ホイアンについて

1月の初めに「ホーチミン・ホイアン・ダナンなどの旧正月」という所にホイアンの印象を書いておきました。ガイドブックをみて、そのイメージを頭に描いてホイアンに行くとものすごくがっかりしますので、ガイドブックにあるのは殆どが誇張された物だと思っていくと、がっかりしないで済むと思います。
はっきりいって、ランタンなんて町中のほんの一部にあるだけで「えっ、なに?これだけ!」と叫ぶことになることは請け合います。おそらく、ホイアンにいる間は何度も、これだけなの!を連発することになると思います。
せっかく楽しみにしているのに、がっかりさせて申し訳ないのですが、あえて、一眼レフのカメラを持って行くような所か、と言うと大いに疑問があるといった所です。カメラは安物のデジカメで十分だと思いますよ。二人で行くのであれば、お互いに撮ったり撮られたりすれば良いのでは。
どうしても行ってみたければ行ってみたらよいと思いますが、できればダナンからではなくフエからバスでホイアンに行く方法があると言うことなので、フエで確認した上でフエから行くことをおすすめします。理由は上にある体験記を読んでもらえばわかると思います。
ダナンから行くと言うことであれば、実際に何度か乗ったことのある者の実体験ですが、このバスにはたくさんのベトナム人が乗ってはいますが、自分以外の外国人が乗っているのを1度も見ませんでした。白人の観光客はホイアンを歩いていると結構目にするので、彼らはどうやって来たのかと思っていたのですが、白人たちは皆バスをチャーターして来ているんですね。その理由は勿論、ダナンからホイアンを走っているバスの悪名が高いからに他ならないでしょう。
なお、ホイアンにはたくさんの衣料品店がありますが、殆ど全てのお店には金額が明示してありません。これは相手の様子を見て値段が大幅に変化すると言うことを示唆しているわけで、日本人の女性の二人連れと言うことであれば、さぞや相手は喜ぶことでしょう。さらに、食料品や飲み物などを商っている店はわずかで、しかも、コンビニの十分の一以下の品揃えの小店しかありません。なので、数日間滞在するつもりであれば、フエかダナンのスーパーで必要と思われる物を購入していくことをお勧めします。

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