13日目)リュブリャナ(7:00発)→ボーヒン湖→ブレッド湖 リュブリャナ泊
ブレッド湖の透明度は凄かった。川もあり、大きな魚が流れに逆らって並んで泳いでいる。思わず歓声。中高生位の生徒さんが沢山いる。
うっかり草履で来てしまい、若者にどんどん追い抜かされる。でこぼこの石の道があり、ベンチがあれば休憩しながら進む。途中、私が立ち止まってどうぞと譲る程の細い道。
1時間以上歩いても同じ風景。もう生徒さんたちが来る気配なし。何度も引き返そうと思ったが迷いながら先に進む。更に小一時間歩き、先程の生徒さんたちが休憩していたので混ざって休憩。皆が出発したので私も付いて歩く。看板が立っていて先生が見かねて看板の電話番号に電話してくれ、ここに待っていればブレッド湖行きが来ると教えてくれた。ボーヒン→ブレッド4,1ユーロ。ケーブルカーに乗ってボーヒン湖を眺められる山があった。余裕があれば登りたかったが元気がなかった。
ボーヒン湖と全く違った印象のブレッド湖。太陽も真上近くにあるので湖もエメラルド色に輝いて眩しい。
お城も中国人のツアーで賑わっていた。
1日よく歩いた。ブレッド→リュブリャナ(6,3ユーロ)
ドミに帰ると中国人女性がいた。男女で来ていたが最初、女性だけだったので挨拶すると相手は無言で「耳と口はダメ」とジェスチャーでいう。後で男性が来たが友人?親子?女性は喋れないと言っていたのに少しずつ打ち解けて挨拶してくれる。
他の部屋に韓国人のご夫婦。お鍋で何か煮込んでいて部屋に運んでいた。
明日はいよいよ帰国。午前中時間があるので気になっていたクラニュとカムニクに行けるかドミの夜勤の男性に相談。英語が喋れず、大丈夫という感じで言うので行けると解釈。
14日目)リュブリャナ→クラニュ→カムニク→リュブリャナ→ザグレブ
クラニュへのバスは頻繁にある。3,6ユーロ。早朝のクラニュ行きチケットを買う。6時半頃。チケット売り場の男性が今出るから走れという。旧市街はゆったりした道で古い建物が並んでいる。
カムニク行バスは本数が少なく1時間ほど待つ。3,6ユーロ。カムニクに到着。リュブリャナ行きのタイムテーブルを聞いておく。クラニュより大きな街に感じた。メイン通りを工事していた。高台の古城?に行くと小学生が写生していた。「こんにちは!」と声をかけてくれたのでとても嬉しかった。写生風景を撮らせてもらう。
帰国便の時間を逆算して行動したが丁度良い時間にドミに帰れた。
リュブリャナからバスに乗りザグレブへ。その時、ちょっとショックな事があった。バスが発車して5分少し位走った時、橋を渡ってトンネルに入ったのだがそれまでに「なにこれ!」と思う位、古い建物の街並みがあった。広場ではバザー?市場?の様な風景があった。私は乗り出して街並みを見たがすぐに過ぎてしまった。こんなところがあったとは。また来る機会があればここを歩きたい!
15日目)
無事、羽田空港に着く(22:30)明日は6:30の伊丹行きの便。ホテルは取っていない。空港で過ごした。
ホテルまでの時間や、早朝に空港に来ることを考えたら動かない方がいいと思ったから。同じ様な人がたくさんいて警備員さんも沢山いて安心できた。小さな子供を連れたお父さんもいた。ここで「ダルマチア海岸に行ってきた」と旅スケに投稿する。旅スケのサイトを見る時は私にとってほっこりする時間だ。いろいろ教えてくださってありがとうという気持ちで無事帰国出来て安堵する。
おわり