ヨーロッパの道

上に同じ・・

どのあたりを周遊するかにもよるし、何が目的で旅するかにもよるし、答えられない質問です。
２０代ならここの掲示板よりもSNSで聞けばいくらでも情報得られるのに。不思議。

それより卒論はどうなったのかの方が知りたいし皆も同様では。まさか提出放棄？１月は最終面接もあるだろうに。それとも実は必須じゃないから書くの止めたとか。
それにしても１月下旬は後期試験のまっただ中なのにそれも放棄して旅行とは。卒業延期組かな。
結局やっぱ出題ミスかも。日本の大学のシステムよく知らない人みたい。

トピを立てる前に

卒論？のためのアンケートに協力してくれた方に、お礼を言うなり、何か反応しましょうねー。

欧州の1-2月は場所にもよるけど、道が凍って滑りやすいので要注意。
現地に行けばわかるけど、スーツケースでもリュックでも、長時間歩く人はほとんどいませんよ。

ところで、リュックは結構な重さになるけど、10キロ超の荷物を日常的に背負っても大丈夫かどうかで判断しては？
男性と女子とでは体力も違うから、男性のコメントはあまりあてにならないでしょう。

そうそう、アジアの女子一人旅で大きな荷物で困っていたら、ジェントルマンがちゃんと手伝ってくれるから、電車での心配は皆無。
ここは日本と大いに違うところで、日本も見習うところですね。

条件に拠ります

２か月間の回遊はした事はありませんが、通常は小型のスーツケース（中身を入れても１０ｋｇ超程度）と機内持ち込みの２５リットル程度のリュックです。
私は１５ｋｇ位までなら背負って階段や山道も歩けますが、コロコロ転がして楽なバッグがあるのに全て背負って歩くのは馬鹿らしいからです。
私が行くオーストリアや南ドイツでは、小さい駅でもバリアフリー化が進んでいて、エレベーターやエスカレーターがあるので、転がすスーツケースで困った事はありません。　石畳自体があまりないし、ホテルは移動に便利な場所を選ぶのもあります。


ただ期間が長い事と（これは宿泊地で洗濯できれば大きな問題ではないと思う、経験的に）、一番寒い時期なので緯度の高い所に行かれるなら防寒着や靴が荷物になる。
Ｊｏｒｇｅさんが書かれている様にコンサートなどご希望なら、正装は要らないまでも小奇麗な服装はあった方が良い、など荷物の量が増えるかもしれません。

つまりトピ主様がどの程度の荷物を持つのか、何キロ位の荷物なら背負って歩けるのか、
何処にどの様な目的で行かれるのか、それらの条件はトピ主様次第なので、まずはご自分が何が必要でどの程度なら持てるのかで検討されたらどうでしょう。

それより、１１月に卒論の為のアンケートを取られていましたよね。
卒論は大丈夫なのでしょうか？　自分が卒論で苦労した時の事を思うと、そちらが心配になります。

リュックサックだけで2ヶ月はまったくナンセンスですから

機内持ち込みサイズのスーツケースを機内に預ける荷物にします。
これは直径50mmのダブルキャスター（合計8輪ある）のをお勧め。ベゾスの通販で12500円。

リュックサックを機内持ち込みにします。各航空会社でサイズ・限度重量が異なります。
サイズとしては45ℓ前後のが可能ではあっても55x40x25cm 10kgとか50x38x20cm 7kgと、この程度しか持ち込めない。

スーツケースをもっと大きくしたいところですが車内での置き場、そしてガタガタで水たまりのある道や雪道、階段、などを考え腕力が弱ければこのサイズにきっぱり決意するしかない。
スーツケースの別称は多々ありますがCarry caseは和式ですから現地ではmy baggageとかsuitcaseなどと言えばいいです。

なお、昭和はとっくに終わりましたからプラットフォームに大きな段差がある駅は極めて少ないです。

追伸　リュックを背負うのは1日３０分以内。体力は要りません。

駅から徒歩５～10分の宿YH泊まるとして、駅入り口から列車まで5分。到着の宿まではこの逆で計10～15分。合計、1日でリュックを背負うのは20～30分だけです。

2カ月の長期だとYHやホステルなどのドミトリーでも、朝食付きで60泊25万円（総費用は80～100万円）ほどはかかるので、YH、ホステルがメインになると思いますが、駅から歩けるYHは別として、バスで移動の場合は、旅費節約のため若者がリュック姿でYHへは自然なので乗客も暖かい目で問題ないですが、スーツケースの持ち込みはいやがられます。
スーツケースでYH行バスに乗る場面も見ますが、「置く所もないバスへなど持ち込むなよ。タクシーで行けよ！」という表情がありあり。

