レポート

岡山ボランティアG負の戦跡遺産研修旅行

公開日 : 2016年10月19日
最終更新 :

10月9日より8日間の日程で、チェコ・ポーランドの負の遺産といわれる施設を回ってきました。参加者は普段長島にあるハンセン療養所でボランティアガイド等している会員を中心に、10名です。1日目18:40プラハ
着専用車でホテルへ、地下鉄にてバーツラフ広場、両替&夕食。2日目テレジーン発着バスターミナルまで地下鉄
50分でテレジーン到着。この地はアウシュビッツへの中継地、特に子供達が数多く(15,000人)収容され、生存者はわずか100名程度だったそうです。収容中に子供達が描いた絵が戦後4,000枚発見され大きく報道されました。
午後プラハに戻り、市内観光(2hのバスツアー、日本語テープ)プラハ城で離脱、以後徒歩にて観光。3日目チェスキークルムロフ観光、当初バス利用予定でしたが、10名分の席が確保できず鉄道利用に変更、スーツケース等
は駅一時預り。23:09プラハ発寝台車、翌朝クラクフ着、荷は駅一時預り、駅前発の路線バスでビエリチカ岩塩抗へ。ガイドさんの案内で2時間のコースを楽しみました。見学後売店の両替所にて両替。駅に戻り荷受けタクシーにてホテルへ。トラム利用旧市街散策、2日間有効なツーリストカードを有効活用。5日目バベル城観光、昼前チャーターバスでアウシュビッツへ、現地では2ケ月前に予約を入れていたガイドの中谷さんが出迎えてくれました。中谷さんの案内は大変解りやすく、当時の状況、時には現在の状況も織り交ぜながら解説して下さいました。途中休憩をはさみ第2収容所のビルケナウへ、収容者急増に対応する為、アウシュビッツの7倍規模の施設が
創られ、オランダで隠れ家生活を送っていたアンネ・フランクも最終的にこの収容所で生涯を閉じました。説明を受ける日本人の中に、今年話題になった映画「月光」の監督、小澤雅人氏も最後まで聞き入っていました。6日目
鉄道(1等車)にてワルシャワへ、300Km,3時間弱の快適な移動。ここでもワンデイチケット大活躍、明日は
帰国、スーパーマーケットで皆様爆買い。10月16日09:00関空着。
今回の旅行費用:岡山・倉敷発着 ¥185,000  関空発着 ¥180,000
 *10月出発、週末発着、4つ星クラスホテル利用等で高価な旅になりました。
  11~5月出発、平日発着であれば¥150,000かと思います。


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