ローマで買える、フィレンツェ・ベネチア・・・の特産品について

確かに欲張りな

(1)はセレクトショップにでも行ったほうが良いでしょう。
ミラノには高級ブランドの並行輸入で問題となった日本の
会社が経営する店があったのですが、ローマにも似たものは
あるでしょう。るるぶとかに沢山広告とか記事とかが載って
いると思います。しかし、ベネチアングラスは余程目が肥え
ていないと・・。他の都市での24時間拘束される訳でもない
でしょう。ホテルがメストレでもなければ、買い物は可能
だと思います。実際に、ローマで他の都市の物を買ったこと
がないので、店は知りません。 手っ取り早いのは、ホテル
のコンシェルジェ。でも団体専用では居ないか。

(2)Spremuta di Arancia Rossoですね。
これは、冷凍品は日本だけです。持たない(保存が効かない)
からだけの理由。イタリアで普通に売っていますが、そも
そもあまり量がでないし、高いので、全く取り扱っていない
店もあります。100%でNon-concentratoのものは、高いし、
滅多にお目に掛かれません。40-50%のものはよく見かけますが、
そうなるとSpremutaの定義(日本ならジュースの冠)からは外れ
ます。根性をいれて探しましょう。美味しいものを売るには努力
は必要なのです。

(3)名前からして郊外のような。

Dalla Città del Vaticano e dalla Basilica di San Pietro: 3 km.
Da Piazza Spagna, i Fori Romani e la fontana di Trevi: 4 km.

バチカンの近くということは、遠いということですね。
あるかもしれまんが、そもそも人が住んでいるのか?
Parkの中なので、ウサギくらいは住んでいるか。
どうせ、街に出るのですから、大きなところで、一気に
買う方が良いでしょう。ホテルはどう見ても団体専用。
Gruppi benvenutiとありますね。
土産物屋まであるとか。地方の旅館みたいな。

過去にも質問されたかたが居ます。今月初めです。
バスなど使ったら、貴重な1日が潰れます。ここは素直に
タクシーを。

(4)全て内税です。

(5)これは好みです。しかし、ブランド名指定で買い物が
できるほど、イタリアは自由に物が選べるません。日本でも
同じですよね。地元に住んでいて、日本語が自由に使える
我々でも、難しいでしょう。贅沢なことは言わずに、素直に
手に入れられるものを買いましょう。これも以前に書いたこと
ですが、スーパーマーケットでは、高級なものは置いてありま
せん。食料品店にはあるし、そこなら店の人との交渉が可能
(日本でもそうですよね。八百屋のおばちゃんや魚屋のおじ
さんに、『今日なにが美味しい、これどうやって食べるの?』
とか聞きますよね。イタリア人にとって大切なことです)なの
で、聞いてみてください。聞くのは簡単なのですが、例外なし
にこちらが、「イタリア語は少しだけ」と言ってもまくしたて
られます。果たして理解できるかが問題です。ミラノなら、
地方名産の食材を(当然現地よりは高く)売っている店もあり
ますが、観光客が行くのは難しいでしょう。ちなみに、ペック
には上記全てがありました。私はブランド米を買いたかったの
ですが、なかったですね。どれひとつ取っても、地方による特徴
があり、当然地元のを勧めるでしょう。オリーブ油ひとつとって
もプーリアの黄色いものと北限であるフィレンツェの緑のものと
は味も、使い方も変わってきます。あまりに奥が深いことをお忘
なく。コーヒーの粉はLavazza等は日本でも入手可能なので、
日本では見かけないないものを何種類か買ってみてください。
米ならお勧めがあるのですが。以前米を買おうとして眺めていた
ら、若い女性二人が、「お米はどれが美味しいの?」、「米
ならこれでしょ。」と言っていました。でも本当に一番美味しかっ
たのはサルディーニャ島で買った米でした。