雑感的な話になりますが 欧米圏への訪問で厄介なのは初日の時差だと思います。 反面、到着すれば旅の高揚感がカバーしてくれるので ナントカなる。宿で熟睡の結果に二日目以降は復活と なる展開も有り得ると思うのです。(自分の場合です) で、自分はアウシュビッツを目的として2011.2月に 訪問しました。一言で表現するならツアーコースに 組み込まれる成り行きで訪問でなく、それに何かの 関心を持っているなら一度は行く価値があると思います。 クラクフからオシフェンチムまで(以下、当時は) 日に15本程度の列車で2時間弱。往路は駅前タクシで ¥1000少々だったか(曖昧記憶)博物館へ先に行って (この時に入り口前シャトルバスの時刻表をCHECKした方が 良いと思う)後にバスで死の門の方に。 そちらの場所からはオシフェンチム駅まで歩いても 景色を見ながら散歩気分で30分も掛かりませんでした。 (死の門からの鉄路がどのように野原へ混ざっていくのか 自分の目で見るのも一興だと思う) 旅程を拝見して思うに。。。 [4日目]夜:夜行列車でクラクフへ、車中泊 とありますけれど後半にヴェーナ泊ならこの日は 移動に徹して空路にてクラクフ移動、宿泊でも 良いのでは?と思った次第です。 狭い体験範囲ですが価格対内容では総じて ポーランドの宿泊事情は悪くないですし クラクフは一泊する価値があると思います。 寝台車で良し悪しがあるのはクシェットの場合、 同室の相手によっては安眠か悪夢かが分かれるかも。 それと荷物の扱いに。 そういう点ではヴェーナ戻りだってクラクフは 空港への足が良いので空路にして連泊として 良いだろうなあ、という気がします。 つまり中一日はクラクフ全部で自由時間。 単に個人的印象ですがポーランドの人は なんだか東洋の異国訪問者に親切、明朗だねェと 心地良かったことを記憶しています。 (とは言え、異国にて気を緩めるのは危ういに 違いはありませぬが) 岩塩鉱山は自分も次回の機会があれば目的に したいと考えています。(つまりそれ程の 価値が有るだろうと想像するのです) 良い旅となりますように。