Q&A

ベルリン観光!マイナーなとこが知りたい。

公開日 : 2012年11月05日
最終更新 :

こんにちは、現在イタリアに留学している大学生です。

冬休みを利用して、ドイツを巡ろうと考えています。

今はベルリン3泊分の計画を立てています。
また、ベルリン3泊のうち、一日は日帰りでポツダムへ行こうと思っています。


海外に住んでいるため、なかなかいい文献が手に入りにくく、
インターネットに頼って調べているのですが、
主要観光スポットといわれるような場所以外のローカルなベルリンの姿も見たいなと思っていて。

何かおすすめのものがないのかをお伺いしたくて投稿しました。


表現をしにくいのですが、

私は、ベルリンを訪れて、
観光観光していないもの。それでいて何か面白いものを見たい!と思っていて。
有名どころは、インターネットでも簡単な背景、歴史について読めますが、
なかなか、日本ではあんまり知られてはいないけど、地元の人はよーく知っているもの、すっごくいいものだった。という情報が得られません。


ドイツ内でいうと、たとえばシュヴェッツィンゲンのアスパラガス売りの像。みたいな地元に根付いたなにげない伝統や文化の姿がみたいんです。

また森鴎外がドイツに留学していた時のエピソードで、豊太郎とエリスはマリエン教会で出会ったらしい。なんて話もすごく好きです。

イタリアの食でいえば、ピザやパスタやティラミスは誰でも知っている有名な文化。
でも住んでみれば最高のコーヒーの地でもありました。


要はベルリンの定番観光以外の様々なものにも注目してみたいのです。


なんでもかまいません。
こんな事知ってる?こんなのってどうかな?みたいな感じで、

よろしければ私に知識を分けてください。

いろーんな話待っています!


最後に、変な日本語の言い回しがあるかもしれませんが、ご了承ください。
ありがとうございます。お願いします。

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7件のコメント

  • ポツダムに広島・長崎の原爆追悼記念碑があります。

    みなさんご存知のようにポツダムでは1945年7月17日から8月2日まで第2次世界大戦後のドイツの処理問題や日本の降伏条件と戦後処理方式を決めた米・英・ソ連3国の巨頭会談「ポツダム会談」が行われました。その時アメリカのトルーマン大統領が宿泊していた“トルーマンハウス”(現存しています)前の小さな公園“ヒロシマ広場”に核兵器のない世界を祈念する広島・長崎の原爆犠牲者を追悼する記念碑(広島・長崎から届いた被曝石が置かれています)があります。この記念碑は、ドイツ人や日本人の寄付によって2010年の7月25日に除幕しましたが、その日はまさに65年前のその日にトルーマン大統領が広島への原爆投下を命じた日なのです。この記念碑にはドイツ語、英語、日本語の3か国語で原爆廃絶を誓う言葉が刻まれています。至って地味な所ですが、日本人にとっては行って意味のある所だと思います。
    行き方:ベルリン中央駅からS7で終点のポツダムより2つ手前のGriebnitz-see駅で降りて、湖畔沿いの道を2~300m歩いた所です。目の前の湖畔に立つ館が“トルーマンハウス”です。
    なお、この記念碑を見た後は最寄駅に戻ってベルリン方面に行く電車で一駅目のWannsee駅で下車して湖畔に出てここの港から定期船でポツダム会談の舞台になったツェツィーリエンホーフ宮殿(Schloβ Cecilienhof)へ行くのをお勧めします。天気が良ければ最高です。

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  • 素顔のベルリン

    『素顔のベルリン 過去と未来が交錯する12のエリアガイド』
    (ダイヤモンド社) 2009年発刊

    著者のベルリン在住の中村 真人さんのHP/ブログを紹介します。
    http://berlinhbf.exblog.jp/

    著書はベルリンの観光地はもちろん、観光地以外の素顔も記述した本です。

    ホームページも‘ベルリン発掘’というカテゴリーで、観光ではないベルリンの話題にも触れられています。

    幾ばくかの参考になれば。

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  • シュヴェッツィンゲンのアスパラガス売りの像

    もうすでにかなりお詳しいじゃないですか!

