レポート

ガリシア~Madrid~帰国

公開日 : 2005年12月19日
最終更新 :

ダラダラ書いているうちに、長くなったので、トピック3になります。

1) http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/55257/-/parent_contribution_id/55257/
2) http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/57471/-/parent_contribution_id/57471/

さて、行き当たりばったりのガリシア地方から直にCDGに飛ぶのは難しい。
ペンパル君に会い、プラド美術館、雑貨品の買い物目的に、1日半ばかり
Madridに寄ってから、日本に帰ることにしていた。

Jacob君抱きつきも目的の一つであるが、Santiago de Compostela
空港から、Madrid行きの飛行機に乗る予定なので、寄る必要性はあった。
しかし、飛行機が出る時間に丁度いい空港バスは無く、ざーざーぶりの
雨の中、タクシーで空港に向かう事に・・・

そして、Madrid到着は夕闇時であった。
Airport Shuttleは、Zone1 15Euros(平日)、Zone2 18Euros(平日)
だったので、2月の時と料金は全く同じであった。

さて、タクシーを降り、Hostalに向かうのに・・・ (¬_¬。)
神の試練が待ち受けていた。
そして、Madridの物価は、尚更高く感じ、人ごみが凄い、とも思った。
旅の出発地点がどこかで、終着点の雰囲気も変わるもんだ。

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7件のコメント

  • 世界胃酸♪

    旅クマちゃん  こんにちは。

    ソウルのお風呂、楽しんでますか??
    オンドルで寒さ知らず♪
    羽田の おこわオニギリの次は 狂牛病汚染牛の焼肉パーティー??

    世界を胃酸で 食い潰す旅行、ご苦労様です。(笑)

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    ???

    > 狂牛病汚染牛の焼肉パーティー??

    Futari tomo binbo- nanode, betsuni tabemasenyo.
    Xyrocayna-san no gotoku, oo-kanemochi dattara,
    osadamari-course ni narunodeshouga.....

    > 世界を胃酸で 食い潰す旅行、ご苦労様です。(笑)

    Betsu ni tekito- ni tabete iru dake nanode,
    kinisaretankute, daijoubu desu.

    Soreni shitemo, VARIG FA-san tachi to, Christmas Party
    no yotei ha dousaretanodesuka?

    Brazil tte daikazoku de, kateiteki ni party wo sareru
    monokato omotte mashita. Senora ha chigau no kana?

    Sorede ha PC wo tsugino katani yuzuri masunode,
    matamta.

    Feliz navidad!

  • その27 CDGで【ホタテ貝味のパスタ?】・そして日本へ帰国 (終了)

    (ー●ー;) あ~ぁ、買い物も無いし、CDGで4時間は暇ぢゃ~。

    この勢いで、ウロウロしていたら、しっかり食べた筈なのに、
    腹が空いてきた。飛行機は真夜中まで、出ない!!!

    仕方がないので、温かい食事食べられないかな~、とウロウロ。
    あるにはあったが、これがガリシアだったら、A la carteで
    注文しても、もっと質が高いものが出てくるのに、CDG価格だと
    ケッチョンケッチョンな内容・・・

    でも、ガリシアで食べなかった、ホタテ貝味ベースのパテ・・・
    らしきものを食べた。パスタの茹で方がなっちゃない!

    「やっぱり~、おフランスって、物価高いにゃ~~~!!!」

    でも、Maximだから、味はいいが、冷めるのは早かった。
    高くて、珈琲は頼む気にもならなかった。

    真夜中、成田行きの搭乗待ち。
    ひたすらに、図書館から借りてきた文庫本を読む。
    後ろのグループが、何やら騒ぎ始めた。

    「え~、ど~しよ~、搭乗時間、10分も遅れちゃってるぅぅ。
     ヒコーキ今晩中に飛ぶのかな~???」

    たかが10分、搭乗時間が遅れたって、ヒコーキは立派に予定時間に
    到着するもんだ。でも、久しぶりに日本語の会話聞いたな。

    (^0^)へっへっへ・・・
    機内で初めて、Haagen Dazsのアイスバーにありつけた♪
    ついでに、最後の1本も、前足の爪差でGetしたので、2本。
    甘かったな。

    カップヌードルは、芯がイマイチ残る・・・
    熱湯の温度が甘いに違いない。
    機内食は、ジャポネ~がフランス人に売れに売れ、選択の余地なくして、
    フレンチ~になった。何だか、離乳食っぽいメインであった。

