Re: 第一次大戦後のドイツいじめとその蘇りを全世界が注目していた・・ ぼうふらおじいさん こんばんわです >教科書にスミをぬらされたおじいさんたちの皆さんへのつぶやき・・・ 私の祖母によれば 「焼け野原で、消し炭は山ほどあったが、墨も教科書もなかった」↓ http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/445702/-/parent_contribution_id/370716/ 教科書に塗る墨があるなら、字のひとつも書いて教えたい! 学校の現状をみかねた GHQの兵隊さんが、短くなった鉛筆や 書類の裏紙を持ってきてくれたそうです。 祖母は「こんな立派な物を捨ててしまうなんて、勝ち目のない相手だった」と思ったそうです この頃から↑世界史は 米国サイドのヒストリーです >私たちは近世世界史からほとんど切り離されている国民です 中南米を歩くと また 面白い側面がみられますよ~ 中南米の歴史は 日本ではほとんど 教科書に載っていません 旅先で??と思ったことを、帰国後図書館で調べると、一つ一つが新鮮です 日本では英雄視されている ナポレオン スペイン・ポルトガルでは 侵略者ですよね 中南米では、本国↑が ナポレオンに侵略されて国力が無くなったので独立運動がしやすくなった~ (でも ナポレオンを英雄視までしないところが 好きです) サッカーのお祭りでニギヤカな地域も アジアも 中近東も それぞれの立場で書いた歴史書は面白いでしょうね~
ナポレオンはやっぱり英雄です。 のりーたさん ナポレオンを征服者、圧制者とだけ捉えるから反発されるのでしょうが、彼のヨーロッパ制圧の力の根源は市民を中核とした軍隊の創設です。 それまでの王政・貴族中心の各国軍隊は彼の平民主力の軍隊の前になすすべも無く崩壊しました。 もっともその結果得た権力を自分が倒した王政と同じ体制を作ろうとしたために、今度は自分が倒した王政の無力さを実感した各国の市民軍に倒されます。 その結果再登場した王侯貴族が戦後処理をしようとウイーンに集まって延々と"会議は踊る”末に、遅れてきた小さな王国プロイセンを中心とする小農村貴族ユンカーを中核とするドイツ帝国の台頭を許します。 そして各国の帝国主義政策のせめぎあいの中で第一次世界大戦が始まります。 その頃を主題とした映画の中で、ドイツの捕虜収容所でジャンギャバンふんする労働者出身の捕虜の逃亡劇を中心にフランス貴族出身の士官と捕虜収容所長(プロイセンのユンカー(小貴族)出身)が敵味方同士のやり取りの中でこういいます。 結局どちらが勝っても負けてもわれわれの時代は終わる。これからは彼らの時代だと・・・。 時代を変えた個人は英雄と呼ぶべきでしょう。ヒトラーさんが時代を変えたかどうかはまだ歴史の結論が出ていません。 ・・・墨塗りのお話は、それまで大切なこととして教えていた本をその同じ先生が切ったり、塗りつぶさせたことが子供の心に墨を塗ったのです。 ちなみに私はそれまでに絵に描いたような狂信的な忠心愛国型教師には習いませんでした。 これは大変ありがたいことだったと今も思っています。
戦争を煽ったのは軍部かもしれませんが、支持したのは帝国国民です。 >祖母は「こんな立派な物を捨ててしまうなんて、勝ち目のない相手だった」と思ったそうです アメリカがどんな国か知らない指導者やマスコミが煽り、大和魂だけで戦った結果なので、仕方ないことだと思いますが、それでも白人社会の日本に対する仕打ちを考えると、ある意味避けられない戦争だったのかもしれません。 終戦直後、松下幸之助は「それでも日本人はよく戦った」と国民を奮起させようと発言しています。 >旅先で??と思ったことを、帰国後図書館で調べると、一つ一つが新鮮です 普通の国は自国の歴史を賞賛するものなのです。 しかし今の日本は違います。 私は小学校から高校まで、近代史をきちんと教わっていません。 今は職に就いている息子も同じです。 息子は、学校で教わった戦前は白黒で色が無い時代のような印象があると言っています。 戦前はすべてが悪いと言う教え、これはおかしい。 それどころか、私は北朝鮮や中国が理想の国の如く教わりました。 どういういきさつで第二次大戦が始まったのか、どういういきさつで韓国半島や台湾島を、どの様な方法で併合し、その結果両国はどうなったか・・・一番近い国の歴史を学校では教わっていません。 今でこそネットや出版物で色々知ることが出来ますが、先ずは日本の歴史の事実を冷静に(評価はせず)教える必要があると思いますね。
それにつけてもかの北半分さんは・・・ 内蔵介どの ついつい妙なことを愚痴っぽく、中途半端に書き込んでしまって恐縮です。 私の知識のほとんどは通俗的な映画、小説(それもスパイや冒険活劇・・)を濫読しているうちになんとなく浮かび上がってきた世界のようです。 ハリウッド製の西部劇のほとんどC級クラスまで見漁った結果、誰にも教えてもらった覚えの無い米国の産業発達史と地理に結構詳しくなりました。 日本の近代史も同じ伝です。いんちき?竜馬伝も同じようなものをいくつか見てくるとその中で見えてくるものがあるような気がします。 正しい・・と押し付けられないから、では無いかと思います。 それにつけてもあの時代の私たちの暮らしと考え方をかの北半分の人々に投影して暗然とした気持ちにならざるを得ません。 もちろんあの時代の私は"米英なんするものぞ、撃ちてし止めまん”を信奉する10歳でしたから。
I出石へいってきました 突然ですが、内蔵助さんお早うございます。今ファミレスIPadからですが、少々疲れます。 出石は最後でしたが余部鉄橋はすぐ隣りに新しいコンクリート橋が出来ていて来月切り替えになります。 出石は私には恐らく最後の幕末関係の旅行になりそうです。桂小五郎が潜伏していた場所がよしむらという蕎麦屋になっていて、そこでお昼を食べました。 戦前の反軍演説で知られる斎藤隆夫代議士も出石出身でした。 先日日本人論が議論されていましたが同じ日本人でも時代により行動も考えも違います。 私自身の中にも戦後は違った思想が混在して居ました。 一概に日本人はと決めつけてしまうのはどうかとおもいました。 今度はやぶさについて人民日報が珍しくべた褒めで宇宙開発史上かきてきな偉業で一つでも砂が入っていれば更に良いと書いてありました。韓国は失敗した後だけに悔しそうな表現でロシアと責任のなすり合いです。 帰宅の新幹線で時間がはやぶさ帰還と重なり分離成功が列車のニュースで出ていました。 横入り失礼しました、出先のため言い放しご容赦ください。