14/04/13 12:23

東南アジア・東アジアで順位をつければ・・・

文化遺産ではアンコール遺跡、自然遺産では九賽溝・黄龍が見応えNo.1だと思う。

東南アジアの自然で絶景と呼べるものはなく、文化遺産でアンコールを超えるものはない。
ジャワのブロモ山も噴火で山頂が吹っ飛んでしまい、かつての景観は崩れた。

遺跡ではボロブドゥールやバガン(ミャンマー)があるが、遺跡好きでなければあえて薦めない。
アンコールならば遺跡に興味がないものでもある程度は感動するだろう。

草食系ならラオスや北タイがほっこりして好まれるが、インパクトのる見所はない。
ベトナムはほぼ観光資源がなく、放浪パッカーでないと退屈する。
マレーシアは都市周りはつまらない。海中や高地は面白いのでダイバーやトレッカーにはよい。
タイは・・・・だらだら沈没派向け。大した観光スポットはない。
       離島人気だが、観光化が激しい。
バリ島は・・・・田園歩きがいいが、絶景とまでは行かない。

南アジアまで範囲を広げれば、インド、ネパール、パキスタンの卓越した
見所は多数あるが往復1週間以内では苦しいし、やはり時期が悪すぎる。
平地は酷暑で避けたいし、ヒマラヤ周辺などの高地は天候が安定していない。

チベット青蔵鉄道に乗って絶景を見るのもいいが、1週間では無理。

1箇所で自信を持って薦めるとしたら、九賽溝・黄龍になる。
「黄龍は5月は積雪で行けないので取り消し」と言っている輩がいるが、大嘘。

本来は水量が豊富になる夏、紅葉が映える秋がベストだが、この時期でも鑑賞に支障はない。
天候がやや不順で、山の天気は運にも左右されるがまだ行ってないなら是非行くべき。
自然景観が好きならなおさらだ。

九賽溝の街に滞在して両方見られる。
今は中国東方航空が上海から直行便を飛ばしているので、成都に立ち寄る必要がなく
1週間で十分行って帰ってこられる。

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