    ガリシアをうろついていた頃、ローマでは雹が振り、大風に見舞われ、
    Firenzeでは積雪、寒かったそうだ。旅クマの旅では、雨が2度降った
    程度。こりゃ、Jacob君がまたおいで、とご加護を与えてくれているに
    違いない。

    さて、食べ物をみっちり予習する、といういつもながらの課題は
    未だに残っている。

    <終了>

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    久しぶりに日本語の会話聞いたな。

    旅クマちゃん  こんばんは。

    10分くらい、キャプテンがトイレ行く時間だけやん。(笑)
    地球の反対側からの便だと、3時間遅れでも全然、気にならない。
    航空会社持ちの東京一泊、オマケ旅行付♪
    帰国当日に バタバタ大阪に帰る必要もないし、
    お嫁ちゃんとデートして帰れるんなら 遅延もサプライズ♪

    Haagen Dazs?? アイスクリームなんて、これでもか~~!! と
    出しやがって 腹が冷えてピッピーになったら どうしてくれるねん。(笑)
    そんなモンで感激するんや~。 スゴイなー。

    どうせショボイ機内食なら 特別食を注文してみるのもいいよ。
    ベジタリアンミール、コンテストで 堂々最下位は全日空。ケツ2は日本航空。
    ジュウシマツに食わす程度の野菜しか出さない,どケチ。

    ゴールドメダルは V A R I G じゃ、ありません。
    今は日本で お姿、拝見出来なくなった I B E R I A ざんす♪

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  • その26 1便早いと、クッキーかぁ~ (日本へ)

    さて、予備バッグを出す程、買い物も嵩張らず、帰国の日を迎えた。
    この日は、El Museo del Pradoが、恒例の日曜無料感謝Dayなので、
    駆け足になるが、大好きな絵画を見に行った。

    (><。)くっすん くっすん
    2月にはあったCaravaggioは、BCNに出稼ぎに行っていた・・・
    いや、一番好きなのは、Valetta Catedoralにある絵画なんだけどね。
    Goyaの絵画がけっこうフロアをまたいでいたり、Verasquezの絵画の
    位置が動いていたり、El Grecoってここだっけ、とけっこう位置が違っていた。

    ここのCafeteriaは美味しくない。
    やはりお昼ご飯はしっかりと食べないといけない、と中華料理屋に
    行った。意外と、チャーハンがいけたなぁ。

    予約しておいた、Airport Shuttleに乗り込むと、一路空港に向かい
    突っ走っていく。他の客をピックアップせずに、行くのは初めて。
    お陰で、15分でT1に着いてしまった。おまけに、Check-inで、
    「1便早くしておいたからね~」と、1便早くされてしまい、
    でも別に買い物はないので、おとなしく乗り込んだ。

    CDGに向かうフライトは、浮かれたフランス人団体旅行のおじちゃん
    で一杯であった。

    冷えたサンドウィッチ程度は出るだろう、と思っていたら、クッキー
    しか出ない・・・えぇぃ、3杯飲み物を頼んで正解である!

    あぁ、CDGで4時間つぶす羽目になってしもうた。
    Euroの価値が更に低くなってきたようにしか、感じられない。

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  • その24 喧しいMadrid ・ スペイン雑感

    ポルトガル北部から入り、ガリシア地方中心に適当に食べ歩き、
    Madridに着くと、急に周囲が喧しく感じられる。

    それもその筈、ポルトガル人は物静かな人が多く、ガリシア人も
    半分ポルトガルの、文化・援護的影響があるので物静か。
    それに対し、全国から人が集まる首都に来ると、ガチャガチャ五月蝿い!

    今回はピギーバッグを引いているので、CD、ガイドブック等、重量
    がかかる買い物は、全てMadridですることにしていた。
    これらをEl Corte Inglesでまとめれば、VAT返還の90.50Euro以上に
    はなる。

    ところがである、MadridのVAT返還書類を作る窓口のチェックはかなり
    細かい。いつも、土産物のチョコレートを抱えて、手続きに行く。
    ところで、ここも、英語は通じない・・・

    「ちょっと、スーパー部分で買ったものは、認められないわ!」
    前足でゴソゴソ、Neuhausを取り出して・・・
    「これは、Supermercadoだけど、土産物で持って帰るんにゃ==33」
    「水とヨーグルトは駄目よ!」
    「De acuerdo、とにかくそれはリストにノッケテネ。」

    いや~、BilbaoのEl Corte Inglesは、ろくにチェックもせずに、
    全部リストに載せてくれたからよかった。それも、黙って黙々と
    やってくれた。

    程度の差はあれ、北部人というのは静かなものらしい。

    それで、ここで来年さんの今年の質問に答える形になるのだが、
    スペインには大別して4-6の小国があるもんだと、考えてもらえれば、
    地域の文化・言語の違いがある、というのも理解しやすいかと
    思う。

    ------------------------------------------------------
    物静か・物柔らかさコンテスト:
    1)ガリシア人 (特に発音が不明瞭になることも多し)
    2)バスク/ナバラ人 (明瞭かつ静か)
    3)カタルーニャ人(単に発音が柔らかいだけか?)

