Q&A

チェコ映画「ひなぎく」について

公開日 : 2005年11月11日
最終更新 :

「ひなぎく」という映画が気に入り、チェコという国に興味を持ったのですが、チェコに行く際、映画「ひなぎく」に関連する場所(60年代に製作されていますのでなかなか難しいと思いますが)、ロケ地とか、何か情報があれば教えてください!
あと、数年前に小泉今日子さんがテレビ番組でこの映画をみてプラハのロケに行ったらしいのですが、その番組でどういったところを周ったのかご存知の方、すごく参考になると思いますので、よろしくお願いいたします。

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4件のコメント

  • プラハの春

    春江一也氏のプラハの春はお読みになりましたか。60年代後半の激動の時代にプラハの日本大使館に勤務した外交官が体験を元に書いた作品です。これに続いてベルリンの秋もありますがこちらは歴史、政治よりも恋愛色が濃くなっています。

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  • Re: チェコ映画「ひなぎく」について

    漫画家の岡崎京子さんが大絶賛してて、一度は見なければと思いながら怠惰な私はそのまんま見てない映画です。

    ただいまチェコにいてます。最初に来たとき(夏)は中世の町並みとともに「社会主義の名残」も目的だったのですが、
    予想以上に観光化が激しく、特にプラハとチェスキークルムロフはどこに行っても
    団体さん(亜細亜人率高し)がいっぱいで、かなりウンザリ&ガッカリしました。
    今はオフシーズンで現在滞在中のチェスキークルムロフは人も少なくかなり素敵なのですが、やはりプラハは満員状態です。

    社会主義の名残ですが、地下鉄や国鉄の駅構内に当時のデザイン(素敵)が残ってるくらいでしょうか。
    あと、インターコンチネンタルホテルが、周りの他の建物は中世風なのに、
    ここだけ外見が思いっきり70年代社会主義という感じで笑いました。
    そんな程度です。

    ブダペストにも何度か行ってるのですが、最初行ったときに所々で見かけた社会主義の名残も行く度にどんどん少なくなり、
    今では「お洒落な東欧デザインのレストラン」がオープンするほど社会主義は遠い過去になってますね。
    (知ってる限り一軒だけ当時のまんまで残ってるカフェがあるけど)

    行った限りでは(キリル文字の異国情緒も含めて)ブルガリアとセルビアモンテネグロが東側の名残がけっこう残ってました。

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    インターコンチネンタル・・・・そうでしょうか?

    私が訪れた時の、プラハ唯一のオアシスが、インターコンチネンタルホテルですよ。当時、町で唯一、エアコンがついてたパブリック施設があそこです。
    今では信じられないでしょうけど、社会主義圏の場合、エアコンといった贅沢品は、大衆には基本的に不要なものなので、普通に存在しませんので。

    現地はたった3泊位ですが、もう居るのが嫌になって、あそこにいけば、涼しいし、自由主義国家の雰囲気に戻って癒やされるみたいな、むしろ、プラハにして、唯一の最新で西欧風な建物として、あそこだけ異彩を放っていたんですけどね。というか、他の建物が、全部ボロばかりだったので。

    今では、70年代モノって感じがしてますか。ただ、社会主義的で笑えたというのは、多分、想像でおっしゃったのでしょう。古いのは笑えたにしても、社会主義的な、というのなら、ああいう感じとは別です。多分、周りの建物が過度に中欧を意識して、キレイに中世風に立て直した為に、比較すれば、そういう印象を与えちゃってるのでしょう。80年代といっても、今は昔ですしね。

  • フランツォスカー・レスタウラッツェヴ・オベツニーム・ドムニェ

    これをご参考にどうぞ。

    http://www.zaziefilms.com/rer/vol_04.html

    私は、80年代後半の社会主義旧体制(チェコスロバキア時代)の頃にプラハを訪れましたが、当時のプラハと、今、テレビでよく映ってるプラハの街とでは、全く違っています。この映画は1966年に制作されたらしいので、私がみたプラハの街とも、また、さらに違ってるんじゃないかな、とおもいました。

    今、テレビで観る限りで言えば、街は過度に商業的になったというか、懸命に西欧化に傾倒しようとしている雰囲気をヒシヒシと受けます。前は、もっと地味で素朴で、ある意味貧しい、社会主義独特の雰囲気が漂っていました。60年代中盤は、62年のプラハの春を経て、社会主義化への移行期だから、さらに加えて、もっと昔の自由主義時代のプラハの面影が残っていたはずと思うのです。

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    みなさん、どうもありがとうございます。

    ごえもんさん、わたしも実をいうと、その雑誌を拝見しておりまして、小泉さんのいった、あの頃のチェコは発見できなかったというところが、気になっていたのです。ゆえに本当にそうなのかなと思い、疑問に思ったのです。
    doubletreeさんは社会主義の頃にチェコに訪れたとおっしゃっていましたが、今でもそのような社会主義の雰囲気が残っているチェコというのは、どこかないのでしょうか?素朴で、貧しい雰囲気とういところが気になって、それを体験したdoubletreeさんが少し羨ましく思います。

  • Re: チェコ映画「ひなぎく」について

    あまり具体的な情報ではないのですが・・・

    2003年3月号のTITLe(文藝春秋)という雑誌の
    40ページに
    「ひなぎく」が誘う60年代プラハへの旅
    というタイトルの小泉今日子さんの
    インタビュー記事が載っています。
    (ちょうど最近見たばかりで・・・)

    内容は映画やプラハを訪ねての感想で
    ロケ地などの詳細は出ていませんが
    テレビの番組名は
    「プラハの旅~もうひとつの映画の都を訪ねて」
    との事です。

    ただ、気になったのは文中に
    しかし、小泉さんは探していた
    60年代のチェコをどうしても
    見つけることが出来なかった・・・
    という1文があった事です。

    テレビ番組の方は私もみておらず、
    番組名で検索してみたら
    映画アカデミー等を訪ねた・・・というあたりしか
    わかりませんでした。

    中途半端な情報でごめんなさいね。








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