14/11/01 07:11

厳しそうですが

クレイコートの王者ナダルの試合を全仏オープンで、私も是非一度は観戦してみたいのですが、チケット入手は困難とあきらめてトライしたことはありません。

ローランギャロスはいつも当日午後から発売のVisiteurs du Soirという割引チケットで入場しています。
これはチケット購入者がその日の最後まで会場に残らずに途中退場した場合空いた席を割安で売り出すシステムです。

但しこのチケットでの入場開始時間は年々遅くなり、メインコートでは試合が途中からしか観戦できなかったり、ナダルの試合があるときは途中で帰る人はまずいないのでUshiushiさんの要望には合いませんね。

事前にチケットを購買したことがないのですが、知ってる限りのことを羅列します。

1、ナダルの全試合観戦
まずチケットを買って、ナダルの試合日に当たればラッキーと思ってください。
彼ならどんどん勝ち進むはずですが、雨天中止(翌日に延期),怪我で棄権、敗戦、おっしゃるとうり大方フリップシャトリエになりますが、たまにシュザンヌラングレンでの試合になることもあります。
試合の順番が急に変わったり、その日の最後の試合などは暗くなる前に終了させるため、急にコートが変更になることもあります。


2、チケット入手方法
2015年の全仏オープン情報は今年の12月に公開されるようなので、12月に入ってすぐからこまめにサイトがないかチェックしてチケット購買方法を確認してください。
今年は一般向けチケットはVIP席が1月15日から、それ以外は3月12日から発売開始でした。

以前は会場周辺でダフ屋がいましたが、現在は見かけません。ダフ屋対策のためか、入場時にチケットと身分証明証(パスポートなど)を求められます。

ですので難しいと思いますが、一般販売当日に公式サイトから購入、なければ例えば今年は4月に入ってから公式サイト上を通してのチケット転売システムがあるので、そちらを利用したほうが無難だと思います(ただしこれでも入手は難しそうです)。

企業グループで配られたチケットや、5月の最終日曜は母の日に当たるので、それらの放出分が出るかもしれません。こういう転売チケットは日々変わるので根気よくサイトを要チェックです。

ブローカーや全仏オープンチケットを扱っている旅行業者の有無はちょっとわかりません。

3、2014年の例
下手な週末プレイヤーですが、以前パリ市内のテニスクラブに一年だけ在籍したことがあるので、FFT(フランステニス連盟)から引き続き試合のお知らせメールなどが届きます。
今年は一般チケット販売の一週間前に以下の内容で届きました。参考になれば。

ー 通しのチケットと一日分のチケットの販売
ー 全期間でひとり一回きりの注文が可能
ー メインコートの試合はひとりにつき4枚までと制限(決勝と準決勝は両日合計でひとりにつき2枚まで)
= アネックスコートはひとり12枚まで

予約開始当日でチケットはすぐに売れてしまうので、初日に購買してください。
当日スムーズに購入できるよう、今すぐに(つまりメールの届いた発売開始から一週間前)サイト上であなたのアカウントを作成してください(サイト購入時にアカウントが必要です)。


4、10号線沿いの安宿
パリの手頃な宿はいつも真っ先に予約でいっぱいになります。
展示会やスポーツイベントのあるときは特に前々から早めに予約してください。
会場とメトロ9号線Porte de St Cloud間で期間中無料シャトルバスがでています(歩こうと思えば歩ける距離です)。宿が見つかりにくいときは、9号線沿いも候補にいれても大丈夫です。


かなり厳しいと思いますが、入手できればいいですね。

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1件のコメント

  • OSEANE様 感謝感謝です!

    有難う御座います。
    お勧めに従い、先ずはネットで12月の声を聞いたら、公式サイトを毎日確認してみます。
    公式発売開始日にTRYし、次は公式転売サイトも狙います。
    日本のチケット業者に確認した処では、スポンサーチケットを転売するそうで、1月過ぎに販売開始だそうです。
    10号線沿線或いは9号線沿線駅近の安宿を早めに予約し、ラファ出場日以外はパリ見物を楽しみたいと思います。

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