ブドウ葉巻 >今覚えているのはセルビア風ピラフ(SerbischesReisfleisch)で、パプリカ、オニオン、トマトピューレとポークのピラフで わたしがドイツで住んでいた街には味と盛りの良さで評判のクロアチア食堂があり、そこでは付け合わせにケチャップライスが出ました。せっせこ、せっせこ食べて、やっと食べ終えるかと言う時に店主がテーブルに来て、食べちゃったのか、足りないならお代りやろうかと声をかけてくれるのが常で、テーブルの一同あわてて首をふってありがたくお断りしたものでした。 最近はドイツで安くてお腹を一杯にと言うとトルコ料理ですが、そのトルコとお隣のギリシアにはブドウの葉にお米を包んだ料理があります。本を読むとロールキャベツの親戚にあたるとか。小っさいのでいくらでも食べられますしあまりお米を意識しませんが、中を見るとなるほどお米が入っています。
Re: ブドウ葉巻 これはいわゆるドルマですね。ハンガリーにもそのバリエーションのひとつであるトルトットカポスタというロールキャベツがあります。これはハンガリー語でキャベツの詰め物という意味ですが、ハンガリーの地方によってはこの名前のままでブドウ葉巻きになったりします。 このようにドルマはバリエーションの多さと中央アジアから北アフリカまで広範囲に分布しているのが特徴です。ウズベキスタンのレストランで頼んてみたらスープに浸ったパプリカの詰め物でした。語源はトルコ語の「詰める」という意味の動詞からきているそうなので、詰め物であればなんでも該当するようです。いずれのドルマも具の中に米が入っているのが特徴ですが、これは具のつなぎの意味があるようです。これだけでも日本人としては何となく親しみがもててしまう訳ですが、どこで食べてもドルマはたいていおいしので、PP&Mさんと同様に思わずバクバク食べてしまいますね。
トルコの影響 4のぶさん、PP&Mさん、Lacatus Mariusさん、ありがとうございます。 バルカン米料理というこで、トルコの影響かな、と思いました。 クロアチア料理は、ハンガリーの影響か、やはりトルコなのか? ドルマはトルコで食べました。 が、今から思うと、もっとよく調べて食べ物を探すべきだったな~