16世紀の地中海情勢

みなさま、こんにちは♪

そうですか、往時(16世紀)のVenezia~Constantinopleのガレー船による旅路に、夢を馳せる旅人は、21世紀にもいらっしゃるんですね。当時は、海賊も横行し、往復は大変だったそうですが、Venezia共和国に関しては、元首(ドージェ)が、オスマントルコ帝王を、うまい取り決めをしていたので、免れていた上に、ガラタ塔あたりが、Venezia商人用の特別地区でもありましたね。歩いてみましたが、よくわかりませんでした。

>オーランド・ブルーム主演=Don Juan de Asturiasですか・・・・
うぅむ~、それよりも、スペイン生まれのスペイン育ち⇒Javier Bardem(Penelopeの旦那)の方が、向いていないかな~?この王子さまと、源義経は、兄である王(領主)に気に入られず、処刑された、という共通点がありますね。南無~。

>Hagia Sofiaの2階
Venezia貴族ダンドロ家の一員の『墓標』と空の石棺が残されていますが、ここを見ると、何故San Marco広場があんなにも、Instanbulを思い起こさせるのか、よ~くわかりました。シナーンも、Veneziaに修行に行ったし、往来も盛んだったのでしょうね。

>ドルマバフチェ宮殿
むうにゃんさん、ここで未だに思い出すのは、特注の絨毯で、価格が2,3億円にもなる、あのでかいでかい絨毯(Double Knot)ですね。あれは、座布団サイズを切り取って、もって帰りたかったわぁ♪あの適当な係員が、絨毯に触らないように、デカイ目をしっかり開けて、見張ってくれましたからね。

>霊廟巡り
ときどきClioさん、霊廟は主だったモスクに隣接しているのですが、わかりにくい場所もありました。おまけに、Istanbulも丘陵地帯でUpDownが多いので、道一本間違えると見つからないんですね。葬られ方が、またその、渋沢幸子さんの書かれた通りなので、ゾゾゾ~っとしましたね。また、トルコ人がよせばいいのに、「遺体のサイズと墓のサイズは合わせる」几帳面さを持っているもので、祈っている現地の方々の脇を通り抜けながら、お経とAllahはなんだかんだ、とつぶやきながら、回ってきましたよ。

それで、文化的な面から行けば、Veneziaと影響が見られる現Istanbulですが、イスラム建築において、Hagia Sofiaと正反対な精巧さと緻密さ、壮大さを表しているのが、スペインのGranadaにあるAlhambra宮殿です。見事内陸気候で冬は冷えるトルコと、アフリカに近く、開放的なアンダルシア地方の建築の対比は、あまりにも違いすぎるけれど、双方見事なものだと思います。

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