アフリカの携帯電話の普及率はすばらしい。 元来、自宅に電話を待たない人々が多く、公衆電話の機能が悪い国々のアフリカ大陸です。 ですから携帯電話の普及はすばらしい早さですね。 まずどこもプリペイ式。それでも電話するのは高いので、メッセージを送るというのが一般手段。 マサイ族の衣装を着て、槍を持って、自転車に乗って、携帯電話をかけるというスタイルは今では当たり前になりました。 20年前には考えられない光景ですね。 もっともそれを思ったら、日本では、お坊さんが袈裟を着て、ヘルメットをかぶりバイクに乗って、携帯電話をかける。 これも、外国人が見たらびっくり光景です。 と余談でした。
マサイ族の青年マイケル君は英語がベラベラで、写真1枚1ドルで喰っていた Terra Africaさんこんばんは~~~ さすけねえがマサイマラのヒッポ(カバ)というホテル(テンテッドキャンプ)に泊まったときに、マサイ族のの青年がポーター兼ベルボーイ兼ドアボーイ兼イメージボーイ?として働いていました。 彼はマサイ族の名前と英語のクリスチャンネーム(?…マイケル)をもっていて、うちの子供たち(小1と4)の良い遊び相手でした。 普通の人は1枚1ドルで写真をとっていました(さすけねえの家族はタダ、最後の夜にホテルの広場でマサイ族のダンスをする仲間に全員にビールをおごりましたが…太っ腹~~~)。 彼の話ではサバンナでは就職口が無いそうです(たぶん英語だったので)。 彼らは動物を殺してもお咎めが無いのですが飯は食えない、牛の放牧でも喰えないし、結局ホテルの働き口が手っ取り早く食える仕事なそうでした。 今の日本と同じかわいそうでしたね。
仕事は仕事 さすけねさん、 モンバサのホテルではマサイショーをしていましたが、ショーをする前後は、一般の服装。マサイの衣装はショーのためだけでした。 タンザニアでもセレンゲッティ、ウンゴロウンゴロに行く道中には、マサイ族が写真用に道路に立っています。ケニアと同じ1枚1ドルでね。 また、マサイ村を見せるため、大きな駐車場を作って、観光客を待っている家族も沢山。 マサイ族のみならず、様々な部族が、こうして何らかの生計稼ぎは、当たり前ですね。