マンダリンオリエンタルのオーシャンビューは花火が見えないかもしれません

新年の花火が上がるマリーナ・ベイに向いている部屋は、マリーナ・ベイ・サンズではシティー・ビューですが、マンダリン・オリエンタルではオーシャンではなくてハーバーです。
マンダリン・オリエンタルのオーシャン・ビューの部屋は、シンガポール・フライヤーの方を向いていて、窓の右手にマリーナ・ベイ・サンズが見えて、花火の上がるマリーナ・ベイがわずかに視界に入ります。
マリーナ・ベイ・サンズ寄りに上がる花火が少し窓から見えるとは思いますが、大半は見えないと思います。
マンダリン・オリエンタルの場合、「New Year Eve Fireworks View」で1泊 SGD 702 というものが公式サイトから出てきますが、これは2泊だと SGD 1,652 で、日本円では15万円くらいになると思います。(為替レートにより変動します)
また、キング・ベッドの部屋しかないようです。

ですので、差額は約6、7万円。
マリーナ・ベイ・サンズの屋上のスカイパークおよびザ・クラブの利用を楽しむことを考えると、まあ仕方がないと考えるか、1泊あたりプラス3万円が高いと考えるかですね。

花火の見え方で言うと、マンダリン・オリエンタルのある側が岸辺に観覧席のある正面なので、花火は絶好の位置で見えるでしょう。
マリーナ・ベイ・サンズからは正面ではないからと言って、見え方が悪いわけではないです。
ただ風向きが例年ではシンガポール・フライヤーの側が風上になるので、煙はマンダリン・オリエンタルからは向こう側へ遠ざかる方向に流れて行き、マリーナ・ベイ・サンズからは右から左に風が吹くので左の方が煙って来ます。風向きによっては煙がマリーナ・ベイ・サンズの方に多少流れる可能性もあります。

カウントダウンは、イベント会場がマンダリン・オリエンタル側の岸辺と向こう側の岸辺(会場としては新しい)にあります。ホテルからでは、カウントダウンの掛け声は聞こえないと言った方がいいでしょう。
カウントダウンの数字が、最近はシェントンウェイのビルに照明で浮かび上がるようになったようです。
が、シンガポールでも諸外国同様、日本のように正しい時報はありません。
(最近はみんなが所持しているスマホなどのIT機器が正確な時刻を刻んでいると思いますが)
ですので、カウントダウンと花火が「ずれます」。
まあ、花火が上がれば、それで新年です。(笑)

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1件のコメント

  • 退会ユーザ @*******
    14/03/03 22:16

    最初のシンガポールならばサンズホテルが賢明でしょうか?あと、フライト時間について

    ありがとうございます。

    シンガポールの旅行の当初の希望はホテル マリーナベイサンズというものでしたし、やはりここはマリーナベイサンズが良いのかなという気がしてきました。

    旅行会社にあとホテルのことについて注意点としてリクエストできるものがありますか?

    フライト時間はSQ631 2014/12/30 東京(羽田空港) シンガポール09:20 15:50
    SQ636 2014/01/01 シンガポール東京(羽田空港) 22:30 06:00

    となったのですが、29日の深夜便とかで出たほうが良いでしょうか?今のところは29日に米子空港から羽田前泊にしてになっていますがここで一泊しないで深夜便のほうがよいのかな?と考えますが、かなり体力的に疲れますか??
    あまりハードな移動になって疲れが出てもいけないとも考えます。
    アドバイスをお願いします。

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    マリーナ・ベイ・サンズの方が花火に近いので

    迫力はあると思いますね。
    まだマリーナ・ベイ・サンズができる前、原っぱだったときは、今のショップスのあたりからも花火を打ち上げていました。
    今は湾(貯水池)の中から打ち上げますが、マリーナ・ベイ・サンズの方が、他のホテルに比べて花火との距離がだいぶ近い上、大玉の花火の中心高さがマリーナ・ベイ・サンズ屋上よりちょっと上くらいなので、迫力はすごいものがあると思います。
    写真に撮ると近過ぎて、いい絵にはならなそうですが。(笑)

    さて、飛行機ですが、個人差はありますが夜間便は特にエコノミーの場合、避けた方がよいと場合が多いでしょう。とりわけ年末年始は満員ですから、何かあった場合に避けようがありません。
    機内は低温で気圧が高い山くらいに下がっていて乾燥していますから、寝ていると結構お肌やのどなどを痛めます。(起きていれば飲み物を飲んだりお手入れする余裕もあります。)
    お子様が騒いだり、泣いたりすることもありますので、眠るためには耳栓が必要かもしれません。
    アイマスクやマスク(乾燥を防ぐ)も用意した方がよいでしょう。
    マスクは真冬の時季に空港や駅など人ごみを歩く際には必須だと思います。

    ただまあ、今回はお帰りの夜間便は必須なので覚悟していただくとして、往路の場合は行った先でのんびりできますので、体力があれば問題はすくないかもしれません。
    シンガポールに朝に到着して、マリーナ・ベイ・サンズであれば、荷物を預けてからチェックイン前にスカイパークにアクセス可能なカードを受け取れるらしいので、お着替えを持ち出しておけばのんびりと屋上で休憩できると思います。(一応、事前にご確認してください。)
    シンガポールへのフライトは7時間程度なので、細切れでも5時間は眠れません。
    寝不足で体調が悪くなるようであれば、ホテルで前泊して昼間のフライトの方がよろしいでしょう。
    同行の息子さんがしっかりなさっていれば、フケマさんが道中居眠りをしていても問題は少ないでしょうから、多少の強行軍でも問題はないと思いますが、そのあたりはどうなんでしょうね。