レポート

冬の旅報告フィレンツェとその近郊編

公開日 : 2006年01月08日
最終更新 :
退会ユーザ @*******

12月23日から現地2週間、イタリアに行ってきました。
前半1週間はフィレンツェ滞在、
後半は南イタリアでのんびり過ごしました。
フィレンツェは友人と4人、
南イタリアは、友人と別れて1人旅でした。

この時期にイタリアに行くのは5回目ですが
今年は、今までで一番寒さの厳しい冬でした。
毎日テレビのニュースでは悪天候を報じ、
最低気温が各地で軒並み零下、北の方では最高気温も零下という日がありました。

フィレンツェでは、なんと21年ぶりの積雪が。
それなりの備えはして行ったので、なんとか凌ぐことができましたが
旅支度と言うものは、例年並み以上の
暑さ寒さに対応できるようにするべきものだとつくづく感じました。

以下、前半のフィレンツェ1週間をご報告します。

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14件のコメント

  • 退会ユーザ @*******
    06/01/09 13:04

    おかえりなさい

    グラツィアさん、明けましておめでとうございます。

    またまた美味しそうな旅行されたのですね。
    Trattoria Mario と Belle Donneはちゃんとメモっておきました。
    Belle Donneのほうは、わたしの持ってるNational Geographic 社の
    ガイドブックにのっていました。
    (旅のレポート読むときにはガイドブックと照らし合わせて読みます)
    夫がプリンが大好きなので、マロンプリンはどうしても食べてみなくちゃ。

    調理した食べ物を真空パックにしてくれるお店ってたくさんあるのですか?
    次回は是非とも買ってかえりたいです。

    アーティーチョークは、シチリアに行った時、
    市場で葉っぱつきでたくさん売ってました。
    こちらでみるアーティチョークって、あの頭の部分だけですし
    なんとなくショボンとしてます。
    それであの元気な葉っぱつきのをみて、ほんとの買いたくなりました。

    レストランのお料理も興味深かったけれども、
    キッチンつきのホテルで作ったグラツィアさんの手料理にも興味津々。

    南イタリアのレポートも楽しみにしてます。

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    退会ユーザ @*******
    06/01/09 23:15

    真空パック

    どれにどらさん、今年もよろしくお願いいたします。

    まあ、Belle Donne は、National Geographicのガイドブックにも出ているのですか。
    気さくで、比較的安くて、美味しくて本当によかったですよ。
    ブディーノ・ディ・マローネは、本当にお奨めです。

    ミラノでも、フィレンツェでも、市場ではけっこうやってくれるようです。
    惣菜を買うとよく入れてくれる使い捨てパックにできるだけびっしり詰めて
    ふたを熱接着し、それをさらに真空パックにしてくれました。
    チーズでも、生ハムでもしてくれます。(こちらは、パック無し)

    カルチョーフィを、あんなに茎を長く、葉っぱをたくさん付けて売るのは
    シチリアでしか見たことがありません。
    ほかでは、たいてい茎を20cmぐらい付けて売られています。
    でもほとんどは生き生きしています。

    市場で買ってきて、翌夕調理する時に周囲を剥いたら
    アクで手が真っ黒になりました。
    なので、それは茹でて食べました。

    次に買ったものは、その日のうちに調理しました。
    手があまり黒くなりませんでした。
    これは大丈夫と思い、半数は生をスライスしてサラダにし
    半数を茹でて食べました。
    新鮮だと生ですごく美味しかったです。
    まるで筍のようですね。

    宿のキッチンでは、揚物をするのは申し訳ないようなところでしたから、
    焼いたり茹でたりサラダにしたり、その程度の料理です。
    味付けは、イタリアの定番、塩・ワインビネガー・EXバージンオイルです。
    それに胡椒と醤油ぐらいでしょうか。
    素材が新鮮なので、そんなシンプルな調理法で十分美味しかったですよ。



  • 06/01/09 05:17

    お帰りなさい♪

    おはようございます。

    10月のイタリア旅行の際に色々教えていただいた者でございます。ありがとうございました。お陰様で一ヶ月楽しく旅できました~☆

    教えていただいたデリッィア・アル・リモーネ食べました!!南イタリアではカンノーロがNO1だと思っていましたが、とぉーってもおいしかったです。あの辺はホント素敵なところでした!
    SNAVも無事乗れました。行きはなぜかTirreniaに乗れと言われ、
    えー?!どこどこ?と少々パニックになりましたが運良く一等室で行けたんです!人集まらなかったからでしょうか・・・??なので帰りはかなりショックをうけました・・。だよね二等だもんね、しょうがない。と言い聞かせて(笑)

