期待しなければ それほど期待を裏切られることはありません。 何と言っても、イタリアやフランス料理はよりも格段に安いので。 ああ、イタリア料理は、本物のイタリア料理です。 日本でその名前のほとんどは単なるパスタ屋さんですから。 ただし、先に書いたように、食材と手間、さらに一番重要な美味しさを 考慮すると、価格相応ですが、安いことは安い。それにデンプン分が 多い(ほとんどは芋)ので、あれもこれも、さらに追い打ちを掛ければ、 日本食のように見た目も重視していないので、、、、やはり楽しむレベルでは ないでしょう。 先に南北問題を挙げましたが、やはり地理的にも中間。何処かの国のように 不味くて食べられないと言うことはないし、それほど悲観することもないでしょう。 一番の利点は、メニューを選ぶ悩みがほとんどないこと。それほど料理に深みもないし、 調理が極めて単純なので、適当に選んでも大差ない。これは店を替えても同じこと。 何処で食べても、極端に不味くはないが、感動する美味しさではない。悩まなくて済むという 点では、ドイツは楽です。 これがイタリアやスペインとなると、朝から何を食べようかと悩みます。 一番重要悩むのは、テーブルでメニューとにらめっこするとき。また、イタリアでは少ないのですが、 スペインになると時々店の選択を謝り後悔します。ポルトガルになるとさらに確率が高くなる。 フランスは、、、基本的に世の中の人が評価するほど美味しくはないと思っているので。 冗談抜きでトルコ料理はお勧めで、恐らく、宿でもそれを勧めるのでは? 多分、某北の島国程ではないが、朝食が一番美味しいと思います。 そもそも、ドイツ人は夜に暖かい食事をとらないので、客も少ないし(酒場は別)。 結論:ドイツに食事を目的に行くのがそもそもの間違い。食を求めるのなら、最低でもケルンの西の 国、できればドイツ以南(山岳の国は例外)、ドイツでも南部は人によってはかなり評価できる (知人で南部に仕事で長く住んでいたかたがいて、ベルリンは不味いがその街は美味しいと 言います)ようです。ドイツでは食を以外に力点を置かないと後悔します。酒飲み、 とくにビアガーデンや居酒屋大好き人間には結構良い国かな?