レポート

グルジア、軍用道路そしてメスティアからウシュグリ村へ…過酷な旅でしたわ♪♪♪

公開日 : 2012年08月02日
最終更新 :

6月の中旬~8月中旬までグルジアの軍用道路そしてウシュグリ村の辺りでは丘にお花がいっぱい咲いて花の絨毯のようになりそれはそれは綺麗との事、泥縄式でエア-チケットは出発の前日に航空会社のHPで購入、あたふたと準備を整えて先ずはトビリシへ。

トビリシ⇔メスティアはLCCのペガサス航空が就航していると言う事を検索をかけて知り、予約しようとするがトビリシのあらゆるエ-ジェントにメ-ルで問い合わせても宿泊ホテルに尋ねても「GASAで購入するように!」という回答しか反って来ない。この便利な飛行機を使ってウシュグリ村へのアクセスの村メスティアに行くという方法があるのでグルジア行きを計画したのに全く雲を掴むような状態で時間切れでトビリシ着。

空港に到着、ペガサス航空のチケット売り場で予定の日の空席状況を調べてもらうとやはり満席、ここからトビリシ⇔メスティアをミニバスで移動するという旅の始まりです。

GASAというのはペガサス航空の事でチケットは料金を払ってからしか購入出来ない、もちろんHPなんぞは無し、座席数はたったの15席、特に夏場は込み合う、これじゃ無理だわ。

ペガサス航空は何と宿泊したホテル内の一角にありました。

翌日はホテル内の旅行社に依頼して軍用道路日帰り観光、天気にも恵まれグダウリからカズベギまで丘が色とりどりのお花の絨毯のようになってとっても見応えがありました。

翌々日はメスティアに移動、早朝5時にトビリシから直通ミニバスが出発するのでホテルを4時に出てバスタ-ミナルへ。
バスタ-ミナルといっても建物も何もないアスファルトがデコボコの原っぱのような所で真っ暗な中をミニバス到着をひたすら待つ。

ミニバスは20名乗りのメルセデスベンツ、席が埋まるまで待ち出発、乗客は外国人はイスラエル人の一人旅と私一人の他は全てグルジア人でメスティアに旅する人やメスティアに戻る人たち。

よってバス車内の通路は帰省の荷物で足の踏み場もない。途中の休憩所でスイカまで買って車内に持ち込む。

もちろんバス車内はシ-トベルト無し、ドライバ-は平均時速80km~90kmで道路にたむろする牛を右に左によけながら器用にぐんぐん前の車を追い越して弾丸の様に走り抜けて行く。

余りのスピ-ドに身体が左右に振られ座席を掴んでおかないと椅子から転げ落ちそうになる。

途中3回の休憩を入れてメスティアには8時間15分で到着。

帰りもメスティアを早朝5時に出発するトビリシ行きの直通ミニバスを利用予定でしたがハプニングがあり結局は乗れず、ズグディディまではバトミ行きのバスに乗り、ズグディディからはトビリシ行きのマルシュル-トカに乗る羽目に、マルシュル-トカ-は乗り合いバスで途中客を拾って行く、ドライバ-はヘビ-スモ-カ-で片時もタバコを離せず車内は煙だらけ、結局メスティアからトビリシまで9時間10分かかりました。

メスティアからウシュグリ村まで4WDで2時間30分、今まで経験した事の無い最悪の道路状態、ガタガタという言葉では言い尽くせないぐらいの揺れようでした。

ウシュグリ村でも天気に恵まれ一泊しハイキングを楽しみました。

両替
US$1=1.65ラリ~1.68ラリ €1=2.00ラリ~2.02ラリ

2012年7月下旬現在、トビリシにはインフォメ-ションたるものはありません。「地球の歩き方」に紹介されているコ-トヤ-ドマリオット近くのインフォメ-ションが入っているビルは現在解体中です。

大好きな一人旅でした。


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