20年程前に3年間住んでいて、すっかり油断していました。アラブ・ストリートとリトル・インディアは、シンガポールの中でも異国情緒に溢れた観光スポット。小ぢんまりしていながら、商魂のたくましさは本場譲りです。
国籍を云々するつもりは毛頭ありませんが、イラン人が営むカーペット屋と、インド人が営む織物屋、それぞれやられました。もういちいち鬱陶しいので、ぼったくりを承知で一回きりの値切りに甘んじましたが、原価まで下げるには到底足りません。
ぼったくられるのに我慢ならない人は、相手の機嫌を損ねるのを覚悟に、値切り交渉を諦めないでください。