電子書籍化、ネット化によって、現在のガイドブックは、消滅の方向に向かうでしょうね。

>>今はネットで最新情報が簡単に大量に入手出来る便利な時代、
>>この先、ガイドブックは更に薄くなっていくのかな?

ガイドブックに要求されることは、
今ではほとんどネットで直接得られます。

例えば、気候については、ガイドブックにある気温や降水量のグラフがなくても、
グーグルで「地名 climate」と検索かければ出てきます。

日の出日の入り時刻は、「地名 sunrise sunset」と検索すれば大丈夫。
通貨の公のレートは、もちろんネットで当日のレートがわかります。

ホテルも、航空便も、鉄道も、ネットで予約できます。
ネットで連絡を取って、現地のツアーも手配できる。

あとは、観光地の情報と、町の地図、ホテル情報かな。
これは、すべて、ネットで旅行した人から直接情報が入ります。

地図はグーグルマップがもっと詳しくなって、
GPS付きのケータイで自分の位置がハッキリする。

すると、カーナビのように、目的地へのルートを示してくれるでしょう。
あとは観光地に行ったときに、
カメラで画像を撮ると、その画像で、それが何か自動的に調べて、
オーディオガイドになって、説明を音声で聞かせてくれるようになる。

安宿情報とか、国境越えの情報は、常に変化していますから、
旅行者が経験をネットにアップすれば便利なんですが、
日本人というのはへんにケチですから、自分の情報を隠しますからね。

だから、「地球の歩き方」は、基本的な情報だけを載せて、
あとは、「旅のエピソード」「旅のトラブル」などの、読み物中心にすればいいと思いますよ。

おもいつくまま、まとめてみました。

みどりのくつした

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1件のコメント

  • ガイドブックは電子書籍になるか?

    最近、
    「電子書籍の衝撃 (ディスカヴァー携書) / 佐々木俊尚」
    を読んで、いろいろと考えてます。

    ガイドブックは、最新情報を更新するという意味では、
    電子書籍になりやすいかも。

    でも、ガイドブックは、まとめた時点で、常に更新をしなければならないし、
    そんなことをしていたら、大変なので、逆に電子書籍にはなりにくいかも。

    ところで、電子書籍では、簡単にセルフパブリッシングが出来るようです。
    電子書籍としても、またそれを紙の本としても出せるシステムが、すでにあります。

    ということは、旅行情報と、旅行話が分離するのかも。

    いわゆる「旅行記」を書いておくと、簡単に電子書籍や紙の書籍になるシステムが、
    米国では存在するという意味。

    それは、日本でも、あと3年後にはそうなるってことです。
    大きな変化が、やってきますね。

    今日ニュースで見た、新しい「iPhone4」には、
    電子書籍ソフト「iBooks」のiPhone版が入ってるそうです。

    僕もいろんな旅行本を読みたいんですが、図書館で調べても、案外と少ないんですよね。

    みどりのくつした

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    「地球の歩き方DS」というのがありますが。

    思いついて検索してみたら、
    Nintendo DSに「地球の歩き方DS」というのがあります。

    これは、ニンテンドーDSで読める、
    電子書籍みたいなものなのかな?

    でも、電子書籍化するならば、機種に依存しては意味がない。
    iPadでもキンドルでも読めるように、一般化するでしょうね。

    これから、大きく変化しそうですね。
    いろいろ変化が楽しみです。

    みどりのくつした

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