最近の過去ログを見ても、スーツケースでの列車の乗り降り、指定された宿の3，4階の部屋までの持参で大変だったというコメントが沢山あります。


もし中型以上のリュックが苦手なら、小型リュック+小型キャスターケースの組み合わせがいいかと思います。

行き先と旅行形態次第

当たり前ですが、山道を転がすことなんて想像しただけで気が滅入りますよね。移動も大都市中心で駅またはバスターミナルに着いてから、駅直結とか、市内鉄道に乗り換えて別の駅に行き、そこから直ぐの宿ばかりを選ぶのなら、スーツケースも全く苦にならないでしょう。流石に最近よく見かける（流石に迷惑・・・）スーツケース二個持ちでもない限り。

宿もしかりで、駅や空港からタクシーやリムジンでつけ、ドアマンが開けてくれ、荷物も運んでくれるような宿ばかりで、そのようにしてチェックインするのなら、雰囲気も壊さず、浮くこともなく、すんなりと入れます。一方、中心部から離れ、エレベーターもなく、宿に路線バスで乗り継ぐときは、スーツケースは文字通り”お荷物”と化します。

良くTV番組で俳優が田舎の宿にスーツケース転がして入る場面がありますが、あれば直前まで撮影隊の車などで運んでいて、最後だけを撮っているだけでしょう。

さらに付け加えれば、観劇や高級レストランに入る予定があるか否かで、着飾るためには”スーツケース”は必須でしょう。

要するに行き先とスタイルに依存するのです。

日本と違い、少なくとも鉄道は大きな荷物に対応できています。一方、日本の場合、新幹線への大型荷物持ち込みをどうするかを解決すべきなのに、誰も何も言わない。むしろ、この問題（スーツケースかリュック等か）は日本に対して、または受け入れる日本側でこそ議論すべきことです（東京～新大阪間のひかりでは巨大スーツケースが関係ない客の頭上にあったり、通路が大型スーツケースで占められていたり、通勤列車に大型荷物を持ち込んで出入りにも障害となっているとか）。今の外国人労働者の問題だって、少子高齢化で労働者不足はわかっていたに長期的視野に立たず、泥縄的に強行しようとするのでもめているのです。

まあ、言えるのは、”要らない”と少しでも思ったり、”使うかな”と思ったものは潔く置いてくる。本当に必要最低限のものだけにすれば、身軽になれます。もともとトランクは本人が運ばないことを前提に考え出されたもので、初期（元祖）のスーツケースもしかり。お供が運ぶものだったのです。車輪が付くようになっても、華奢な日本人にパッケージ御用達となり、当然、旅行開始後は自分では運ばない。それが個人旅行主体（実際はそうでもないのですが）の今でも残っている（海外旅行＝スーツケース）のでしょう。しかし、もともと日本人の旅行では、荷物は極端に少なかったのです。欧州も先進国は物価が高いものの、いざとなれば日本で買えるものは入手できます。ただし、上記のようなスタイル（観劇と高級レストラン等）なら、スーツケース（多分、キャリーバック、キャリーケースのことでしょうが）は必須でしょう。

私もスーツケースで行ってます

直近だと、私も今年の夏に16日間でスーツケースでイギリス旅行をしてきました。
スーツケースはアメリカンツーリスターのテクナム68で、荷物が増えたら幅を増やせるタイプです。荷物が多かったので周遊中も15kgは重量がありました。
加えて一眼レフのセットが入った大型リュック型のカメラバッグも背負っていたのと、お土産が増えた時の為の45Lの折りたたみの軽いバッグも帰りは使いました。
私も女性ですが、これがあちこち行ける限界の荷物だと思います。
バックパックを背負ってアジアやヨーロッパを数ヶ月単位で旅行した事も何度かあります。どちらも一長一短ですね。

過去の投稿を拝見すると、ロンドンにも行かれるようですね。パディントンやキングスクロスなどの大きなターミナル駅困りませんでした。地下鉄は各駅にエレベーターやエスカレーターがあるかの載ったPDFがあるので、参考にされると良いと思います。（http://content.tfl.gov.uk/avoiding-stairs-tube-guide.pdf）
他にもイギリス国内の駅だと、エジンバラやヨークは大きな駅なので大丈夫で、湖水地方のウィンダミア駅は単線の駅なので階段そのものが無く、Oxenholme Lake District駅もホーム間はスロープあり。
他にも過去にイタリア、ドイツ、フランスなども最長2ヶ月で行きましたが、階段しかなくて困った時はあまり無かったです。ただたまには周囲の方に手伝ってもらって階段を上り下りした事もあります。ロシアはもしかしたらエレベーターやエスカレーターがまだ少ないかもしれないですね。モスクワで何度も困りましたが、みんな親切なので一緒に持ってあげようかと声をかけてもらう事が多くて恐縮しました。

石畳は私も心配していたのですが、なるべく駅の近くのホテルにしたらそれほど困らなかったのと、歩道は比較的コンクリートで舗装されている所が多かったです。ただスーツケースのタイヤがどんなものかと、石畳か舗装されている以外にはどのくらい目的地までアップダウンがあるかも重要ですね。

旅行が長期だと雨の中の移動も多くなってくると思います。市販の雨用のスーツケースカバーか、スーツケースが入るような大きなビニール袋とガムテープなどが役立ちますよ。