同感です

そうなんです。
ムガール帝国があんな最近まであったなんてびっくりでした。
細々と続いていたのですねえ。
東インド会社がインドに食い込んでいく様子も興味深かったです。
今はああして「インド」というひとつのイメージができていますが、
つい最近まで、あそこにはたくさんの国があったのですね。
ガイドブックなどを読むと、タージマハルにお金を費やしてしまったのにあきれて、アウラングゼーブが父を幽閉してしまったようなイメージを受けるのですが、そうではなかったのですね。

正直、ツアーだったから楽だったっていうのはあると思います。
とりあえず、インドはとても気に入ってしまったので
またあちこち行ってみたいと思っています。
ラジャスターンやカシミール、ラダックへ行ってみたいな。

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1件のコメント

  • カシミールのお話

    スリナガール、カシミールの都ですがきれいなところです。

    ムガールの王様が毎年4-5月ごろ・・・そうです ライラどのがお出かけになったまさにその時期に 象に揺られてかの地に滞在した水の都
    です。

    面白いことに いくつかの王宮後(建物はほとんどなく 主に庭園ですが)にいくと 門があってそこから先は王様とお気に入りのお后?またはそれに準ずる人以外ははいれなかったそうです。

    用のある人は門の外で声をかけると 王様または 彼女が楼門の上に現われる仕組み。 まさに ハネムーン状態です。

    ここにも彼らのロマンチシズムが感じられます。

    砂漠の子等がヒマラヤま近の湖の風物を如何に愛したかがよくわかります。

    ところで カシミール紛争はなぜ起こったか・・・。
    住民のほとんどがイスラムのここでは当然パキスタンに帰属するはず?だったのですが なんと ネールサンはこの地の 最高位に属するカースト ブラーマンの出身でした。 そこで分離独立のその日 空挺部隊を空から派遣して カシミールの中心部を制圧、インドに中心地スリナガールを併合した・・・のが 永年のモメゴトのほったんとか・・・。

    それと やはりあの国はかなりエネルギーがないと 個人旅行はつかれると思います。 三蔵法師だって 孫悟空や猪八戒、沙悟浄なんていう
    スーパーマンが一緒にいる必要があったんですから・・・。

    もいうひとつ本のご紹介。

    講談社の赤とんぼシリーズの インドの神々。 日本の神様との関係などが細かくかいてあって面白いのです。それと あの何とかならないのか・・・とおもうインドの神様の絵姿は 意外と最近のものだとか、
    日本で人が死ぬと北枕、つまり北へアタマを向けて寝かせるのは インドのヒマラヤを想定しているのだとか、お墓に水をかけるのは・・・ヒンズー教徒が ガンガーの水をありがたがるから・・・だとか・・・。

    いえ 失礼しました。

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    いろいろ知っているとさらにおもしろくなりますよね

    カシミールについてのエピソードも、なにかの本を読まれたのですか?
    もしそうだったらどの本なのか教えて下さい。
    ロマンチックでいいですねえ。
    あのあたりもぼちぼち行けるようになるか、という雰囲気ですね。
    最近開通したインドからパキスタンへ抜けるバスにはいつか乗ってみたいです。

    あ、実は7月初めからパキスタンへ行ってきます。
    インドでもお願いした某秘境専門会社の18日間のツアーで
    北方区域全体をまわります。ペシャワール方面へも行きます。
    あの会社、なかなかよかったです。

    赤とんぼシリーズの本、探してみますね。
    ありがとうございます。