    雪のイタリアってなんだかロマンティックですね。フィレンツェはおいしいものがいっぱいありそうでうらやましいです。食レポ拝見して想像だけでちょっと楽しんじゃいました。やっぱり食事は何人かで食べると色々食べられていいですね。いつも無理して食べるのでいつも満腹で・・せっかくの料理が~ 食好きとしては結構ストレスです・・(笑)

    次はトスカーナ周りたいので参考にさせていただきますww




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    退会ユーザ @*******
    06/01/09 22:49

    おいしかったでしょ

    ち~さん、こんんばんは。
    デリツィア・アル・リモーネ、召し上がられたのですね。
    おいしかったでしょ。

    普段は、甘いものをあまり食べない私ですが、
    イタリアに行くと、お料理にお砂糖を使わないせいでしょうか、
    食事の後にちょっと甘いものがほしくなります。
    美味しいドルチェがたくさんありますしね。

    フィレンツェだけではありません、
    おちこちに、その土地土地の美味しいものがたくさん。
    あっちこっち、食べ歩いてみてくださいね。

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  • 退会ユーザ @*******
    06/01/08 17:55

    おかえりなさい

     フィレンツェではお目にかかれず残念でした。
     買い出しに励む大和撫子の姿を求めて、中央市場にも探しに行ったのにな。

     でも、雪のフィレンツェ、良かったですよね。あはは。
     一番大雪の日はシエナだったのですが、雪の降りしきるあの迷路のような路地をさまよった日本人は、そうはいまい、と自慢しちゃおうっと。

     年末年始遊んでしまって、年始回りに追われる日々です。
     ほかにもいろいろレス頂いていますが、少しずつお返事しますね。
     今年もよろしく。

     

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    退会ユーザ @*******
    06/01/08 23:29

    雪もまた良し。

    >雪の降りしきるあの迷路のような路地をさまよった日本人は、そうはいまい、と自慢しちゃおうっと。

    そうですよね~
    私たちも、積雪、そして青空ときたら、
    絶対ミケランジェロ広場から見たフィレンツェの雪景色を見たい!と思いましたもの。

    こちらこそ、今年もよろしくお願いいたします。

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  • 06/01/08 17:15

    Re: フィレンツェとその近郊編

    いいですねー、またまた、行ってきたんですか。 チ”グショー。。

    我家も12月になって、仕事の日程に余裕が出来たので、突然に欧州旅行を計画したのでした。
    しかし、、、
    21,22,23日の成田出発は、KLMはどのクラスも、一席も空いてないと言われ、
    ・・・泣く泣く、見送り班に回りました。


    ただ、「フィレンツェで雪」、のニュースが流れ、今年のヨーロッパは寒いゾーと、
    行けなかったことを、自己納得させていました。
    (グラツィアさんが、寒風の中、鼻水垂らして行っているとは、つゆ知らず、ハハハ。)
    それじゃ、レポートを楽しく読ませて、もらいます。


    >・・イタリア式簡単朝食ならそれでこと足ります。もちろん、それでは物足りないので・・
    ・・その物足りないのが、あとになって、「出」ませんか?。。心配だなー。


    プラート、ピストイア、アレッツォ、懐かしい、地名が出てきて、嬉しいです。
    もっとも、私が行ったのは、10年近くも前なので、その記憶も遠くなっていますが。
    アレッツォでは、ホテルのことで、78番地のアンティーク家具屋「アンティキータ」の、はげ頭のオヤジにお世話になったので、
    お礼を言ってもらえば良かったなー。

    レポート、まだまだ先が楽しみです。茶化さずに、拝見します。

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    退会ユーザ @*******
    06/01/08 23:26

    私は、北国育ち

    kiyaおぢさま、こんばんは。

    私は、北国育ちなので、雪道を歩くのは得意なんです。
    それに暑さ寒さに強く、どこでも眠れ、何でも食べられると言うワイルドな体質でして。
    (精神的にはワイルドではないと、自分では思っています。念のため)
    ですので、雪の日は、犬のようにはしゃいでしまいました~
    ふふふ。

    >・・その物足りないのが、あとになって、「出」ませんか?。。心配だなー。

    私も、そのぐらい心配して、「出」なくなるといいのですが、
    この性格では無理ですね・・・
    やはり「出」るんです。明日から気をつけようっと。

    アレッツォのオヤジさんのこと、事前にお聞きしていれば、ちゃんとお礼を言って
    私もお世話になってきてかったです。
    きっと喜んで、カフェの1杯でもご馳走になれたかもしれませんね。

    南では、人の情けにすがって楽しんできました。
    また書きますので、よろしかったら読んでくださいね。

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  • 南イタリア

    グラツィアさん、お帰りなさい!

