この辺は詳しくありませんが、基本知識として・・・

架線は定期的に交換しているようですが、基本的にパンタグラフ側が磨耗しやすい設計であると読んだことがあります。

また、架線を真上から見ると1本のワイヤは(何m毎かは知りませんが)レールに対し斜めに張られ、パンタグラフの同じ場所ばかりで給電しないように施されています。

架線やレールの点検は毎日ドクターイエローと言う試験車両が全線チェックしているとか・・・
昔読んだ本では、例えば下り線路を走りながら上り側の架線を目視で検査する・・・と驚くべき内容でしたが、今はレーザー光線でチェックするようです。

>火花が出る程度で 壊れないのですから、すごいなぁ とか思ってみています

ちょっと調べてみると、ある新幹線車両のモーター1個の出力は275kW、4個のモーターを積んだ車両が16両編成には12両のため全体の出力は13,200kWとなります。

この出力を25000Vで賄いますので、効率を無視して計算すると必要な電流は528Aです。
速度のことを無視すれば・・・意外と小さいですね。
記憶では・・在来線で運転台のメータって1000A以上あったような・・・

ただ速度が速いのでステテコ1枚が引っかかったところを走行すると、あっという間に断線・・・となるのでしょうね。

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1件のコメント

  • なるほど・・・

    内蔵介さん こんばんわです

    返信ありがとうございます
    なるほど 電線が壊れてしまえば 修理が大変ですよね
    交換の手間が掛からない?? パンタグラフ側に負担がいく設計なのですね
    はやぶさの時速は、320キロ/hでしたっけ?
    本当にすごいですよね~ パンタグラフって・・・・ 

    >ドクターイエローと言う試験車両が全線チェックしているとか
    東北新幹線の 車両基地で一般公開されているのですが 私のお気に入りです(笑)
    これ すごいんですよ~ 車両全体が機会だらけで
    レールや電線など あんなに早く走るのに 数ミリの狂いを見逃さないのですから・・・

    はやぶさ にも合えるので 車両基地祭りには行くつもりです~
    http://www.kahoku.co.jp/news/2010/05/20100528t15003.htm


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