけそれでもー5度でした。
ハヴァロフスク駅前では9月に19度、1月18日にー30度でした。駅前に温度計があります。
寒さは好きなほうですが今の関東の零度前後でも人並みに寒いです。シベリアに比べて薄着の為と思います。

体感温度で一番寒かったのは静かで晴天のー58度より風を切るので犬ぞりに乗ったヤクーツクのー35度のほうが寒く感じました。
慣れでー20度の時は暖かく感じました。
この辺はシベリア高気圧の中心で雪はほとんどなく夏は30度くらいまで上がります。

ハヴァロフスクとナホトカは通過乗り換えだけでしたのでそれほど印象に残っていません。
なお私は国内は普通車ですが海外では1等車です。理由はシベリアでもモスクワ行きは英語を話すお客が乗っているためです。
ウランバートルからの時は私の乗った列車は比較的短距離の為か1等車はなく車掌でもロシア語以外は通じず不便をしました。

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1件のコメント

  • 14/12/19 16:29

    ありがとうございます。

    はっきり言って氷点下10度以上ってまったく想像のできない世界ですけど・・・、まぁ人が死なないで生活できるってことは確かですね(笑)。いや、もちろん相当の防寒が必要だとは思いますが。
    私もむしろそこまでの寒さを逆に経験してみたいです。

    JICは切符だけでも手配してくれるのかな。。
    相談だけでもしてみようかと思いました。

    貴重な手記も参考になりました、ありがとうございました。

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