    南イタリアはどこに行かれたのでしょうか?
    私も3月に東ヨーロッパとイタリアを2週間で回る予定です。
    イタリアはナポリ周辺とシチリアのどちらに行こうか迷っています。
    (スタンプラリーが得意でも、さすがに両方行くのは躊躇します。)

    今、食べ物屋の下調べに追われています。
    グラツィアさんの過去の書き込みを参考にさせて頂いていますが
    ウニのスパゲッティも、もちもちピッツァも全部食べたいので困っています。

    また食べ物で行き先を決めようとしています。(笑)

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    退会ユーザ @*******
    06/01/08 23:16

    初南伊なら

    あとで南イタリア編に詳しく書きますが、
    プローチダ島3泊、チェファルー2泊、パレルモ1泊。
    最後にミラノで1泊して、食材調達に走りました。

    うにスパ、もちもちピッツァそのた魚介もろもろを食べるなら、
    ナポリとアマルフィ半島でしょうね。
    やはり両方は無理です。

    今月号の芸術新潮が、シチリアを特集していて、すごくいいですよ。
    見たいところがまたまた増えて、困っています。

  • グラ姐さま、おかえりなさい(lll)

    横浜田舎巣穴お留守番部隊の旅クマです。

    お姐さまにあらせられましては、健啖かつ濃厚な
    トスカーナ料理をお楽しみになり、クマと致しましては、
    真空パックが気になって仕方がない所存でございます。

    もしかして、いつもよりワインの消費量が少ないのでは?、
    と思いますが、ちゃんと飲まれたでしょうか?
    大晦日には、どなたとBacciされたのでしょうか?

    ところで、南イタリア一人メシ編も気になるので、
    続編としてお願いします。

    (クマ舌は食べないでね)

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    退会ユーザ @*******
    06/01/08 23:11

    熊舌

    そうか~クマ舌も美味しいかもね・・・虎視眈々、否、熊視眈々。

    真空パックは全部で4つです。
    クイズ。あと2つは何でしょう。
    当たった方には、全4種試食プレゼント!なんてね。

    ワインは、ちゃんと飲みましたよ。
    同行の3人のうち2人がちょっとしか飲めないので、1本取ると、半分は私です。
    でも後半の1人のときの方が飲んだかな。

    フィレンツェのBelle Donnneでは、Bell' uomo(=イケメン)を2人見ました。
    テーブルが近かったので、友人を撮るふりをして狙ったのですが、
    別のオジサンに勘違いされてしまって、失敗失敗。

    大晦日のバーチはオバアサンやら若いイケメンのオニイサンやら。
    南イタリア編でご報告しますね。

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  • 退会ユーザ @*******
    06/01/08 14:44

    おかえりなさ~い!

    グラツィアさん、こんにちは。
    まだかまだかと待っていました!

    21年ぶりの雪だったのですね。

    私もなんどか12月にフィレンツェへ行ったのですが、
    あんなに寒いのは初めてでした。
    母と歩き回ったので、もうフィレンツェは行かないかも、
    と思っていたのですが、
    またまたおいしそうなレポートを見て、
    やっぱり、また行かねば、と考え直しました。

    アレッツオの十字架伝説はいかがでしたか。
    一度は行きたいと思っています。

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    退会ユーザ @*******
    06/01/08 23:00

    聖十字架伝説

    ほあきんぷじょるさん、こんばんは。
    なんとフィレンツェのみならず、ナポリでも雪が降ったのですよ。
    (私が行く前でしたが、行ったときにもヴェスヴィオは雪に覆われていました)

    やはり今年のイタリアと言うかヨーロッパは、異常に寒いのだと思います。
    戻ってきたら、日本の豪雪も異常なようですが。

    フィレンツェにまた1週間とは思いませんが、トスカーナのどこかを訪ねる時に
    2泊ぐらいして、1箇所か2箇所ゆったりと見る…というのはまたやってみたいと思います。

    アレッツォの聖十字架伝説、今回一番心に残っています。
    オペラグラスを持っていったので、隅から隅まで丹念に見たり、
    ちょっと離れて見たり、いろいろな見方を楽しみました。
    色も、構図も、表情もとっても素敵でした。

    フィレンツェで、溢れ出る芸術作品を浴びるように見ていると、
    どれも素晴らしいのに、強い印象は残らなくて、
    私には、あのまちであれを見た、と思い出せるような、
    一つのまちに、一つの見所ぐらいで丁度良いような気がします。
    (一つは大袈裟ですが、ラヴェンナ、スポレート、ウルビーノぐらいの見所の数)