    宮殿前にいきなりあの像は目に付きますね。
    私も8月に見てきたばかりです。
    http://tabisuke.arukikata.co.jp/album/17781/


    有名観光地ではないベルリン。私の知識の範囲では難しいです。
    わたしが好きなベルリンは、フリードリヒシュトラーセ駅から東に進む高架下の風景ですかね。
    日本と同じく、高架下にさまざまな飲み屋があります。

    地元民が集うんでしょうか。
    博物館島へのいつもの徒歩ルートですが、好きですね、和みますね。





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  • 森鴎外のデスマスクは如何でしょうか?

    森鴎外記念館です。
    ここは、日本人でも森鴎外に興味がなければまず行かないでしょう。
    月曜日から金曜日の開館ですが、開館時間が10:00~14:00と短い事に注意。
    入場料は3€でした。

    館長の太ったおばちゃんも日本語が達者ですが、スタッフに日本人女性も居ますので、手が空いていればエリスとの出会いなんかの話を聞いてみるのも面白いかもしれません。
    2人とも、話出したら止まらない様な方でした。
    ただ、今年は森鴎外生誕150周年でヨーロッパでもそれにちなんだシンポウジムの様なイベントが少なからず有って、多忙な場合もあると思いますが。

    ご存じかもしれませんが、行きたい場所が決まれば、私の場合は、ゴーグルマップのルート・乗換え案内が非常に役立ちました。
    ゴーグルマップのルート・乗換え案内はSバーンには対応しているのですが、惜しむらくはUバーンには対応しておりませんでした。
    それでも、ちゃんとSバーンの行先も表示されるので、乗ろうとする路線のホームで、どっちに乗るのか?と迷う事が少なかったです。

    あと蛇足ながら、ブランデンブルグ空港、一体いつになったら完成するのでしょうか?
    まるで、東南アジアの某国の様に遅れに遅れていますね(笑)。

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  • Re: ベルリン観光!マイナーなとこが知りたい。

    歴史に翻弄され続けたベルリン、そんなベルリンを経験するには負の遺産を抜きにしては考えられません。
    JORGEさんやゼフィール西風さんのおっしゃるように観光、観光したところはベルリンのよさはあまり判らないと思います。

    私もここ何回かベルリンを訪れ、そういう隠れた穴場を捜し歩いています。
    5月にも6泊していろいろ行ってまいりました。もしそういうベルリンでよかったら、いくらでもご紹介できると自負しています。
    いくつか挙げますので、ご興味があれば検索してみてください。
    ○ヒトラーの負の遺産
     ・ヴァンゼー会議でユダヤ人最終処分の決定が話し合われた場所
     ・ベンドラーブロックでシュタウフェンベルク大佐はじめ多くの将校によって、ヒトラーの暗殺計画が練られた場所
     ・プレッツェンゼー記念館、ヒトラーに反対する人々が処刑された
     ・ヒトラーが死の間際まで引き篭もったバンカー
     ・グリューネヴァルト17番線、など いくつもあります。
    ○東西ドイツの壁関係
     ・秘密警察記念館(シュタジー)
     ・DDRミュージアム
     ・パンコウ地区の東ドイツ幹部が住んでいた豪邸街
     ・ケネディー大統領が演説をした市庁舎
     ・西ベルリンに物資を飛行機で輸送した記念碑
     ・6月17日の労働者暴動の記念碑
     あ、それから東西の壁で遮られていたベルナウアー通りも是非、歩いてください。
    通りのところどころに、ここで壁を越えようとして亡くなったという碑を見つけます…。そういう碑を見つけたら、ちょっと佇んで頭を下げてまいります。

    華やかなベルリンだけではなく、歴史に翻弄されながらたくましく生きてきたベルリンにも敬意を表したいと思つつ・・・。
    ベルリンって奥深い街です。何度でも訪れたい不思議な魅力を持った街です。

