もう見ておられないかもしれませんが お恥ずかしい話ですが、以前ニースからベネツィアへの夜行(コンパートメントで一人だった)内で盗難に逢いました。 実は私もアレルギー持ちで、そのときどうやらニースで出発前に食べたエビに当たったのか、ジンマシンがでてしまい、抗ヒスタミン剤をのまずにはおれなくなって、おかげで睡魔に負けて眠り込んでしまいました。 翌朝車掌に起こされ、「これはお前のバッグか」と南京錠をかけたソフトケースにしまいこんではずのショルダーバッグを見せられました。 南京錠はあっさり壊され、財布に入れていた現金5千円程度(当時のレートで)と、カメラ、目覚ましがわりの携帯が盗まれてました。 パスポや残りの現金(10万円くらい)はお腹の中に入れてダウンを着込んでたので無事でした。 お金よりも携帯よりもそれまでのデータが入っていたカメラが一番堪えました。 恐らく犯人は、出発直後に何やかやと話しかけてきたイタリア人の男だと思います。車掌さんによればカードや帰りのエアチケットなどを残していったところを見ると、プロだろうということでした。 後から知人(イタリア人)に言われたことですが、そこで何がしか盗まれたのが幸いだった、もし貴重品を全てお腹に入れていたとしたら、人のいないコンパートメントで、寝ている間に何をされたかわからないとのことでした。 眠るときなど、万が一盗難に遭ってもいいように盗みやすいポケットなどに少額の「ダミー」を入れておくのがいいそうです。 その後寝台は一切使ってなかったのですが、今回何年かぶりにヨーロッパへ行くことになり、寝台を使うことにしたのですが、ここを拝見して思わず書き込んでしまいました。 どうぞよい旅を。
ベニス→パリの夜行列車で盗難 二人用の鍵のかかる個室に、妻と二人で乗っていました。妻がLowerのベット、私がUpperのベットでした。ずっと鍵をかけていたのですが、夜中に妻がトイレに行ったスキに妻の荷物が荒らされ、500ユーロとクレジットカードの入った財布だけ取られました。私は部屋の中にいたのですが、Upperのベットで熟睡中でした。 私は、東南アジアでは、いつも二等寝台・エアコンなしに乗っているのですが、ひさびさのヨーロッパ旅行で個室を取り、部屋に鍵がかかることで、かえって油断したのだと思います。