レポート

イタリア人世界最高33歳・父親になる年齢で

公開日 : 2005年10月22日
最終更新 :

 [ローマ 20日 ロイター] 
第1子を持つ年齢が世界で最も高いのはイタリア人男性であることが、伊国家統計局(Istat)の調べで分かった。また、イタリア人男性は子供が生まれた後、妻の手伝いをほとんど、または全くしないという実情も浮き彫りになった。

このイタリアとイタリア人男性を理解する一助となるロイターのレポートは、以下に、なにゆえイタリア人男性が特別なのか? などを詳細に語っており、旅の話題として楽しく読める。

http://today.reuters.co.jp/news/newsArticle.aspx?type=entertainmentNews&storyID=2005-10-21T143559Z_01_NOOTR_RTRJONC_0_JAPAN-191526-1.xml

30過ぎても自宅パラサイト男は、もはや先進国の世界的な傾向なのか!?
旅先でイタリア人と会話するときの小ネタに。

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6件のコメント

  • 昨年のシンポジウム

    少し長くて、硬いお話になりますが・・・角度をかえて見るのも興味深いかと。

    シンポジウム「超少子化と向き合う―問われる生き方・施策」
    http://www.asahi.com/sympo/syousika/index.html

    ここにイタリア・トリノ大学総合女性研究センター所長のキアラ・サラチェーノ氏の発言がイタリアの現状について述べています。
    http://www.asahi.com/sympo/syousika/05.html

    追加コメント
    http://www.asahi.com/sympo/syousika/11.html

    日本とイタリアよくにているなと言った感じです。

    で、これはソースを拾えなかったんですが、数ヶ月前にニュースになってた話題で、孫の世話をする祖父母がその負担から鬱病になるケースが増えており、イタリアの社会問題となっていると取り上げてました。

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    これ日本もそうですよ

    リンクわざわざありがとうございました。これからじっくり読みたいとおもいます。

    さて、子供の世話を自分の親に任せるケースですが、実は、日本も同じく静かな社会問題化してます。実際、自分の子育て時代とは体力も大きく違う老齢の親たちは、心身ともに参ってるみたいです。

    これを機に、ここをロムしながら、普段は子供を親に委ねっぱなしにしている人がいたら、それは親の寿命を縮めてる行為に他ならないので、猛省を促したいです。

    本人側の言い分は「じいちゃん、ばあちゃんは、孫が好きに違いない」と都合よく思いこんで、無料(というか、ついでにお金をせびってる人もいる)で世話を押しつけて、自分は、仕事とか趣味に邁進している、というケースがみられるみたい。私の身近にも何人か、そういうのいます。孫は確かに好きだけど、ベビーシッターをするのとは話は別ですね。

    さて、少子化が問題となるケースとは、あくまでも、現行の日本の年金制度が「賦課方式」をとっているから、だけの事情と思います。

    本来、福祉や教育、行政サービス、環境問題を充実・充足させたい場合は、人口はなるべく少な目で、なるべく小さな政府を目指す方が合理的と思います。
    産業面でいえば、今は人手による仕事もあまりないので、たくさんの人口が必要だった時代は、昭和で終わってるはずです。

    日本の人口は、ちゃんと調べてませんが、他の先進諸外国にくらべて、少なくとも、まだ、多めではないのでしょうか?同じ国土面積をもつイギリスと比べたら、日本の人口の方が、多めだったと思います。

    日本の場合は、現役層より、高齢者層の数が異様に多いという現状を考えると賦課方式ではいきづまるから、「子供をうめ」といってるだけです。しかも、当の高齢者が寿命80~100歳に迫るこの時代に、全般的に、まだまだ、全然、若者とかわらないぐらいにぴんぴんしている位なのに、寿命が60-70歳位だった時の定年制度を維持し、元気なのにむりやり退職させ、自分で稼げる能力のある多くの人々に、不本意ながら年金生活を強いて、社会が、妙な年金制度で、自らクビをしめてるだけなんです。つまり、根本的な考え方がずれてるんです。

    本来、中国・インドみたいな、人口増の方が、はるかにかかえる問題が大きいのです。ゆえに人口抑制政策をとってます。例えば、公害問題。中国の一人当たりの公害排出量は、全世界的な環境問題を大きく支配・圧迫する要因であり、原油価格が高止まりしてるのも、中国での消費が激しいのが一因です。中国全土の人口が今のまま減らず、全世帯のレベルが、日本位、いわゆる総中流化したときに、環境面で、世界の終わりがくるかもしれない、と言われてる位らしいです。長くなったので、この辺で。

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  • Re: イタリア人世界最高33歳・父親になる年齢で

    doubletreeさん、はじめまして。 カサリンガと申します。

    イタリアはシチリア島に3年7ヶ月住んだだけなので詳しくは無いの
    ですが、幾つか例を見てきましたので、報告させてください。

    まず、33歳という年齢ですが、はい、頷けます。 それも、結婚
    してすぐに子供を持たない(1年くらい待つみたいです)ので、それ
    も原因のひとつかなぁと思います。 知り合いの男性ですが、30代
    はじめか半ば位ですが、子供が出来た、と言うので冷やかしたら、
    「結婚してからちゃんと1年経ってますよ~」と返されました。