    大声コンテスト:
    1)カスティーリャ (機関銃というのはこの地方の人の為?)
    2)アンダルシア (エス(S)を抜かして発音、大声ですっ飛ばし)

    大声でもなく、物静かでもない:
    ● カナリア諸島の人たち

    物静かなのに、一番後に引いているのか?
    ◎ ガリシア人
    -----------------------------------------------------------

    今回、郵便局から、カナリア君宛の小包を送ったのであるが、
    局員のおじちゃんの所に持って行って、

    「これを普通の国内航空便で送りたいの」⇒前足で全て見せる
    ”これをどうしたいんだい?”⇒おじちゃんに聞かれる
    「だから、これを送りたいから、箱も下さい」
    ”カナリアじゃないか・・・ぶつぶつ”

    緩衝材を挟み、準備OKなので、差し出すと、
    ”で、どの航空便で送りたいんだい?”
    「普通だ~~~!!!」

    何だか、質問に質問をもって、更なる質問が返ってくる・・・

    不思議なやり取りであったので、Bilbaoのペンパルおじさんに、Chat
    でこのやり取りを話した所、ゲラゲラ笑いまくった挙句、

    ”僕の仕事は、北部23県の統括なんだけど、ガリシア地方に質問を
     すると、回答は早い癖に、必ず「どうしてこんな質問事項をするんだ?」
     という質問が、回答するよりも前に質問してくるんで、毎回苦笑いなん
     だよね・・・”

    ということだった。

    バスク地方に食べ歩きに行った折も、中央部に比べ静かでゆっくりと明瞭に
    話してくれるな~、と思ったが、ガリシア人のようにじぃぃぃぃ~~
    とした、間接的な視線を送ってくることはなかった。また、質問に質問は
    来なかった。

    折りしも、ガリシア君からは、質問の質問なメールが届いたばかりなので、
    コヤツもしっかりガリシア人なんにゃ~、と実感したばっかりである。

    スペインはスペインという名の元に、何カ国か集まっている国のようだ。

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    05/12/21 00:07

    なあるほど♪

    フムフム、メモメモでした。
    ありがとうございます。

    イビザンハウンドという犬はバレアス諸島が原産国で
    そこの住民はカステヤーノが公用語だとか。
    とすると機関銃?(爆)
    一度行ってみたいと思っていたんです。
    船で行くんですよね?
    英語も通じない島らしいので
    その カステなんとかいうスペイン語
    勉強せにゃ~なりませぬ...。

    マドリッドはフン害対策で
    モトトカという車を走らせているそうですが
    旅クマさんは遭遇しましたか?
    街には犬がいっぱいらしいです♪
    どうしても行って見たい♪
    ヨーキーも 日本のように尻尾切ってない?
    ダックスも日本より胴が長い?
    そうそう、
    ビレニアンマスティフはシロカイーナさん?


    もしかしてもしかすると
    私 ガリシア人に近いかも。。。
    質問されて いつも なんでそういう質問するんだろうと
    そっちの方が 先に来ちゃいますんで。。。

    でも旅クマさんは 私の質問にきちんと答えてくれて感謝!!!
    ありがとうです♪

  • Re: ガリシア~Madrid~帰国

    >Madridの物価は、尚更高く感じ、人ごみが凄い、とも思った。

    へぇ~、大分感じ方が違うなー。
    田舎周り巡業の最後に首都が来ると そう思うんか。

    マドリッドの中でも スカスカの所もあるのになー。
    甥っ子宅を中心にしていたから 住宅地がホームベース。
    観光客が集まる所は 基本的に関係なし、観光客じゃないもんな。

    唯一の 人口密集地は あの女子寮だった。(笑)
    誰かイケ面の若者、突撃レポートしてくれへんかなー。(笑)

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  • その22 神の試練 「旅の準備、腹筋を鍛えとけ☆を実感」

