Re: 薬のことでお伺します

アモキシリン:ペニシリンの1種で、広範囲な細菌に効く、日本では薬価が安くなりすぎて、余り使われなくなっているが(政治が医療をゆがめる)、いまだ薬理的評価は高い。

帯状疱疹:ゾビラックス(アシクロビル)という飲んで効く抗ウイルス剤があるが、素人には入手困難。頻繁に帯状疱疹が出れば、主治医(皮膚科)に頼んで処方してもらう方法はある。幼少時に罹った水痘のウイルスが体内に潜伏し、免疫力の弱くなった老人になって出現する(体内潜伏は全員)。従って、ご主人は今後繰り返す可能性が高い。

下痢止め:ロペラミドと思われる。万能強力下痢止め。タイでは簡単に入手できる。しかし、赤痢やコレラなどの下痢して毒素を体外に排出させなければいけない下痢の際には、この薬の使用が、原疾患を悪化させることがあるので、素人の安易な使用は慎むべき
(とくに発熱を伴うとき)。
ラックBやタンナルビンなどの日本の軽い下痢(ウイルス性)用の薬は、特に東南アジア、南アジアでは効きません。現地調達の薬(石鹸もそうですが)が一番効きます。

東南アジアや南アジアの薬は、日本では効きすぎるというか、病原体の種類が違うんですね。

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