    マザコン云々ですが、はい、そのようです。 40歳過ぎた、既婚
    の男性でも、「ママ~」と言って、母親の手料理を食べに行くようです。 「ママ」をしている女性も、子供はいつまでも家に置いておく
    と言っていました。

    男性が家事をするか、ですが、シチリアの小さな町のBarの前を
    通りかかると、必ずのように、男性がたたタムロしています。
    中でカッフェを飲んだり、外でおしゃべりをしていたりするの
    ですが、女性の姿は全く見かけません。 ある日聞いてみたところ、
    女性は家で掃除、洗濯をしているそうなのです。 確かに、
    路地を車で通りかかると、家の前の掃除をしたり、窓を拭いたり
    している「イタリア母さん」を沢山見かけました。

    彼女たちはカサリンガ(主婦)と呼ばれる人たちですが、最近の
    物価高のせいで、以前のようにカサリンガをしていられなくなって
    きているようです。 仕事を持つ知り合いは、仕事が終わると飛んで
    家に帰り、5コースのお昼ご飯を家族のために用意し、食器を洗い、
    掃除をし、子供の面倒を見・・・ そして夕食時にはまたまた
    5コースの食事を作り、お皿を洗い・・・・ という生活だと
    言っていました。 ご主人はと言えば、何もしませんね。

    離婚に関してですが、知り合いのイタリア女性(カソリック)は
    アメリカ人と結婚し、離婚し、離婚が成立する前にはもう新しい
    ボーイフレンドを作っていました。 人によって、宗教の理解の
    仕方が違うようですね。

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    南イタリアの現地生活事情がよくわかりました

    南イタリアは、生活実感あふれた、まるで映画によく出てきそうな日常が展開している感じですね。北イタリアとでは、また、雰囲気が全然違うのでしょうね。

    いつも、5種類もおかずを作るのが普通ですか?よほど、お料理の持ちネタ・バリエーションが豊富なのですね。

    カサリンガの「カサ」は家ですね。「リンガ」って何でしょう?声とか言葉に関するようにも思えますが、実は、ワイフに相当する言葉かな?
    イタリア語では、oで終わると男、aで終わると女って、教えられたことがあります。

  • 管理者による加筆修正について

    いま、ふと気が付いたのですが、No.42271にある当トピのトップにある私の投稿名での内容ですが、私自身で昨夜、投稿した状態から、一部加筆修正されておりました。

    どうでもいいことですし、内容も全く問題がないのですが、私のHNが入っている以上、文責を問われる事があるといけないので、ここに指摘しておきます。

    第二パラグラフの

    >このイタリアとイタリア人男性を理解する一助となるロイターのレポートは、以下に、なにゆえイタリア人男性が特別なのか? などを詳細に語っており、旅の話題として楽しく読める。

    これは、管理側で、書き加えられたコメントです。

    私は、投稿時、ロイターのリンク先の記事を、全文コピーしてしまいまして、ソース(ここではリンクを貼る)を明記すれば、著作権上、全文掲載も問題がないと思っていたのですが、このように、加筆修正されているということは、多分、全文掲載に問題があったのかもしれないと思われます。何故、こういうことになったのかの連絡が来ていないので、実際の事情はよくわかりません。
    もし、引用上のガイドラインがあれば、どこかに明記しておいてくださいますか。以後、別に出典を求める場合は、これに沿って、行うように、気を付けます。

    また、管理の方にお願いですが、完全匿名掲示板ならば、これでいいのですが、こちらは一応、HNという「クレジット」付きで、自分の文章で投稿しているのですから、過去の発言内容が、思わぬ言い争いとかトラブルの根拠になる場合が大いに考えられます。(本件は関係ありませんが。)

    ゆえに、本人の投稿内容に、一部、加筆修正が余儀なくされる場合は、管理者は、黙ってこれを加筆修正をするのではなく、本人のメールアドレス宛に通知すべき、と感じました。

    これは、自分の書いたものに著作権を要求するものではなく、HNを表示する以上、読み手(他人)は、その人の書いたものだと、普通は理解するため、万が一、本来、自分の趣旨と違う理解のものが投稿されてしまった時、現行のシステムでは、自分から削除修正がきかないので、状況回復というリカバリーが自分からできず、投稿内容だけがひとり歩きする事につながります。

    本来的には、管理者の作業は、内容の削除にとどめ、HNの人ではない、別人の手による「新たな文章の創作」を挿入するのは、避けるべきとは思います。
    多分、大新聞の読者投書欄は、場合によって、記者によって文章修正されていることに倣った行為だったと思いますが、新聞の場合は、「本人に同意」を得てから、出稿しているらしいです。私が言っているのは、その部分です。

