お時間が許す限り安全情報などに目を通しておくことをお勧めします

犯罪件数が減ったとはいえ、日本に比べたらずっと何が起こるかわからない土地ですので、安全情報には事前にできるだけ目を通しておくといいでしょう。
いまだに「わざとぶつかってビンが入った袋を落として弁償を要求する」ような古典的な犯罪も行われているようですから。

地球の歩き方にも掲載されておりますが、ネット上では外務省関連の以下のサイトをご覧ください。

外務省 海外安全ホームページ アメリカ合衆国
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=221
アメリカ合衆国 安全対策基礎データ
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure.asp?id=221
在ニューヨーク日本国総領事館 安全対策情報
http://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/j/index.html
ニューヨーク安全対策情報(2013年10月~12月期)←最近の犯罪被害例
http://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/j/2013/4.html

犯罪事例は、知っていればあわてずに対処できる可能性が増えますし、他人が被害に遭っていそうな場面を見れば、あれがそうかもしれないと思って避けることができるでしょう。

ミッドタウンの街歩きは半日も歩けば、何となく歩き方がわかって来ると思います。
交差点と一方通行の様子、信号機や街路標識の見方、などなど。

ミッドタウンあたりで「すたすた歩いている人以外」は大半は観光客で、そうでなければ観光客相手の人間(良くも悪くも)でしょうから、防犯の見地から言うと、立ち止まっている人などには目線を合わさない方がいいでしょう。
それはなぜかと言うと、たとえばある旅行者らしき人に道を尋ねられたとしましょう。そうすると、さらに多くの不特定多数に隙を見せることになるわけです。
よく「海外で旅行者なのになぜか道を尋ねられる」という話を聞きますが、だいたいは「隙があるから」です。けっして「道を知っていそうだから」ではありません。「道を知っていそうな人」は、呼び止めることが難しい。そこで「尋ねれば応えてくれそうな人」に尋ねます。
つまりそれは「他人に付け入られやすい隙のある人」なのです。
困っている人がいたら助けてあげたいというのは人道的見地では正しいですが、中には「カモがみつからずに困っている人」もいるんじゃないかと思いますね。(笑)

Google Maps/Street View もご覧になっているということで、最近は事前に街の様子が結構くわしくわかるようになって便利になったもんだなぁと思っております。
(画像はもちろん撮影時点なので、現在よりもちょっと古いわけですが)

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1件のコメント

  • lce-cube 様 重ね重ねありがとうございます

    親身なアドバイスを下さり、有り難く目を通させて頂きました。
    通常1人旅の時は、半年位前から色々準備を重ね、現地の事もネットやガイドブックで入念に調べてから出掛けますが、今回は前にも書いた通り、急に決めた弾丸旅行ですので不備なてんが多々あります。ですが皆様から寄せられた情報やアドバイスのお陰で一つも二つも準備を調える事ができました。有難いです!
    道を聞かれたら…→私、旅行中1回は聞かれるんです、そうですか~ 気を付けます。
    ニューヨークはまだまだ見たい・行きたい場所があるので、次に繋がる 「楽しく、安全」な良い旅になるように、安全第一をモットーとして、行ってきます!
    本当にありがとうございました。

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