    アレッツォは、1泊か2泊して、ただゆったり街歩きをしてもいいところだと思いましたよ。

  • 退会ユーザ @*******
    06/01/08 12:29

    その7 トラットリア・ベッレ・ドンネ2

    そういうわけで、翌日の昼にまた行きました。

    アンティパストに、前日気になっていたゴルゴンゾーラとズッキーニ。
    これは生のズッキーニを千切りにしてたっぷり盛り付けた上に
    ゴルゴンゾーラをたっぷり塗ったパンを2切れ乗せたもの。
    塩とEXバージンオイルを掛けて食べると、
    これがまた美味しいんです。
    ズッキーニの自然な甘さと瑞々しさが、ゴルゴンゾーラのあの臭さとベストマッチ。

    プリモはパスして、セコンドにトリッパのトマトソース煮をいただきました。
    チーズが乗っていて、さぞこってりしているかと思うと、
    以外にさっぱりしていて、これまた美味。
    トリッパはよく煮てあって柔らかいのですが、ただトロリというのではなく
    独特の食感があって心地よく食べられました。

    そしてデザートに前日と同じマロン・プリンを全員分4個頼んだら、
    なんと3個しかないと言うので、仕方なく私はチェコレートのタルトをオーダー。
    心優しい友人たちが、一口ずつ食べさせてくれました。

    そういうわけで、心残りがあり、翌夕また行きました。
    初回から気になっていたポロ葱のリゾットが食べたかったためでもあります。

    そのリゾット、肉だの魚介だのの味はまったくせず、
    ポロ葱の美味しさを前面に出した、さっぱりとしてかつしっかりと味のあるリゾット。
    上に薄切りにしたチーズが乗っていて、リゾットの熱でトロリととろけています。
    動物性の味がしないので、このチーズのコクが程よいアクセントになっていて
    チーズはこってりしていてねぇ・・・と言う人も気にならない感じです。
    ああ、イタリアのプリモはパスタだけではないのだわ!と再認識した1品でした。

    セコンドは、名前は忘れましたが、肉野菜炒めイタリア風といったところ。
    セコンドの肉料理は、野菜の付かないものが多いけど
    これは、ペペローネやズッキーニなどいろいろ入っていて、
    オリーブオイルで炒めさっぱりと塩味で。
    ご飯とスープもセットで定食にしてくれい!という感じです。

    そして締めはこの日も、マロン・プリン!
    どうやって作るのか訊いたのですが教えてもらえませんでした。
    家でいろいろ研究してみようっと。

    1週間滞在して、心残りが1つ。
    1日エクスカーションとして、ルッカからさらに電車に乗って行く
    カステルヌォーヴォ・ディ・ガルファニャーナにあるお気に入りの店に
    食べに行く予定にしていたのですが、その日の朝起きたらけっこうな量の積雪。
    山の方はもっとでしょうから、駅までは行けても
    その先の足が確保できるか不安でしたので、諦めました。
    また別の機会にいらっしゃい、ってトスカーナに呼ばれているのだと思うことにして。

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  • 退会ユーザ @*******
    06/01/08 12:27

    その6 トラットリア・ベッレ・ドンネ1

    さて、フィレンツェ市内の観光については、たくさんの方が書いていますし
    フィレンツェが大好きで何度も通っている方もいらっしゃいますから
    報告するまでのこともないと思いますが、
    フィレンツェで先に書いたトラットリア「マリオ」の他に
    もう1つ気に入って通った店があります。

    Via Belle Donne にあるBelle Donne という店。
    ここもトラットリアですが、マリオほど気軽な感じではありません。
    イル・ラティーニにビスッテッカ・アッラ・フィオレンティーナを食べに行くつもりが、
    クリスマス休暇で数日間休みのため、友人がコピーを持ってきていたその店にしたのです。
    名店のシェフが気軽に食べに行く店だそうで、電話で予約して行ってみました。

    私が食べたものは、
    ○蛸とポテトのトマトスープ煮
    ○ツナとズッキーニのマッケロネッティ(ちょっと細めのマカロニ)
    ○ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ(2人前を4人で)
    ○ブディーノ・ディ・マローネ(マロン・プリン)

    蛸とポテトを一緒に煮たものは初めてで、意外な美味しさでした。
    トマトソースに蛸の味がよく出ていて、それを味わうためにパンが2切れ入っています。
    たっぷりソースを吸わせて食べて、う~ん旨い!
    パンをさらに加えて食べました。

    ツナとズッキーニのパスタもトマト味なのですが、
    ツナの味もトマトの味も抑えられて、すごくさっぱりとした何とも不思議な美味しさ。
    ズッキーニの姿はよくみえないのですが、
    ズッキーニが隠し味のように全体をまとめて、さらりとした味にしているのでしょう。
    いくら食べても飽きないような味でした。あれはまた食べたい!