    Madridで泊まってみたい宿は満室だったので、ペンパル君が勧めた
    宿を、ギリギリで予約した。

    Vigoからペンパル君にHotmailを飛ばしてみると・・・
    「旅クマ~、そのMadridの宿の建物には、エレベーターは無いけれど云々」
    という一文がある・・・ 実はここから厭~な気はしていたんだが、
    まさか、タクシーを降り、建物の中に入ると、工事中な上、階段の電気
    もちょぼっとしか付いてなくて、更に4Fまで担ぎ上げる羽目になるとは
    思っていなかった。

    そのペンパル君は、身長180cmを超える大男な上、国内旅行で
    来るので、荷物はたいしたことがないのであった。対し、チビクマは
    きっちり、エコノミー座席に座れば後ろ足は浮くし、一応海外旅行
    であるので、15kgs強の荷物は持っている。

    4Fに辿り着く頃には、大汗、涙が出てきた。
    宿は考えていたよりも綺麗で、安いのだが、シャワーと風呂の定義で、
    現金で2泊分支払う前に、Hostalのオーナーと、怒鳴りあいの
    口喧嘩をしてしまった。不思議と、知っている限りのスペイン語の
    語彙を並べただけだが、通じたらしく、それでオーナーも怒っている。

    Ban~o Complete
    この定義は、地方というよりも、宿のオーナーによりけり、
    中味が変わるものらしい・・・

    何はともあれ、腰を痛めることなく、ピギーバッグを担ぎ上げ、
    一休みして、ペンパル君に会う時間になった。スペインで人に会うには、
    大概遅い時間となってくる。

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    その23 交差点のMadrid

    ペンパル君とはいえ、スペイン在住のイギリス人なので、
    久しぶりに細かい話が通じるにゃ~、と思った。
    電磁亀吉写真映像よりも、おじさんになっていた。
    仕事の関係で、日本に何度も行っているので、いきなり日本的
    お辞儀で挨拶には、すっ飛びあがってしまった。

    さて、つるんでBarに行く。
    ペンパル君はRioja一筋、私はVermot1杯+ジュース、それに
    Tapas何種類か取る。Tapasとはいえ、バスク地方のPinchos風
    である。

    eiをaiと発音するペンパル君は、とっても”My Fair Lady”
    の発音訓練を思い出させる調子。ついつい、イギリス的語彙と
    アメリカ的語彙の違いの話になった。

    Sevillaで働くペンパル君は、アンダルシアには詳しい。
    最近、食べ歩きで北部ばかり行く私は、食べ物情報ばかり・・・
    話は違う地方の、スペイン人の特徴の違いで盛り上がった。

    しかし、ペンパル君は、何杯Riojaを飲んだのやら???
    翌日会うかもしれないし、あえないかもね、じゃ~ね~と
    再会を期して、前足を振ったのであった。

    大体、スペインでこういう約束をすると、イギリス人相手でも
    会わないもんだ。

  • その21 Santiago de Compostelaは大雨

    ピッチャ ぴっちゃ いや~よく雨が降るのだ~、おまけに底冷えが
    初めてする日でもあった。まぁ、考えてみればヨーロッパ大陸には、
    寒波が居座っていたので、この程度で済んだのは、Santiago君の
    ご加護であろう。同じ頃、バスク地方では大風、積雪でげんなり
    だったそうな・・・

    北部で雨が降って、違和感がないもので、後ろ足の足元を見つめた。
    何と何と、初めて側溝があるじゃないか! ヨーロッパでは普通見かけ
    ないもので、ちょっとの大雨で、道が川のようになってしまうのに、
    閉口していたが、雨が多いガリシア地方は日本のように側溝がある。

    スペイン時間でのお昼を食べたら、空港に向かわねばならない。
    その前に、Santiago銘菓を買い、お店を覗いていった。
    3年前に比べ、実に店舗は小奇麗になり、置いてある品物は、Santiago
    らしさがなくなり、どこでも見つかるようなものになってしまった
    のが、実に残念。本当は、ガリシア名物のチーズも買いたいが、
    買って1週間以内に、大きな塊を食べきるのは無理なので、写真に
    留めて諦めた。

    旅クマの愛用傘は、ピンク色♪
    こ~んなパステル調の折畳み傘なんて、見かけないので、不思議そうに
    見られる。現地の人は、黒・濃い緑色の傘ばかりかな?

    大雨とガリシア地方、ありがちな組み合わせである。

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