英国の例 今週から英国に行き、6/14からコッツウォルズのフットパスを約9日100マイル歩きます。そのために英国のガイドブックを読んでいたら面白い記事がありました。 フットパスを歩くときの排便の処理に付いての指針です。 スイスのトレッキングとは次の大きな違いがあります。そのためか、それに本の筆者の思いがあるのかと思いますがかなりきつい制限です。少しは参考になるかと遅まきですが紹介します。 スイスの道との違い。 ・山でなく村々をつなぐ農道、個人の庭や牧場も通過する道を巡ります。 ・英国のフットパスでは私有地でも垣根の門を開けて通過できる権利はありますが、所有者に迷惑をかけないことが基本にあります。 さて、この本の著者の指針ですが具体的には もちろん設備されたトイレを探すこと。それが叶わなかったときには以下のように。 ・流水から少なくとも30m以上離れたところで。 ・枝などで深さ15cmほどの小さな穴をあけてそこに排泄し出来れば土を入れて棒でかき回して分解を促進する。上に土や葉っぱをかぶせると分解を遅らせることになる。また上に石を置くのも同じく分解を遅らせることになる。 ・石で隠す時は上に置くと分解を損なうので周囲に置いて隠す。 ・トイレットペーパーは土に埋めても埋めなくても分解に時間がかかり更に動物が掘り起こして持ち去り水源や道に撒き散らす恐れがあるので袋に入れて持ち帰ること。どうやら日本の犬の散歩時のエチケット並。 しかし小の方は記述がありません。スイス並でいいのでしょうか。 牛や羊が放牧された広い野山を歩くスイスと庭園や人家の間を縫うこともある英国の小道ではまったく感覚が違いますね。 不真面目な記述ですみません。
Re: 英国の例 4のぶ さん ご紹介ありがとうございます。 英国の例、ガイドブックに指南されているということは、皆、多かれ少なかれ同じ問題を抱えているということですよね。 そりゃ、自然の摂理ですもんね。 興味深く読ませていただきました。