    ビステッカは、予定通りの美味しさ。
    2人分のオーダーにしては大きかったような気がします。
    お勘定を見たら40ユーロちょっと付いていましたから、1.3kg以上あったことに。
    4人で美味しく食べられる上限大きさでした。

    で、ドルチェのマロン・プリン、これが絶品だったのです。
    出てきたときは、え?・・・というほど不細工な見かけだったのですが
    食べてみると、濃厚な栗の味。
    栗のペーストと、細かく砕いた栗と、カスタードのほのかな味。
    そして何でしょう、
    栗以外にもレアチーズケーキのクラスターのようなものが混じっていて
    何とも心地よい食感。
    たった一口で虜になりました。
    「また明日も来よう!」

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    お帰りなさい(^^v

    グラツィアさん。お帰りなさい。
    いつものように充実の旅のご報告
    楽しく拝読いたしました。
    食事のお話には読んでいるだけで
    よだれが出てきちゃいました。
    今年の欧州はかなり寒いようですね。
    実は来週月曜日から3週間ほど欧州に行きます。
    もちろんイタリアにも8泊滞在します。
    TVでの寒波の報道に、どんな感じかなぁと
    心配していたところ、出発間際に生のご報告を聞けて
    ”よっしゃ”と、気合が入ったところです。
    ピサ・フィレンツェ・スポレート・コルトーナ・アッシジと
    周って来ます。冬の長い夜をゆっくりと美味しいもので
    楽しみたいと思います。
    いつも参考になるご報告をありがとうございます。
    次の南イタリア編も楽しみにしています。
    あっ、少し体も休めてくださいね。


  • 退会ユーザ @*******
    06/01/08 12:22

    その5 アレッツォの美味しいレストラン

    26日のアレッツォのお目当ては、
    ピエロ・デッラ・フランチェスカの聖十字架伝説と
    映画「ライフ・イズ・ビューティフル」に出てきた広場を見ることです。

    聖十字架伝説は、25日は休みでしたが、この日に見られることが分かっていたのです。
    要予約と言うことでしたが、天気次第で予定をかえるつもりだったので
    事前予約はしませんでした。
    10時過ぎに着いて、まずは予約を入れに。
    午後1時からの予約が取れました。

    安心して広場やその他の見所を回り、
    聖十字架伝説も堪能して、昼食へ。
    実は、広場を見ていたときに、
    広場を囲む柱廊にあるレストランの入り口の飾りが目に留まり、
    扉を見れば、キアーナ牛のマークが張ってあります。
    もともとキアーナ牛は、このアレッツォをも含むキアーナ渓谷が産地。
    すっかりその気で、1時半に予約を入れておきました。

    けっこう混んでいましたが、
    当日とは言え、予約を入れておいたので、いい席が確保してありました。
    目当てはキアーナ牛でしたから、プリモを飛ばして
    アンティパストに、この店の「アンティパスト・グラン・ミスト」
    セコンドにキアーナ牛のタリアータ(ステーキを切ったもの)
    ピンクペッパーとローズマリー風味をオーダー。

    ところがちゃんとしたレストランなので、
    コペルト(席料)に食前酒とアミューズも含まれていて
    まずは、プロセッコ(スパークリングワインの1種)のグラスと
    アミューズが出てきました。

    このアミューズがもう~~~
    黒トリュフ入りのチーズソースの真ん中に、
    ほうれん草入りのオムレツを切り分けたものが置かれ、
    その周りがバルサミコを思わせるベリーのソースで飾られています。
    日本ならこれで立派な1皿の前菜といったところ。
    運ばれてきたときからトリュフの香りがぷんぷん。
    食べると今度は口の中から鼻へ香りが抜けていきます。
    卵とトリュフは、本当に素晴らしい相性です。

    そして、テーブル上に運ばれたパン。
    4~5種類、食べやすい小ぶりのサイズ。
    この店で焼いたものなのか、特別に焼かせているものなのか、
    どれもこれも食べてみたくなる、そそられる見かけです。

    これで一気に期待が高まりました。
    アンティパスト・グラン・ミストは、4種の盛り合わせ。
    生のカルチョーフィ(アーティチョーク)の薄切りサラダ、
    ラルド(脂身の生ハムで、カロリーを気にしなければ本当に美味しい)を
    自家製ミニロールパンにはさんだもの、
    チンギャーレ(猪)の赤身の生ハム、バルサミコ掛け、
    そして卵とチーズのムースに黒トリュフを削りかけたもの。

    どれも美味しく、全く違う味4つなので
    量がたっぷりあるのに最後まで新鮮な気持ちで食べられました。
    カルチョーフィを生で食べたのは初めてで、
    これは筍と一緒で本当に新鮮じゃないとダメみたいです。
    レモンとEXバージンオイルと塩でさっぱりと食べるのですが
    本当に美味しくてお替りしたい気分でした。

