Re: ヨーロッパの米料理 ドイツで肉料理に付け合わせるのは、長粒米つまりインディカ米ですね。 ゆでたジャガイモなどと同じように、ソースにからめて食べます。 スパゲッティのように塩ゆでにするのが普通ですが 少しバターを絡めたり、カレー風味にしたりといった程度のアレンジは見かけました。 それとは別に、日本人にとっては料理というには抵抗があるでしょうが Milchreis と呼ばれるものがあります。 要するにミルクで煮たおかゆですが、砂糖とシナモンなどが入っています。 これに使う米は短粒米で、日本の米よりもさらに寸詰まりに見えます。 煮ると形が崩れて、まあライスプディングと言っても良いのですが 温かい上になにしろ量が多い。昔メンザでこれがどんぶり一杯出てきて それに小さなパンを1個つけたのが、一番安い昼食でした。 その他にミネストローネのようにスープにちょっと入ってきたり ライスサラダにしたり、といった食べ方は時々見ました。 それからわたしは食べたことはありませんが、丸ごとのチキンの中に 野菜や挽肉などと一緒に詰めたりすることもあるようです。 ギリシアに行ったときは、現地でリゾガロと呼ばれているライスプディングを食べました。 これは Milchreis ほど量が多くなくて、冷たく冷やしたデザートかおやつみたいでした。 Milchreis はミルクライス、リゾガロはライスミルクですね(笑)。
ドイツと米 詳しいお話、ありがとうございます。 ドイツでも肉料理の付け合わせで使われているのですね。 私はお目にかかったことがなかったので、 ドイツでの付け合せはジャガイモ専門で、米を付け合せに用いることは無いと思い込んでいました。 ハンガリーから伝わったのかな? チキンの中に野菜や挽肉と米を入れるというのは、トルコ料理を想像しました。 トルコではチキンじゃなかったかも(ピーマン? ムール貝?)。 ドイツにトルコ人は多いハズ。 ドイツも外国の料理をもっともっと取り入れて欲しいです。 そうすれば、料理の評判が上がると思います。 パンは美味しい国なんですけどね。。 他の人も書かれていますが、米料理のデザートって多いのですね とても参考になりました。