    なお、私は 「ベルリン<記憶の場所>を辿る旅」、「観光コースではないベルリンーヨーロッパ現代史の十字路ー」をいつもベルリン旅行のお供にしています。

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  • ベルリンは「観光名所」以外の場所がおもしろい

    あなたのおっしゃるとおり、ベルリンは「観光名所」以外の場所がたまらなく魅力的な町です。
    私が前回訪れたときは、現地のガイドさんに「東ドイツ時代の団地群、廃墟の工場や給水塔を見たい」とリクエストして、案内してもらいました。レトロな路面電車に乗って、巨大なマルツァーン団地に行ったり、オストクロイツ駅あたりの廃墟が並ぶ街角を歩いたり・・・まさにディープなベルリンを味わうことができました。ガイドさんは「こんなところに行きたいと言った人ははじめて」とあきれていましたが(笑)

    次回ベルリンでやってみたいテーマツアーはこんな感じです。
    ●クラウス・コルドン「ベルリン」三部作の舞台を訪ねる(主人公家族が住んでいたアッカー通り37番地に行ってみたい!)
    ●カール・マルクス通りからフリードリヒスハイン地区散歩(東ベルリンの昔と今が同時に見られそう)

    「舞姫」の舞台を訪ねるのもおもしろいと思います。ふたりが出会った教会については諸説あるので、いろいろな文献をあたってみることをおすすめします。日本から本を取り寄せることも考えては? 去年出た「鷗外の恋 舞姫エリスの真実」は、かなり真相に迫っているように思えました。

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  • 12/11/05 08:03

    興味の違いで

    観光資源って変わってきますよね。

    Die Berliner Mauerだって、その前を知っている世代とそうでない
    世代、または、社会主義に何らかの希望を持つのがある意味当たり前
    であったような層、戦前から戦後史に興味または勉強している人とか
    なら特別の思入れがあるでしょうが。人に依っては壁の後を背にして
    ピースマークの写真を撮って終わりで、その意味すら知らない
    (日本と米国とが戦争したことすら知らない人も居る訳ですから)
    で、”観光”を終えるかも知れません。
    また、旧東に関しても、忌み嫌う人もいれば、Ostalgieとして懐かしむ人や、
    積極的に評価する人も居ます。

    例えば、ベルリンに行けば、必ず立ち寄るKaDeWeも、ある意味東西冷戦の
    結果できたもの。ベルリン新空港だってそうでしょう。ベルリンの国会議事堂
    (連邦議会議場)だって、何故、再建なのか、その意味するところを知っている
    人はほとんど居ないのではないのでしょうか?日本人観光客のなかでは、

    関係ないが、ドイツの若者(戦後世代と言う程度の意味)のほうが、沖縄の
    土地が何故米軍にそれも一等地を与えられているのか、何故、沖縄に基地が
    集中しているかを日本人の同世代よりも圧倒的に知っていました。

    KaDeWeの生い立ちを知らなくても楽しめるし、旧東側のデパートと比較する
    だけでも楽しい。

    Hofは有名なので、観光にも組み入れられているでしょう。
    でも、DDR Museumまで行く人は少ないと思います。
    Flohmärkteなんかも、マイナーか否かはわかりませんが、面白い(人に
    依っては)。

    ベルリンは他の街よりも食事が美味しい(ドイツ料理ではありませんよ)のは、
    トルコ料理のお陰だと思っています。トルコ人街とか、他にも東側の中心地
    だったので、珍し国の関係施設もあります。旧東ベルリンの一等地にあるホステル
    なんか、ここに泊まれば、間違いなく威張れ?ます。
    凄く古い記事ですが、
    //www.welt.de/ 08.04.08
    Neues Hostel Übernachten bei Kim Jong Il in Berlin
    Mitten in der Hauptstadt, in Laufnähe von Potsdamer Platz und Brandenburger Tor,
    entsteht ein "Cityhostel" ausgerechnet auf dem Gelände der nordkoreanischen Botschaft.
    最近の記事にもあるので、まだやっているはずです。

    別に意義を唱えるわけではないのですが、

    >イタリアの食でいえば、ピザやパスタやティラミスは誰でも知っている有名な文化。
    >でも住んでみれば最高のコーヒーの地でもありました。

    Cafeってイタリア文化の一部なのでは??
    味だけでなく、人々の生活の中で。

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