    チンギャーレの生ハムは、はまる味。
    熟成した肉のそそられる臭さと甘さ、ちょっと酸味もあります。
    黒胡椒も利いていて、同じ赤身でも牛のブレザオーラより
    一癖ある分こちらが美味しく感じます。赤ワインにぴったり。

    セコンドのキアーナ牛は、脂が少なく、味も噛み応えもある肉でした。(すごく硬くはない)見かけはそうでもないのですが、すごいボリュームで、
    それでもピンクペッパーの柔らかな香りと、ローズマリーがよくマッチして
    食が進みます。
    付け合せは、プリンサイズの筒型のニョッキ。
    ざくろの実が飾ってあって、ニョッキの単純な味にアクセントを添えています。

    ワインは、キアーナ牛に合う、近郊の赤を
    店の人に選んでもらいました。

    こういう店ではドルチェも気合を入れて作っているので、食べないと損。
    私が食べたのは、スフォリアティーナという、パイとはちょっと違うけれどサクサクした食感の円形の焼き菓子2枚の間に、フルッティ・ディ・ボスコ(森のフルーツ=ベリー類)とカスタードクリームろ生クリームを挟んだもの。やはりカスタードもぽってりしすぎない品のいい甘さで、それぞれの量のバランスも抜群。

    最後にエスプレッソで締めました。
    カフェの友は、プチケーキやドライフルーツ。
    美味しそうなんだけど、さすがにお腹一杯で手は出せず、
    ちょっとだけ包んで、お土産にしました。

    イタリアは、こうした地方都市のエレガントなレストランが本当に充実しているなぁと
    つくづく感じた1日でした。

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  • 退会ユーザ @*******
    06/01/08 12:20

    その4 ピストイアとプラートへ

    さて25日と26日は、
    フィレンツェ市内の入場料を払って入るところは軒並み休みだろうと思って
    (実は26日なら入れるところが、それなりにありました)
    近郊のまちへでかけました。
    25日はピストイアとプラート、26日はアレッツォです。

    ピストイアは、中世の面影を残す街並みを楽しみに行きました。
    ドゥオーモしか中に入って見ることはできませんでしたが
    彩色陶板で飾られたチェッボ病院の外観もなかなかよくて
    歩くだけでもそれなりに楽しめました。
    雨が降っていたのが残念でしたが。

    くやしかったのが、昼食。
    ドゥオーモの近くを歩いていたときに、
    通りの奥にオステリアの文字が私を呼んでいるように光りました。
    勇んで行ってみると、スローフード協会認定のマークが。
    やった!店の雰囲気といい、美味しく、気持ちよく楽しめるに違いない
    と思って扉を開けたら、
    「申し訳ありません。今日は予約で一杯です。」・・・

    もう1軒よさそうなところを見つけましたが、やはり予約で1杯。
    早い時間だったので、パスタだけ、30分で出るので食べさせてください、
    とお願いしましたが、ダメでした。(涙)

    駅に程近くの店で食べて、そこそこ美味しかったので不満はないのですが、
    25日に美味しいものにありつきたかったら、
    予約は必須だと実感したのでした。

    プラートも、同じく中世の街並みを楽しみに行ったのですが、
    持って行った本に書いてあった、ドゥオーモにまつわるマリアの腰帯伝説や
    その祭りの日に、画僧であるフィリッポ・リッピと尼僧のルクレツィアが
    駆け落ちをした話を読みながら見たので、とっても楽しめました。

    帰り道は少しくれてきた街にクリスマス・イルミネーションが灯り
    見る場所は限られても、この時期ならではの楽しみもあることを感じたのでした。

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  • 退会ユーザ @*******
    06/01/08 12:18

    その3 トラットリア・マリオ

    さて、買い出しの後は、この方のページを目にして以来
    http://chieichiba.net/wahaha/italia_trattoria.htm#1
    フィレンツェに行ったら是非食べたいと思っていた「トラットリア・マリオ」で昼食。
    中央市場の近くと言うことは分かっていたのですが通りが見つけられず
    地元のおじさんに聞いたら、教えてくれました。
    あの辺りの人はみんな知っている店のようです。
    「あの店はおいしいよ」とおじさんも言っていました。

    さてそのマリオ、昼だけ営業の小さなトラットリアです。
    大繁盛していて、開店一番に行かないと、並ぶことになります。
    みんな詰めあって、相席は当たり前。
    行ったのが2時過ぎでしたから、10人ぐらい待っている人がいます。
    まずは店に入って名前と人数を告げ、待つこと10分ほど。
    メニューは、ビステッカだけが1kg当たり30ユーロですが、
    ほとんどが5~8ユーロ。付け合せはたしか2.5ユーロだったと思います。

