Q&A

そばアレルギーですが、イタリアを旅行できるでしょうか

公開日 : 2019年07月24日
最終更新 :

私は重度のそばアレルギーです。
一緒に茹でられているものを食べることもNGです。

現在、私は友人と卒業旅行でイタリアに行こうと計画をしています。
上記のアレルギーの件もあり、ネットで色々と調べる中で気になることがありました。

・グルテンフリーの食材が多く、小麦の代わりにそば粉が用いられている。
・そば粉をサラダに混ぜたり、水溶きして油で揚げたりする

パスタやピザに使われることはあるだろうと予想していたのですが、そば粉を使ったグルテンフリーの料理はレストランでもかなり普及しているのでしょうか?
またサラダや独特な料理にも用いられていることから、パスタやピザ以外にも気をつけたほうがいい料理はありますか?

イタリア語で「この料理にはそば粉は含まれていますか?」などをどう言うかは調べており、現地で言うつもりです。
ちなみにいくつかの都市をまわるツアーに参加することになっており、ローマ、フィレンツェ、ベネチア、ミラノをまわります。ツアーの中で食事が決められているときもあり、ミラノ風カツレツ、パスタ、ピザ、肉料理、魚料理を食べることは決まっています。

イタリア旅行に慣れている方、私とそばアレルギーでイタリアに旅行したことのある方、是非情報や注意をお願いします。

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1件のコメント

  • 19/07/25 08:13

    ツアー会社に相談

    募集型企画旅行条件書(JTBの場合)に、
    (6)健康を害している方、車椅子などの器具をご利用になっている方や心身に障がいのある方、食物アレルギー・動物アレルギーのある方、妊娠中の方、妊娠の可能性ある方、身体障害者補助犬(盲導犬、聴導犬、介助犬)をお連れの方その他特別の配慮を必要とする方は、お申込みの際に、参加にあたり特別な配慮が必要となる旨をお申し出下さい(旅行契約成立後にこれらの状態になった場合も直ちにお申し出ください。)。あらためて当社からご案内申し上げますので、旅行中に必要となる措置の内容を具体的にお申し出ください。
    (7)前号のお申し出を受けた場合、当社は、可能かつ合理的な範囲内でこれに応じます。これに際して、お客様の状況及び必要とされる措置についてお伺いし、又は書面でそれらを申し出ていただくことがあります。

    とあり、恐らく、障害者差別解消法とアレルギー疾患対策基本法により対応が義務化されているのでしょう。ですから、必ず申し出ないといけません(対応を望むのなら)。逆に、無理をして対処能力を超えてまでまで対応するなとも言っているので、断られる可能性もゼロではないでしょう。

    パッケージの場合、その場で個人が直接要望を伝えるのは無理(全員一緒の料理で、有名料理をいれて客の満足を満たしつつ、実は大幅にコストを削減している)なので、旅行会社を通してするしか方法がないのです。その場で、そば粉のアレルゲンのない食物と言っても無理なのです。

    さらに、丸覚れフレーズもイタリア語が使えるのであれば、役立ちますが、大抵のイタリア人は、話しかけられば、その数倍の量の返事をしてきます。それが、Si/Noだけではなく、その中間、例えば、Si(否定形で聞くと、これ自体も逆の意味がある), ma・・・とか言い出したら、その後は?????状態になると思うし、日本人の悪い癖で、とにかくSiと言ってしまったら悲劇です。また、イタリア語に限らず、通じない場合や単語を忘れたときや知らないときには言い換えが必要になります。それも丸暗記ではお手上げ。むしろ、ある程度専門的なことが書かれている紙を渡す(今ならタブレットでも可、スマートフォンは字が小さいので読みにくく相手にストレスを与える)ほうが相手に伝わります。口頭は特にイタリア人の場合危険です。実は日本でも、聞き慣れない方言では結局、イエスなのかノーなのかもわからないという経験ありませんか?

    専門家に書いてもらいましょう。アレルギー支援ネットワークなどもあるし、やはり、命に拘わることなので、素人には書かせないほうが良いと思います。

    イタリアのサイトは少ないのですが、
    www.allergie-intolleranze.it

    La farina di grano saraceno è priva di glutine ed è perciò adatta per chi è affetto da celiachia.
    確かに、グルテンフリーなので、、セリアック病患者には良い。小麦アレルギーではなく、セリアック病とは珍しい。調べてみましたらなんとこの病気はイタリア人(とアイルランド人)に多い病気です。最近、某TV番組でも出てきましたが。イタリア人の150人に一人って滅茶苦茶多いですね。これは自己免疫疾患なので、アレルギーとは少し違うのですが、これほど多ければ、かなりの割合で料理に使われているでしょう。

    上の続きで、かなりマイナー(そば粉アレルギーは)ですが、イタリア人にも例があるので、やはりきちんとした対応(まずは代理店で、次に自己防衛、最後が最悪の事態への対応)をすべきです。

    Da non sottovalutare è però il fatto che il grano saraceno sia un potente allergene in grado di indurre l’anafilassi.
    I casi di anafilassi indotti dall’ingestione di grano saraceno sono stati riportati prevalentemente in Asia (soprattutto in Giappone e Corea) e più recentemente anche in Europa (specialmente in Italia). Qui è stato descritto essere un “allergene nascosto” in quanto può venire ingerito accidentale dato che la farina di grano saraceno può trovarsi in alimenti quali pizza o altri prodotti con farinacei.

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    • コメント 2件
    19/07/25 08:46

    やはり珍しい

    mimangiolallergia.wordpress.com

    Valtellinaというベルガモの北の地方では多発しているようです。ここではそば粉を料理に使い、そば粉のピザが有名。

    Allergia al grano saraceno
    L’allergia al grano saraceno è sempre stata molto rara in Italia e quasi esclusivamente osservabile in Valtellina, dove questa farina è molto utilizzata, ad esempio nei caratteristici pizzocheri. Il dottor Enrico Heffler e la sua equipe dell’Università di Torino hanno trovato però che molti pazienti, che avevano un’evidente allergia alla pizza e ad altri prodotti a base di cereali, erano allergici al grano saraceno e non al frumento, come ci si sarebbe aspettati. […] Ora la farina di grano saraceno è spesso impiegata dall’industria alimentare e da alcuni pizzaioli miscelata ad altre farine per la preparazione di prodotti da forno, come ad esempio la pizza. Alcuni allergici alla pizza possono quindi essere in realtà allergici a questo ingrediente la cui presenza nell’alimento fino ad ora era del tutto insospettabile.” FONTE: IAL Studio Allergologico Lombardo.

    これを書かれているかたのお嬢さんがそば粉アレルギーだそうです。ドイツで生まれたそうで、その後の苦労話や・・・。少なくともそば粉アレルギーは最近知られるようになっているので、認知度が低い。そのため表示がきちんとされていない可能性があるということです。

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