退会ユーザ @*******
05/07/03 11:08

Re: ゆっくり発音すると「ゴーグ」

こんにちは、mamoruさん、コメントをありがとうございます。

おっしゃる通り、特に注意して発音してもらわない限り、有声音か無声音かなどの
細かい部分を聞き取るのは、むずかしいことだと思います。
わたしたちが日本語をしゃべっているときでもそうですが、
ネイティヴ・スピーカーはあまり注意せずに発音してますものね。
たとえば日本語は「ん」以外は常に母音を伴なうといわれますが、
文末にくる「です」「ます」などは、実際には「desu」「masu」と
明確に母音を入れているわけではありませんし。

ですからフランス語の会話の中で、mamoruさんが「ゴック」と聞き取ったのは、
実際にそう発音されていたからだろうと思います。でもカタカナにするとなると、
「ゴーグ」にせざるを得ないんでしょう。

もともと、外国語の音をカタカナで表記しようというところに無理があるんでしょうね。
だから原音表記に拘りすぎるのも、あまり意味がないのですが、
だからといって、どうでもいいとも言えませんし。
ま、固有名詞の表記は、外国語にかかわる人間には悩みの種のひとつですね。

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1件のコメント

  • ゴッホの英語読み

    英仏で美術を含め教育を受けた娘に聞いてみたら、

    英語では
    ヴィンセント・ヴァン・ゴ(ーorッ)フ

    フランス語では
    ヴァンソン・ヴァン・ゴ(ー)グ

    という感じでした。

    とすると、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホというのは、オランダ語的カタカナ表記でもないとすると、何語なんでしょうね。

    >もともと、外国語の音をカタカナで表記しようというところに無理があるんでしょうね。
    だから原音表記に拘りすぎるのも、あまり意味がないのですが、
    だからといって、どうでもいいとも言えませんし。
    ま、固有名詞の表記は、外国語にかかわる人間には悩みの種のひとつですね。

    その通りですね。

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    退会ユーザ @*******
    05/07/03 21:48

    Re: ゴッホの英語読み

    こんばんは、トベロラカシさん

    >> とすると、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホというのは、オランダ語的カタカナ表記でもないとすると、何語なんでしょうね。

    たとえば Wien を「ウィーン」と表記し、Volkswagen を「フォルクスワーゲン」と表記するようなものでは?
    ゴッホが日本に紹介された当時、読み方がわからなかったのでしょう。
    今と違って参考資料が簡単に手に入る時代でもなかったでしょうから
    適当に推量で読みをあてたのではないでしょうか。

    余談ですが、この間ちょっと調べ物をしていたら、「シルレル著ドン・カルロス」というのがありました。
    Schiller はlが2個あるから、昔はそう表記されていたのですが、
    その本が現在流通しているのにはちょっと驚きました。