    この日に友人と私4人が食べたものは、以下の通り。
    ○トマト・ソースのパスタ。
    ラビオリをオーダーしたら品切れで、代わりに勧められたものです。
    トロフィエのようなショートパスタでした。
    シンプルで、トマトの酸味がきいた普通に美味しい1品。
    ○リガトーニ・アル・ラグー。
     パスタのアルデンテの加減が抜群で、
     ラグーが、コクがあるのにさっぱりしていくらでも食べられる感じ。
    ○リッボリータ
     トスカーナ名物の豆と野菜とパンを煮込んだもの。
     豆や野菜の味がとてもよく出ていて、
    仕上げにかけてあるEXバージンオイルがとても良いもので、
    ほっとする味です。疲れた胃袋に最適。
    ○鶏のアッロースト(オーブン焼き)
     シンプルイズベストの1品。
    表面はこんがりパリッと、中はふっくら柔らかく焼けていて美味。
    ○ビスコッティとヴィンサント 
    甘いヴィンサントにアーモンド入りのビスコッティを浸して。
    ○???
     名前は忘れましたが、クリスマスの時期のお菓子なのだとか。
     大好きな甘い食後酒「アマレット」の味のするクッキーです。
     それをこれも名前の知らない、
    透き通った赤い甘口のお酒(赤ワインではありません)と一緒にいただきます。

    どれもこれもシンプルな美味しさで、これぞイタリア料理という感じのものばかり。
    1人2品プラス、ドルチェ、ワイン1Lと水で
    60ユーロちょっとというのも嬉しい値段。

    横のテーブルにいたオジサンが、私たちが嬉しそうに食べているのを見て
    自分も嬉しいのか、肉を一切れ、食べてみろとくれました。
    それがきっかけで話をして、
    4人の中で一番若い友人が気に入られ、(やはりイタリアのおっちゃんは、正直)
    ○○子これも食べろと、フライド・ポテトも。
    そして留めにちゃんとしたボトルのワインも。
    やはりデッラ・カーサのワインとは味が全然違います。
    4人でゲラゲラ笑いながら、いただきました。

    気に入ると通う癖のある私たちは、29日の昼も行きました。
    その日は、前回たべられなかったラビオリと
    隣の人が食べていて美味しそうだったリングア・レッサ(ゆでた牛舌)を食べました。

    ラビオリは、やはりコクがあるのにさっぱりしていて美味。
    牛舌は、それはそれは柔らかくゆでられていて、口の中でとろけます。
    バジリコのソースが添えられています。ニンニクが利いていて
    美味しいけれど、あとで周りの人が臭いかも。
    でもそんなことは気にせず、頬を緩ませて完食しました。

    フィレンツェにまた行くことがあったら
    ここはまた行きたい店です。

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    06/01/09 21:06

    こんにちは

    はじめまして。
    昨年春にずっと行きたかったフィレンツェへ旅して以来、フィレンツェ&トスカーナに魅了されてしまい、
    この3月に再びイタリア旅行を考えています。
    それでいろいろ調べてたらグラツィアさんのレポートに出会いました。

    たくさんイタリアに行かれてるんですね!うらやましい!
    私はカナダ、オーストラリアには何度も行った事があるのですが、
    イタリアはフィレンツェ(実は6日間)と、
    学生のときのヨーロッパ周遊旅行中のローマ(こちらは2.5日…。)だけで、
    これからいろいろな所を訪れたい!と夢見ています。
    なのでグラツィアさんのレポートをいろいろ参考にさせていただきますね。

    トラットリア・マリオ、いい感じですね!
    今度ぜひ行ってみたいと思います。
    またいろいろ教えてください。
    よろしくお願いしま~す。

  • 退会ユーザ @*******
    06/01/08 12:12

    その2 市場にて

    24日は、フィレンツェ観光。
    十数年ぶりのウッフィツィ美術館に予約して行きました。
    初めてのときは、有名どころをさぁっと見ただけでしたが
    その後イタリアに通うようになって少しはイタリア美術や建築への興味が湧き
    知識もふえてきたので、あらためてじっくり見たいと思っての再訪です。
    8時50分に入って、12時半まで。
    3時間半ではやはり時間が足りず、後半は駆け足でした。

    12時半で出たのは午後2時には閉まってしまうという
    市場に買い出しに行くためです。
    25日26日が市場やスーパーは休みになるので
    この日のうちに食料を調達しておきたかったのです。

    毎夏ちょっと長くイタリアに出かけるのですが、
    夏には絶対に食べられない、生のカルチョーフィ(アーティーチョーク)があるのも
    冬のイタリアの魅力。
    オイル漬けになって売られているものとは格段に味が違います。
    (家庭で作ったオイル漬けで、酸味を抑えた美味しいものはたまに味わえますが)

    そのほかナスやズッキーニ、トマトなどたっぷりと野菜を調達しました。
    定番の生ハムやサラミの他サルシッチャも3種購入。
    フィノッキオ(ういきょう)入り、ニンニク入り、ニンニクとペペロンチーニ入りです。