    今回のケースにおいては、大きな問題を感じませんので、そのままでも結構です。よろしくご理解下さい。

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    挿入コメント内容に、同意しかねる部分

    >このイタリアとイタリア人男性を理解する一助となるロイターのレポートは、以下に、なにゆえイタリア人男性が特別なのか? などを詳細に語っており、旅の話題として楽しく読める。

    多分、書いた本人なりに、記事を要約されたおつもりなのでしょうけど、私自身は、このどなたかによって、新規に付け加えられたコメント内容には、同意しかねています。

    というのは、

    1.私は、イタリア人男性が「特別」なのか?とは言っていない。

    つまり、このセンテンスが入ってる事で、この文章と、私が文末に自分で付け加えた、

    >30過ぎても自宅パラサイト男は、もはや先進国の世界的な傾向なのか!?

    と、真っ向から、論理矛盾する結果になってしまっていること。

    2.旅の話題として楽しく読める。というセンテンスは、私が文末に書いた

    >旅先でイタリア人と会話するときの小ネタに。

    と、間接的に重複表現になってしまっていること。
    もし、私自身が文章を投稿する場合は、このような文章表現は鋭意、避けています。

    3.~などを詳細に語っており

    というのは、統計というのは、その分析手法にもよるものだし、これで「詳細に」は語っているとは、いい切れないと感じています。私ならば、「詳細に」という表現は絶対に避けます。

    こうして、ひとつひとつ問題点を解析すると、やはり他人の文章の混在は、本人は少しだとおもっている事でも、相互に論理矛盾が発生してしまうこと、おわかりになったとおもいます。今後は、こういうやり方は、見直していただきたい(要するに他人が加筆はしない)とおもいます。

  • Re: イタリア人世界最高33歳・父親になる年齢で

    離婚ができないというより再婚できないと聞きました。
    カトリックでは生涯1回しか結婚できないと。
    だからイギリス国教会はヘンリー8世でしたっけ、が再婚するために
    カトリックをやめて新しい宗教を作ったのですよね。

    もっとも最近は仏教徒同士のキリスト教結婚のように、
    神の元の結婚式ではなく、神父様の個人的な祝福式のような形で
    再婚する場合もあるようですが。そもそも敬虔なカトリック教徒なら
    離婚、中絶、避妊、全てできないそうですから現代ではさすがに。

    そんなせいもあるのか、事実婚が主流になりつつあるらしいです。
    フランスでは都市部の第1子に限れば新生児の80%は非婚の親の子だとか。
    勿論、地方や第2子以降を入れれば非婚率は下がるでしょうが。
    少数派の結婚をしていても、パリでは離婚率50%というし。

    もはや結婚制度は成立していないみたいですね。
    紙切れは所詮紙切れで、愛を継続するには互いに努力を継続する以外、
    拘束力のあるものは存在しないのでしょう。

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    だからか~

    まとめると、最近の改正で、3年別居が続いたら離婚はできるけど、結婚する権利は、生涯1度きり、には変更がない、ということなのですね。
    だから、ゴクミは妾状態(表現悪いですが)なまま放置されちゃってるわけですか。要するに、アレジは、妻よりカソリックをえらんでるって事ですね。その理由は、カソリック抜けると、お葬式があげられなくて困るからなのだろうか?



  • 05/10/23 09:15

    わからないが、、

    記事をみて、何だか分からないけど、気持ちがホッとしています。
    わが家を取り巻く事情と、かってに照らし合わせて、、(笑)

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  • 退会ユーザ @*******
    05/10/23 00:48

    Re:それでも イタリア人は世界で19位

    2004年のサーベイレポートによると世界の国別
    年間回数の順位はイタリア19位、初体験は17.6歳で26位。

    ちなみに日本は41位で初体験は37位。
    第1子をもうけるのとは初体験にリンクしないのですね。

    このことは今日のNHK教育TVでも夜の10時から放映して
    ました。

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    離婚ができないのが理由かと

    イタリア人は宗教(カソリック)の関係で、一旦結婚したら離婚ができないらしいです。ゴクミとアレジが3-4人も子供がいるのに、いまだに入籍してないのも、そのせいでしょう(ゴクミ家族サイドでは、ゴクミ本人が入籍を嫌がってると言ってたけど、それはウソでしょう)。アレジは、一度結婚していて、現在も別の人と結婚継続中だとおもいます。

    だから、イタリア男は、結婚がおくれて、出産も遅れるのではないでしょうか。未婚女性が出産した場合は、子供の扱いは、分類上、女性の婚外子という扱いになり、相手男性の第一子とは、カウントされないような気がします。

    かなり以前、ローマ○越の日本人女性店員さんが、現地の男と「正式に」結婚しているという事を、とても誇らしげに語っておられましたが、日本人には、特段の不思議もない「婚姻」ですが、現地事情では、一旦、結婚すると離婚できないリスクがあるので、カップルの大半は、同棲者だそうですから、やはり籍が入っているというのは、非常に重い事なのだなあと思いました。