皆んな、自宅に居る時間、インターホンが鳴って、この時勢すぐ開錠する人はないと思うけど、たいてい今ごろのセールスは、押し買い屋、インターネットのひかりの営業に付随したスカパーやケーブルTVの何ヶ月無料契約に
リフォーム屋、株屋、大体相手にもしない、「だいいち忙しくって」の一言だろうけれど、ウクライナから派遣されて来たというカトリックの物売りと遭ったことある人いる?
マトリえいばマトョーシュカ、ロシア漆器の宝石箱、みやげ物の定番?太マジック大の直径2.2センチはありそうなばかでっかい鉛筆。どれも1ヶ5000円だという。
現在のウクライナ情勢を知っている豊満な人はポンと買ってやる人が居るらしい。
それが、会社や事務所だったりすると、意外にも受けて売れるらしい。
私の場合、まず誰でも入れてはやり、まず茶を出してさぐる。そして飯を出し呑ませる。
彼らの多くは教会から買取らされて来ているから完売しないと帰国も出来ないらしい。
しかも最低献金額があったりして、宗徒とはいえよほど深刻なのかな?と疑いたくなる。
私事、妻との出会いもそんな売り子として、歩いて来ていたのが発端。彼女は回教徒で宝石商だった。
どういう経過だったのか、アッラーの神に従うことにしたのか気がついたら夫婦になっていた。
そうこうするうちに来る者が客になったり、ズルズル付き合うようになる。
邦内のネット屋、TV屋、建築屋だろうが誰だどうが茶を出すこちらに反し、謙遜するのがこの国の文化習慣のせいだろうか?成約してはじめて出された茶を飲む外交もいるらしいが。
何を売って歩くにせよ、謙遜していては前に進む話も進まないのではと思う。
尤も悪徳も中にはいるが、ではヤクルトのお姉さんが毎日来るとか、グリコの菓子の引き出し、あなたの会社にないですか?