    その他に気に入ったのが、今回初の「ペペローネ・コン・トンノ」。
    このペペローネ(パプリカ)は、とっても小さくて
    プチ・トマトの大きめサイズといったところ。
    中にトンノ(ツナ)とケイパー、小さめの黒オリーブを詰めて
    オリーブオイルに漬けたものです。
    トンノが、アンチョビのような味に熟成されていて
    しょっぱいんだけど、美味しい。これは酒飲みにはたまらない味です。

    もう1つ気に入ったのが、モスタルダ。
    モスタルダはいろいろなフルーツをマスタードと共に漬けたものですが
    かつて私が食べたモスタルダって、色がちょっと毒々しくて、
    今いちパンチのない味だったのですが、
    この店(名前は覚えていません。たくさん味見をさせてくれる店です)のは、
    オレンジやレモンの皮のものも、
    ベリー系のものもほどよい甘さとパンチのある辛さで
    料理に合わせたらさぞ、と思う味。

    とりわけ栗のモスタルダがたまらない美味しさで、
    まず栗の美味しさを感じ、そのあと結構な辛さが口に広がります。
    この店はお願いすれば真空パックにしてくれるので
    お土産用に、これとペペローネ・コン・トンノをパックしてもらいました。

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    06/01/08 12:09

    その1 宿

    23日の夜に着いてタクシーで宿へ。
    宿は、以前この掲示板で紹介されていた「ルレ・カヴァルカンティ」という貸し部屋です。
    ヴェッキオ宮まで徒歩2分、ドゥオーモまで4、5分という便利な場所にあります。
    部屋もバスルームもきれいで申し分なし。
    窓からはヴェッキオ宮の時計塔が見えました。

    共用のキッチンとダイニングルームがあり、
    湯沸かしポットやコーヒーメーカー、エスプレッソ器具もあるので
    備え付けの紅茶やコーヒーを自由に飲むことができます。
    置かれている個包装の甘い焼き菓子も自由に食べていいので
    イタリア式簡単朝食ならそれでこと足ります。

    もちろん、それでは物足りないので
    近くのアリメンターリ(食材屋)で牛乳やブラッドオレンジジュース、
    パンや生ハム、果物などを買ってきて充実の朝食にしましたが。

    朝食の他、昼食か夕食のどちらかも宿で作って食べました。
    普段のホテル泊まりの旅行では、市場の食材を指をくわえて見るだけですが
    野菜、生ハム、サルシッチャ(ソーセージ)、モッツァレッラ・・・好きなだけ買い、
    それに日本から持っていった食材も合わせて、
    美味しくて胃に負担のかからない食事を楽しみ、
    そのおかげで、1日1回の外食を思う存分堪能することができました。

    居心地のいい宿だったので、それだけで十分だったのですが、
    嬉しかったことが2つ。

    1つは25日、クリスマスの朝食ためにテーブルをコーディネートし
    パネトーネやパンドーロ、パンフォルテを食べやすいように飾ってくれていたことです。
    前夜、こっそり飾っているところへ、私たちが夕食を作りに行ったので
    当日の驚きこそありませんでしたが、すごく素敵な演出だと思いました。

    もう1つは、やはり25日、外出して宿に戻ってみると
    ベッドの上にBuon Natale のカード共にリボンのかかったプレゼントが。
    開けると、小さなクリスマスリースが2人分。
    その心づくしが嬉しくて、ちゃんと持って帰ってきました。
    小さな宿って、こういうところがいいですね。

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    すてきな宿 !

    グラツィアさん、お久しぶりです。
    以前両親とのイタリア旅行についてご相談し、いろいろアドバイスいただいたひだまりです。

    グラツィアさんのお話はいつも臨場感があって、自分も一緒に体験しているようです。そして、とってもおいしそう!

    両親との旅行はこの3月に実行することになったのですが、フィレンツェの宿がこちらの「ルレ・カヴァルカンティ」なのです。
    何処かで(忘れてしまいました)いい評判を聞いて「お気に入り」に入れておいたのですが、今回のホテルを選ぶ際、「高級ホテルもいいけど、やっぱりホッとできるアット・ホームな宿がいいなあ」と思ってつい先日こちらを予約したんです。そして今、グラツィアさんの今回の体験記を読み、「ブラ~ヴォ!」と叫んでしまいました。笑

    もう、今からワクワクしています。
    近くに食材屋さんがあるなら、いろいろと買い込んでこようっと。
    それから、ランチは「トラットリア・マリオ」にして・・・
    ちょっと待った、確かフィレンツェ滞在は土~月なんです。土日はお休みでしょうか?もしご存知でしたら、教えてください。