レポート

発見、もう一体の自由の女神像

公開日 : 2005年11月06日
最終更新 :

パリの北東約100kmほどにあるピエールフォン城(Chateau de Pierrefonds)へ行ってまいりました。

ここには鉛工芸のコレクションCollection Monduitが展示してありました。

Monduit氏は、ヴィオレ・ル・デュック、シャルル・ガルニエ、バルトディらに依頼され、数々の鉛工芸作品の修復や創作をサポートしたようです。

その中に、パリ・ノートルダムやアミアン大聖堂の尖塔、モンサンミシェルの聖ミカエル像、アレクサンドル3世橋の海豚などがあり、これらは「複製」ではなく、納入された本物の双子作品の片方だそうです。

1.2メートルの自由の女神像もありましたが、これが正真正銘の原型?

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2件のコメント

  • Re: 発見、もう一体の自由の女神像

    自由の女神は 何故、武器を持ち、手を振り上げているのか??

    浮気した オトーチャンを懲らしめる為??

    コルコバードの キリストのように 「オレが何をした、って言うんだ??」
    と手を広げるしか しょうがないやんか。(笑)

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  • 120cm

    The Statue of Liberty
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    Thanks Giving Holidayの休暇、延々と列に並んで、冠部分で
    ブーイングしましたが、120cmだったら余裕で、松明に
    (lll)前足タッチ~☆ が出来そうですね。

    セーヌ川の土手にいらっしゃる、NYCへ贈られた女神よりも
    こぶりの女神も、複製といおうか、原型の一つなのでしょうか?

    それよりも、どうせ女神像だったら、ジャンヌ・ダルクを描いた
    絵画のように、勇ましく作ってもらっても、良かったかもしれませんね。

    しかし、ムッシュー・トベロラカシ、何故におフランス語は、
    dもsも消えるんでしょうか? 語尾dが無声音の言語は英語、
    スペイン語標準で当てはまりますが、sまで消えたらどうする???

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    ジャンヌ・ダルクとフランス語

    旅クマさん、おはようございます。

    タッチしてもいいですが、アラームが鳴るかも。一応ロープで仕切ってありました。
    どうしても、ということであれば、アルマ橋にある炎の部分だけの複製に挑んでみては如何。跳び蹴りでも食らわせられそうです。周囲の観光客の視線が気にならなければ。

    鉛?銅?像製作者も自分では作らず、このモデュイ工房に製作依頼をしていたとパンフレットには書いてありますので、ある意味で本物なんでしょう。ただ、自由の女神の場合は本物は馬鹿でかいわけですから、試作版というべきでしょうか。

    ジャンヌ・ダルクもパリに4人いらっしゃるとのうわさ。一体はサントーギュスタン前、一体は日本人観光客がよく訪れるピラミッド広場で確認されました。
    勇ましいジャンヌがお好みでなければ、跪いて祈る可憐なジャンヌも見ることができます。彼女はシャンティイ城で祈りを捧げています。

    ところで、フランス語では、語尾のT,D,S,Pなどは発音されないことが多いです。

    ただ、つい先日仕入れたネタなんですが、Tも直前のEにトレマ(点々二つ)が付いていると発音されますが、語尾がTEで終わる場合よりも弱い発音となるそうです。

    たとえば、シャパーニュ会社にPERRIER JOUETというところがありますが、このJOUETのEにはトレマが付いており、最後のTは発音するらしいのです。(ジュエットゥ)一方、おもちゃもJOUETという綴りなのですが、これは発音しない。(ジュエ)。

    しかも、彼女は休みです(Elle est absente、エレアブソントゥ)という場合の語尾TEよりも上のトレマ付きJOUETのTの発音は弱い(二つの間に区別がある)ということらしいのです。

    同じように最大シャンパーニュ・グループ、MOET ET CHANDONも、自社ホームページではモエと記載してありますが、MOETのTは発音するというのが私の周りの大方のフランス人の見解です。

    Sが消えても、冠詞というんですか、定冠詞・不定冠詞によって単数か複数の区別が付きますし、リエゾンなどすることによってその存在に気がつきます。

    と、えらそうに言っても、実践・実戦では・・・