10/06/24 09:23

I've been everywhere too....

長距離トラック・ドライバーの歌ですね。
僕も、ほんの一年ばかりですがアメリカ人相棒と大陸を横断していた事があるので、歌詞の半分くらいの町は通過した事があります。

10時間ぶっ通しで走ってトラック・ストップにSemi(セミ・トレーラー、通常型のトレーラー)を停めると、後ろのベッドで寝てる相棒を起して休憩。
食事と休憩が終わると、レストランで一杯にしてもらったコーヒー・ポットを抱えてまたCab(キャビン=運転席)へ・・・
今度は僕が後ろのベッドへもぐり込み・・・。
(18輪トレーラーの後ろのベッドって、下手な安宿よりも快適なんですよ・・・笑)

走っても走っても地平線しか見えないオクラホマとか、真夜中に真っ暗でまるで海の中を走っているかのような錯覚に陥るニューメキシコで丘を登り切ると眼下にオレンジの湖のように広がるアルバカーキーの町・・・・。
後ろで寝ていてふと目が覚めると、辺り一面銀世界で吹雪の中を相棒が目を真っ赤にして走っていたテキサス・・・

積荷の書類不備で、州境にあるチェック・ポイントを抜けられないと、畑のあぜ道や林道のような未舗装道路を18輪トレーラーで走り抜けたアリゾナ・・・。
なんだか一杯思い出があります。

そういえば、真夏の40度を越えるテキサスでエアコンが壊れて、とにかく荷を降ろしてから修理・・・と二人ともゆでだこのようになりながら走った事も、体感摂氏マイナス30度で燃料が凍って走れなくなり近くの消防署に飛び込んで命乞いしたり・・・(笑)

ところで、内蔵介さんならご存知かと思うのですが、「三日の旅もあと10マイルで終わり・・・(10more miles for 3 days run・・・)」という歌詞のカントリー・ソングがあって、曲名を忘れていくら探しても見つからないんですが、ご存知ですか?
女性シンガーが歌ってる曲でした。


> me135さん、珍しく忙しく仕事をしていたら皆さんからの沢山のアドバイスがあるようなので僕からは何も無いのですが、皆さんがおっしゃるように、『どんな』アメリカを見たいかで随分変わってくると思います。
アメリカというと、LAやNY、SFなど都市部を見ると「おぉ・・・やっぱりこれがアメリカのイメージだ!」と感じる人も居れば、サボテンやどこまでも続く埃っぽい一本道を見て「アメリカだなぁ・・・」と感じる人も居ると思います。
オハイオ州北部だったか、ノースダコタだったかを走っていて、とんがり屋根のサイロに白黒のホルスタインが放牧されて、トウモロコシ畑が続いているのを見て「ありゃ?北海道みたいだ!」と笑ってしまった事があります。
(笑ったのは、アメリカ北部が北海道みたいなんじゃなくて北海道がアメリカ北部に似てるんだという事に気がついて、自分の発想に笑っちゃったんですが・・・)

今もあるかどうか不明ですが、原宿の表参道と明治通りの角にインディアン・ジュエリーの店があって、店内はとってもサンタフェ調でした。
サンタフェ調って、僕には「シンプルなパステル・カラー」ってイメージです。
同じインディアン調(アメリカ南西部調)のアリゾナ(特に所得の高い観光地のスコッツデールあたり)とはちょっと違ったインディアン調で、割と好きです。
北アリゾナの泥臭い(良い意味での土着っぽい)インディアン調とも違うし・・・・

アメリカって、日本の25倍の面積がありますから、アジアを半分覆う位になると思います。
日本と韓国、中国、タイ・・・それぞれ歴史も文化も違うように、アメリカ連邦・・・・良く見ると結構大きな違いが有りますよ。
(言葉[訛り]も多少違いますし・・・そうそう、ルイジアナ州の田舎へ行った時に黒人の子供がフランス語を話していて「えっ?」と思った事もあります。カリフォルニアに来るととても多くの人がスペイン語を話していて、スペイン語放送が数10局あります)

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2件のコメント

  • Re: I've been everywhere too....

    J@LAさん、おはようございます。

    >僕も、ほんの一年ばかりですがアメリカ人相棒と大陸を横断していた事があるので、歌詞の半分くらいの町は通過した事があります。

    そりゃすごい。

    >(18輪トレーラーの後ろのベッドって、下手な安宿よりも快適なんですよ・・・笑)

    自分の運転で始めてこいつを追い越したときは怖かったですね。
    タイヤのサイズがカムリの車高と同じなので、今寄ってこられたら・・・と想像すると、映画のシーンを思い出して冷や汗が出ました。

    でも実際はアメリカ人のドライバはマナー良く、3車線あれば絶対左端は走りませんよね。

    >なんだか一杯思い出があります。

    仕事は大変でしょうけど、土地の大きさを感じさせる・・・あこがれますね・・・いや、今は体力が無いので、若い頃憧れましたね・・。

    >ところで、内蔵介さんならご存知かと思うのですが、「三日の旅もあと10マイルで終わり・・・(10more miles for 3 days run・・・)」という歌詞のカントリー・ソングがあって、曲名を忘れていくら探しても見つからないんですが、ご存知ですか?

    うーん・・・存じ上げないですね。
    歌詞から曲を思い出すのはかなり難しいですし、まともに歌詞を覚えているわけではないですし・・・
    カントリー&ウエスタンは中学生の頃聞き始めたのですが、即ロックに転向したため、以来つまみ食い的にしか聞いていません。

    大体買うのが著作権切れで5枚組で1500円とかのCDが多いので・・・

    ナッシュビルでCDショップに立ち寄ると、想像通り膨大な数のC&W.
    日本に居て知っている歌手なんて2割あるかどうか・・・。
    一瞬たじろいだのですが、C&Wの世界で生きてゆくのは日本の演歌歌手みたいな物ですから「下手はいない」と確信し、美人歌手のCDを買えば間違いなし・・・でshania twain(日本でも有名だったようです)、faith hill、名前を聞いたことがあったDolly parton等のCDを買いました。

    >女性シンガーが歌ってる曲でした。

    会社にブルーグラスをやっている後輩がいますのでまた聞いてみます。

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  • 10/06/25 06:10

    間違えた・・・

    歌詞を良く聞くと(最初の数秒だけで、あとは全部地名ですが・・・笑)
    トラックドライバーの歌ではなくて、Mac(トラックの車種)に乗ってるドライバーにヒッチハイクで乗せてもらって「俺だって(あんたみたいに)あっちこっち行ったんだぜ」という歌でしたね。

    歌詞に突っ込みを入れても仕方ないですけど(笑)、Macは中距離・近距離に多いトラックで、大陸を長距離で走るタイプの仕事にはあまり使われないので、この歌の主人公のヒッチハイカーの方がドライバーよりも全国を回っていそうな気がします。

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    ジョニーキャッシュの語りですね・・

    >トラックドライバーの歌ではなくて、Mac(トラックの車種)に乗ってるドライバーにヒッチハイクで乗せてもらって「俺だって(あんたみたいに)あっちこっち行ったんだぜ」という歌でしたね。

    有難うございます。
    ジョニーキャッシュが歌う前に語りの内容が、J@LAさんのご説明のようです。
    何を言っているのかは、聞いただけでは解りません。^^;;;

    ハンクスノウのLPでは、語りなしで歌が始まるので背景を喋っているんだろうな・・と想像していました。

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