Q&A

ドロミテ山麓トレッキングの難易度について

公開日 : 2014年03月30日
最終更新 :

山歩きの経験はありませんが、ドロミテへは是非行ってみたいと思っていました。
今夏ツアー参加ですが、パンフにはアウロンツォ小屋からラバレード小屋まで標高差134m、4kmで歩行時間は2時間30分となっています。
また希望者は、その先トレチーメの展望ポイントまで緩やかな上り坂を経てラヴァレードの鞍部(2454m)を経由して急な坂道を下ってラバレード小屋へ戻る、とあります。
可能な限りこの全てのコースにチャレンジしたいと思っていますが、高齢初心者でも大丈夫でしょうか?
普段はジムでウォーキングを1時間程度歩き、筋トレもしているつもりですが、実際のコースでは勝手が違うのでは、と想像致しますのでご経験された方または登山がご趣味の方にお訊ねしたいと思います。
他に、パンフには3000mまでロープウェイで上る事も有り高山病の対策も必要とも書いてありますが、実際はどうなのでしょうか?
他にも注意点などありましたらご教示頂きたく思います。
今のところ、無理ならキャンセルしなければ、と考えて居ますので皆様、アドヴァイスをよろしくお願い致します。

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3件のコメント

  • 14/03/30 14:28

    ???

    たぶんオ-ロンゾ小屋(Rif Auronzo)→ドライ・ツィンネン小屋(Drei Zinnen Hutte)までの4kmを歩かれて途中ラヴァレ-ド峠(Forc.la Lavaredo)を通過するのではないかと思います。急坂はラヴァレ-ド峠の辺りだけで他は平坦ですのでのんびりとした足取りで歩けます。特にオンシ-ズンだとコルチナのここは一番人気のあるハイキングコ-スなのでたくさんのトレッカ-が行き来し込み合っていて細いコ-ス路をすれ違うので早く行きたくても行けない程人人人でいっぱいです。

    3000mまでテレキャビンで上がるというのはハリウッド映画「クリフ・ハンガ-」が撮影されたクリスタツロ山のRif Lorenzi3000mの事でしょうか。http://tabisuke.arukikata.co.jp/album/14197/items/zoom/136295?page=27
    テレキャビンで上がって行く時は両サイド岩峰が迫っていて凄い迫力があります。
    3000mなので少しは息苦しいですがずっと長くいる訳ではないのでテレキャビンで3000mに到着した時は直ぐ歩かないで少し立ち止まって深呼吸をしてそれからゆっくり行動されればさほど御心配される事はありません。

    ドロミテ、お天気さえ良ければそそり立つ岩峰の素晴らしい眺めが楽しめます。
    晴れればいいですね、景色とハイキングを楽しんで来て下さいね。

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    Re;???

    nontaさん

    ご丁寧な情報を頂き有難うございます。
    パンフに記載されていたアウロンツォとはオーロンゾのことだったのですね?
    シーズン中のドロミテ辺りはハイカーで混雑一歩手前、というところなのでしょうか。^^)
    それだけ人気が有ると云う事は、素晴らしい風景に出会えると云うことでもありますね。
    高山病対策も教えて頂きましたので、注意を守って参りたいと思います。
    後はお天気次第と云う事になりますね。

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  • 退会ユーザ @*******
    14/03/30 14:14

    体力を要するコースではありません

     オーロンゾ小屋(2,320m)からラヴァレード小屋(2,454m)までは歩きやすい平坦路で、あまり登りを意識せずに歩けました。
     距離にして1.6~1.7Km、時間的には30分ちょっとといったところです。
     「ラヴァレードの鞍部(2454m)」というのはラヴァレード峠のことで、三つ並んだドライ・ツィンネンの左側の山のちょっと左側にあたります。ここまではややきつめの登りですが、ラヴァレード小屋から峠の頂上までは距離にして600~700m程度ですので、ゆっくり歩けば問題無いように思います。
     ラヴァレード峠からロカテッリ小屋(2,405m)までの2Km弱はやや下りの景勝コースです。たぶんこの辺りまで行かれるのでしょう。ロカテッリ小屋の直前で少し登り返しがありますが、この小屋までは行かれないのかな? たぶん行かないのだと思います。

     ガイドブックに掲載されていたりするドライ・ツィンネンを正面からとらえた写真はロカテッリ小屋から更に進んでオーロンゾ小屋へ向かう道、ロカテッリ小屋の前を下って進んだあたりからのものが多いと思うのですが、ラヴァレード峠からロカテッリ小屋へ向かう道からの眺めもそん色ないと思います。振り向き加減ではありますが、ドライ・ツィンネンのすぐ脇ですので迫力の面ではロカテッリ小屋からの眺めに勝るかもしれません。
     なお、「急な坂道を下ってラバレード小屋へ戻る」というのは来た道を帰るのだと思います。

     高山病は一般的には2,400m以上で起こるとされていますが、個人差や体調よる差が大きいので何とも言えません。
     私はむかぁ~し、初めて富士山へ登った際に新5合目(2,400m)の先で頭が痛くなったことがあります。水分を補給して20~30分その場で休んでいたところ回復したのでそのまま登りましたが、普通は「症状が出たら標高の低いところへ降りなさい」です。
     ちなみにドロミテへ行った際はラガツォーイ(2,752m)からのハイキングなどもしましたが、特に高山病の症状は出ませんでした。
     前日に睡眠を十分とっておくことと、行動中を含め水分をきちんととることに気をつけられるとよいです。
     あと、特に歩き始めは体を冷やさぬよう、風を遮るウインドブレーカーやカッパの上着を着ているとよいです。歩いて体が温まり、汗をかくようなら脱いで温度調整をしましょう。汗をかきかき歩いて立ち止まると、その汗で体が冷えるのでよくありません。

     ちなみにオーロンゾ小屋からラヴァレード小屋を経由してラヴァレード峠の先までくらいを往復する程度でしたらスニーカーでも何とかなる道です。しかし舗装された道ではありませんし、それなりにデコボコしたところもありますので、ミドルカットかハイカットのトレッキングシューズで行かれた方が安心して歩きを楽しめると思います。ポール(ストック)までは必要ないでしょう。既にお持ちで使用経験がおありでしたら持って行かれればその分、登り下りでの膝の負担は少なくなります。

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    Re;体力を要するコースではありません

    まーもっとさん

    大変詳しく教えて下さいまして有難うございます。
    非常に丁寧なご回答に感謝感激です。
    これで初心者でも夢が叶いそうです。
    絶景のポイントも参考に愉しんで来たいと思います。

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  • 問題ない

    「トレチーメの絶景ポイント」まではそれほどきつくありません。子供でも行けます。実際,私が行ったときは日本人の家族連れがいました。

    下記ブログをご覧下さい(Tre Cimeのページ)。上から3番目がその絶景ポイントからの写真です。素晴らしいでしょう!人間の大きさと比べてみて下さい。ぜひ行くべきです。
    http://www.currentec.jp/Blog/Alpstrekking/contents_html/Alps_00.html

    「3000mのロープウェー」とは,Tofanaのことでしょう(やはりプログにあります)。高山病については個人差があるので何とも言えませんが,普通は4000m以上です。心配なら,かかりつけの医師から薬を処方してもらって下さい。予防にもなります。



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    Re;問題ない

    Yukigaya-tabitoさん

    実際にいらした方のアドヴァイスはとても参考になります。
    ありがとうございます。
    家族連れでも行けるコースとお聞きして安心しましたし、また絶景と云う事で期待感が益々募りました。

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